小ネタ もしも美琴が眼鏡をかけたら
美琴「ねっ、これ似合うかな?」
赤いハーフリムの眼鏡を掛けて、どうかな?と聞いてみる。
上条「ん~…」
美琴「むっ、似合わない?」
じゃあこれなら――今度は、ツーポイントの眼鏡を選び、やや上目遣いでアピール。
美琴「これはどう?」
上条「ん~…そのだな」
(微妙な反応ね……次はオーソドックスに攻めてみるか)
縁が淡い赤色の眼鏡を選択、透明な箇所には綺麗なラメが入っていて、これは今日一番の自信作。
ぐっと顔を近づけて似合うでしょ?と様子を窺う。
上条「そのな、やっぱ…」
不意に眼鏡は奪われて。
――ちゅっ
上条「そのままがいい」
眼鏡があると、しにくいしなと囁かれた。
美琴「……ばか」
おしゃれ眼鏡の購入はお流れになりましたとさ。