山中 伸彦

■キャラクター名:山中 伸彦(ヤマナカ ノブヒコ)
■異名:ドクター
■ヨミ:ドクター
■性別:男性
■武器:メス、注射器


特殊能力『とある魔人の心臓』

人間なので能力はない。
強いて言えば、世間に公表してないとある魔人の心臓を研究室で培養しており、その心臓組織を患部に塗ると負傷部位が完治する。欠損していても治る。その魔人は回復能力保持者であり、その能力は心臓のみになっても効果を発揮する。
培養液から取り出すと時間が経つと組織は死滅してしまうため、持ち運び不可。治すには研究室に戻る必要がある。つまり、戦いの途中で全快復はしない。

設定

45歳、某国立大学の医学部教授。魔人ではなく人間。身体能力的にはごく一般的な40代。健康維持のためにジョギングやジムに行ってる程度。
魔人の内臓から抽出した成分が様々な治療薬他、様々な用途に活用できる物質になり得ることを発見し、日夜研究を進めている。表向きは魔人の協力者がいて細胞を提供してもらっていることになっているが、実際は行方不明になっても捜査の手が及ばない、もしくは警察がもみ消せる魔人をターゲットに定め、夜な夜な狩り、研究材料となる内臓を調達している。
武器は防御力の高い魔人でも切り刻めるメスと同様に皮膚に刺すことができる注射器、様々な薬品類(作者注:使用する薬品は実在のもので、空想上の薬品は使用しません。空想上のものはメスと注射器のみです。)。本人曰くホモサピエンスらしい戦い方をする。
過去に魔人に娘を殺されたことがあり魔人排除思想を元々持っていたが、内臓組織が有用なことが分かってからは内臓組織のみは培養して残すようにしている。魔人のことは絶滅させるべき害獣との認識であったが、今は有用な資源として活用できる害獣と認識を改めている。
地位も名声もあり、ノーベル賞候補者でもある。研究者にありがちな頑固者ではあるが、世間一般ではその柔和な表情や物腰柔らかい話し方も相まって、人格者として認知されている。


最終更新:2024年05月15日 23:58