アニメ
遊戯王ZEXALの
トロン一家の三男。読みはすりー。CVは池田 恭祐。
初登場は26話「開幕!
WDC」。
【先史遺産(オーパーツ)】というテーマデッキを使用する決闘者。
本名は「ミハエル・アークライト」。
Dr.フェイカーのせいで、父親がいなくなっていまい、家族全員と離れ離れになってしまった。
そのあと父と再開するが、彼は子供のような姿になっていた。
なので、父や兄たちと共にフェイカーへ復讐することにした。
47話において
遊馬が優位に立てるはずの場面で超能力を使って心を砕き、まともなカードプレイングを一切不可能にして返しのターンでモンスターを戦闘破壊した上、その後もドローゴー以外できなくするという方法で自分が大きく優位に立っておきながら徹頭徹尾被害者ぶる。
ここまでの手を使って勝利を狙いに行ったものの、Ⅲの遊馬を憎む感情についてはあまりに疑問が残る。
そもそも二人の間に因縁が生まれたのはたった1日か2日そこらである。
また、兄弟であるⅣとⅤが、遊馬にそれほど恨みをぶつけていないので、その因縁の浅い事が他方面からも確認できる。
Ⅲの憎悪を端的に表現すれば、同じ父親を失くした家族に関わらず、対極になってしまったそれへの嫉妬である。
嫉妬から行き過ぎた敵対心を抱いてしまっては大した情緒不安定ぶりと言わざるを得ない。
しかし、以前までの彼はトロン一家の中では一番思いやりのある人物という描写がなされていた事は心に留めておくべきだろう。
やはりⅢも遊馬との決戦の際に、監督に都合の良いキャラの改変がなされたと判断せざるを得ない。
もっとも父親の為という名目のもと、個人的な憂さ晴らしを行うあたり血は争えないというべきか。
勿論その場合、家族から笑顔が失われたといって嘆いたⅢ自身の大義名分が消えてなくなるのだが。
また、Ⅲが初デュエルを披露したVSシャーク戦における、負けを許されたデュエルで調子に乗って勝ちを狙って見事に返り討ちにあった一連の描写から、Ⅲにその手の一面が表れていたとみる者も居る。
どうにせよ、監督が思い描く心優しいⅢなどは夢物語であろう。
WDC終了時、家族全員復讐をやめて、どこかへ消えていった……のだが、
バリアン世界編中盤で再登場。遊馬を助けてあげた。
だが遊馬のがんばりによって復活した。
そのあとは遊馬や家族たちと共に
アストラル世界に起きた新たな問題を解決しに行った。
最終更新:2022年01月03日 10:52