懺悔の用意はできているか!

カイトが度々言い放つセリフ。



文字通りの言葉なのだが、よりにもよってこれを言い放つカイト自身が「ナンバーズ所有者の魂を奪って廃人にする行為をハンティングと称してニヤケながら行い反省もしない」人物であるため、お前が言うなとしか言えない発言になってしまっている。
神や牧師にでもなったかのような中二病的自惚れもまた痛々しいと言えよう。*1

そしてこんなセリフを主人公側となるキャラクターの決めゼリフとして設定するゼアルは、意味が分からなすぎて本当に気持ち悪い。



ついでの話をすると、このセリフを初めて投げつけられたはカイトの怒りとは直接関係なかったため、ほとんど八つ当たりである。*2
あんたのを誘拐したり甚振ったりしてたのは、あんたの師匠その親父と横にいる遊馬先生だからね。

なお、カイトから初めて懺悔を要求されつつも当然懺悔なんてしなかったⅣは、【凌牙vsⅣ】戦で急に手の平を反してシャークさん相手に懺悔を行っていたりする。
どうやらデュエルでの洗脳能力は、カイトよりシャークさんの方が上であるようだ。
そしてそんなシャークさんも遊馬先生の洗脳能力には敵わないのだから、世界は広い。


その他


このセリフには、「貴様の懺悔など聞く価値もない!」という進化形もある。

しかし、元々カイトは相手の懺悔など聞く気などなくただ怒りをぶつけているだけである上に、当然ながら相手が懺悔しようと準備していたわけでもないため、益々一方的なセリフになっていると言える。
「自分は怒ってるんだぞ!」と駄々をこねているだけであることがより分かりやすくなっているとも言えるか。

そしてこのセリフを言い放った時のカイトは、ハルトのことではなく自分のことでキレていただけだったりする。
やっぱり自分が一番可愛いんじゃないですかやだー。



ついでに言うと、このセリフはARC-Vで客演したカイトが度々言っているセリフでもある。

本家のカイトが使った場合はブーメラン発言にしかならないセリフだったが、こちらのカイトは「ハートランド住民をカードにする行為をハンティングと称してニヤケながら行い後に反省する」アカデミア軍の被害者であるため、この発言もブーメラン発言ではなくなっている。

あれ? ついさっきもこんなこと書いたような気が……



ゼアル信者はこのカイトに対して「偽物」だの「刀イト」*3だの言ってボロクソに叩いているのだが、こちらのカイトはブーメラン発言をする犯罪者ではない上に、「目上を敬う」「逆ギレしない」「素直に謝れる」「ハルト依存症ではない」「使用デッキが強くコンセプトもはっきりしている」「タッグデュエルでも足手まといにならずサポートもできる」等の要素があるため、むしろゼアルのカイトと交換した方がいいんじゃないかという気がしてならない。

ゼアル信者が堂々と言い放った「本物のカイトは謝らない」はもう人間性を疑うレベルで名言である。


ゼアル信者、お前らの方こそ懺悔の用意はできているか!?




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最終更新:2022年01月03日 11:01
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*1 カイトさんは18歳

*2 一応Ⅳはカイトを煽っていたが、先に始末されたⅢに関しては完全にとばっちり

*3 上手く言おうと一生懸命頑張ったんだと思う