★なぜわざわざ雑菌をつけるのか?
現代の、特に日本の食生活・食材は、
あまりに安全性・大量生産性を重視した結果、
過剰なほど農薬、保存料、添加物を使い、
ほぼすべての菌を排除した無菌状態の食材となっており、
本来の自然の食べ物とは程遠い食べ物になっています。
(それはほんの50年前の食生活と比べても容易に想像できるでしょう)
これらの食材は、
人に免疫力や抵抗力を付ける源となってくれる
大切な雑菌をも排除してしまっており、
本来人間が食す食べ物とは程遠い代物となっている状態です。
これらの食材は
当然本来の食べ物の力を殺してしまっており、
これらの食材を基にした現代の食生活では
本来の人間の力、自然治癒力も十分発揮されずじまいとなってしまいます。
現代の食生活は非常に不自然ということです。
(これは現代の生活習慣病などの広がりを見れば容易に想像できるでしょう。)
しかし日々食べ物を食べて生きていく生き物としての人間にとって
今ある食材からしか食べ物を選べませんので、
これら現代今ある食材を最大限に活かす為に
わざわざ雑菌をつけて
人間に合う食べ物本来の力を少しでも蘇らせて
しっかり力の付く食べ物として食材を食べる
というのがきりん食です。
人間に合う食べ物に最大限に近づける智慧、工夫として
きりん食には雑菌は必要不可欠ということです。
最終更新:2008年01月12日 11:41