一見、常に仮面を被った無邪気な子供に見えるが、実は
Dr.フェイカーがバリアンの力を得るために、
九十九 一馬と共に異世界へと飛ばされた、フェイカーの元・研究仲間である。
バリアン世界の影響で彼の身体は子供のものに変わってしまい、顔半分が宇宙のようになってしまった。だがバリアンに助けられた。
なお、普通の人間である小鳥がバリアン世界に入っても何の影響もないのにトロンだけこのような有様になった理由は不明。
バリアン世界から帰還した後は息子達を率いてバリアンの為に、フェイカーヘの復讐の為に活動するようになる。
その際、息子達を復讐の道具かのように扱い、そのうちの1人(Ⅳ)からいくら文句を言われてもどうでもよさそうにしていた。
しかし、知り合いの息子という関係でしかない
九十九 遊馬に、
「わかるさ! あいつら(Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ)はみんな、あんた(トロン)がいなくてさみしかったんだよ!不安で、泣きたくて、一生懸命だったんだよ!」と言われ、狼狽えた。
しかも、遊馬に負けたあと改心してしまった。
※トロンが息子達にすごく罪悪感を抱いていたというのなら、これで改心しても不思議ではないが、それまでの描写を見ている限り、息子達を平然と使い捨てにしているイメージが強かったため、いまさらこの台詞で狼狽え、改心されると、ものすごく唐突な展開に感じられてしまう。
そのあと、フェイカーの罠で死亡……したかに見えたが、実は生きていた。
バリアンに乗っ取られて死にかけたフェイカーを助け、(子供の姿のまま)息子達と一緒にどこかへ消えていった……かと思えば、息子達のみ
バリアン世界編中盤で復活。
完全に取り残さたと思いきや、遊馬VS
ナッシュ時に再登場。しかし一馬と共に世界を安定させるという何だかよくわからない出番だった。
その後
アストラルはヌメロンコードを使い、バリアン世界編
最終章で死んでいった者たちを復活させたのだが、トロンの姿が大人に戻されることはなかった。
その際、トロンはアストラルに対してどんな感情を抱いたのだろうか。非常に気になるところである。
その後は息子達と共に、アストラル世界で起こった新たな問題を解決しに行った。
最終更新:2024年12月30日 22:32