とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

27-097

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匿名ユーザー

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勝者上条 1 VSインデックス




ある日、三人は出会った。

「あ、短髪」

「あ、ギンギラシスター」

「喧嘩売ってるね」

「大安売りだけど?」

「大人買いしてやるんだよ」

「……お二人はなんでそんなにも仲悪いの?」

「「アンタ(とうま)のせいよ(なんだよ)!!」」

「…………娘を持つお父さんたちって、こんな悲しい気持ちなのかしらん?」

アイツにかまっている暇はない。
これは、女の闘いなのだ。
こうして二人は、目的を忘れ、本命を傷つけたまま戦いを始める。

「とうま、そんなことより早く買い物に行こう。早くしないとハンバーグの材料がなくなっちゃうかも」

(こ、これは……!!)

属性、同棲

(これは、最強種とも呼べる属性!! 一緒に住み、私生活をともにしていることはとんでもないアドバンテージ!!)

シスターは上条の腕をとりながら黒い笑みを美琴に向ける。

(その属性を使った『今晩なに食べようか?』攻撃!! なんて破壊力なの!!?)

「おい、シスターさんや、居候のくせになに言ってやがりますか。今晩は食費ないため素うどんフルコースです」

(ま、負けられない!!)

「な、なによそれ、じゃ、じゃあわたしが、なんか作ってあげてもいいわよ。べ、べつにアンタのためじゃなくてそのシスターの栄養バランスが気になるっていうか、別にアンタのためじゃなくてさ……」

(属性、ツンデレ。確かに古くからある属性かも、でも……)

「へっ? いいよ別に、こいつ食えればなんでもいいんだからさ」

(属性、鈍感の前には無力なんだよ!! 心なしか無駄に私にもダメージがある気がするけど、全力でがっかりしている短髪がかわいそうなくらいかも)

「でもさ……」

「「???」」

「確かに御坂の料理はうまいよな、この前食べたとき感動すらしたもんよ。御坂の将来の旦那さんは幸せ者ですよーって……あれ?」

美琴は顔を真っ赤にしてバチバチしている。
さらに

「シスターインデックス!! 修業が足りませんぞ!! 噛みの慈悲を持って、て変換がおかしい神の慈悲を持ってこのか弱い子羊に救済の手をですなぎゃあああああああああああああああああああああ」

敗者・上条 美琴 インデックス
勝者・上条










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