肉丘 紡

■キャラクター名:肉丘 紡(ししおか つむぐ)
■異名:切り取りシャルル
■ヨミ:きりとりシャルル
■性別:男性
■武器:メスなど医療器具

特殊能力『ライフライブ・パッチワーク』

能力を発動するともっている刃物の切れ味が増し、人体や物体を容易に切断できる。
この断面からは出血や痛みがなく、断面を何かにくっつけることで、もともと同じ体の一部だったかのように接合する。
人体のみならず、人間以外の生物や無機物との接合も可能。

元が同じ断面同士であればくっつければすぐに元通りになるが、別々のパーツの場合は完全に定着するまで12時間必要。
12時間経っていない定着前のパーツは強く引っ張ると取り外すことができる。

能力による切断から断面を接合しないまま12時間経過すると、通常の切断面となり出血や傷口の劣化が起こる。

設定

都内のあちこちで猟奇殺人を起こしている通り魔。
目撃情報によれば黒衣とペストマスクに身を包んでおり、携えたトランクケースで解体した遺体の一部を持ち去ってしまうのだという。
黒衣の下にはメスをはじめ、外科手術に用いられる医療器具が多数仕込まれている。
噂では持ち去った体のパーツを繋ぎ合わせ、理想の人体を造り上げようとしているのだとか。

その正体、肉丘 紡は37歳の男性。元医師。
腕の良い外科医であり、忙しく活躍する中でも暖かい家庭を築いていた。
しかし半年前に最愛の娘と死別。同時に医療現場から姿を消している。

"切り取りシャルル"の通り名は、ペストマスクの考案者とされるシャルル・ド・ロルムから。


最終更新:2024年05月18日 22:05