振入 尖々
■キャラクター名:振入 尖々(フレイル トゲトゲ)
■異名:スパイダーマン
■ヨミ:スパイダーマン
■性別:男性
■武器:鉤縄
特殊能力『ロープガン・ジョー』
手から放った鉤縄が絡んだ物体を荷重による破壊から保護する能力。
例えば木の枝に鉤縄を引っ掛けて自身の体重を掛けた場合、枝は重さに耐えきれず折れてしまうだろう。だがこの能力を使って鉤縄を引っ掛けた場合枝は折れることなく体重を支えられる。理論上は薄い紙一枚ですら破ることなく縄を引っ掛けることができる。
ただし飽く迄も破壊されないというだけで物体が固定されるわけではなく移動・変形はする。先の例ならば枝は折れはしないが曲がったりしなったりはするためそれにより枝からロープがすっぽ抜けることは有り得る。
また保護されるのは荷重による破壊からのみであるため、例えば鉤縄が絡んでいる枝を殴打したら普通に折れる。なお鉤縄が絡む際に起こる破壊(鉤爪が刺さる等)からは保護されない。
能力の発動条件として、先端に「引っ掛かる物」か「刺さる物」が付いたロープを鉤縄と定義し、それを能力者の手から放つ必要がある。発射機等の道具を介しての発動は不可能だが手袋やグローブを装着するくらいなら発動は阻害されない。
設定
やや筋肉質な30歳男性。ヒョウ柄のレインコートがトレードマーク。
元々普通の会社員だったが、かつて暴力団員に理不尽に絡まれ半ば事故で相手を殺害してしまった。その際に魔人能力を使用して逃げた姿が目撃され「謎の殺人者・スパイダーマン」としてにわかに話題になる。
初めは自らの正体がバレなかったことに安堵していたが、次第に世間で「スパイダーマンもどき」「スパイダーマンのようなやつ」というような扱いを受けていることに憤りを感じる自分に気付く。
「スパイダーマンという名前で真っ先に自分をイメージするようにしてやる」という使命感めいた衝動に突き動かされた彼は身体と技術を鍛え数年後、かつて団員を殺してしまった暴力団を皆殺しにして壊滅させ、殺人鬼・スパイダーマンとしての旗揚げを行った。
スパイダーマンとして殺人をしている際は目立つために派手な言動をしているが、元々会社員だったこともあり平時は地味な一般人である。
最終更新:2024年05月18日 11:38