ゴーシュ


遊戯王ZEXALの登場人物の一人。(cv.四宮 豪)*1
WDC運営委員の一人で、「ノリ」が口癖の熱血漢。ドロワと行動を共にしていることが多い。
Mr.ハートランドの腹心(爆笑)。
ドロワのカイトに対する唐突な恋愛感情を正当化するために為された強引な後付けの年齢設定に巻き込まれ、一応年齢は19歳ではあるが、明らかに年齢に不釣り合いな体躯をしている。
名前の元ネタはフランス語で「左」を意味する「gauche」(ゴーシュ)か。「右」を意味するドロワとは対になっている。

表向きは運営委員だが実際の仕事はナンバーズ所有者の調査と管理であり、自身もナンバーズハンターの1人…が、アニメ内では未だに1枚もナンバーズを使っていない。
デュエルの腕は高く、予選最終日にWDCへ飛び入り参加し1日でハートピースを揃えてしまうほどである。
…とはいえ、デュエルの実力をタクティクス等の差で表現できないスタッフの犠牲になり、デュエルコースターではⅤがモンスターを一切召喚していないにも拘わらず、ライフを500にまで追い詰められている。*2

初決闘は37話。主人公サイドならぬ非道な行いをして2回戦へ進もうと画策した徳之助を捕らえ、処分を下そうとしたところに遊馬が登場。
しきりに徳之助を庇う遊馬に対し、至極真っ当な理由で糾弾するものの、徳之助の処分を賭けて2体1で決闘を申し込む事になる。
Mr.ハートランドからの借り物のデッキである「バウンサー」を駆使し、「ノリ」を重視する豪快な立ち振る舞いを見せ善戦するものの、遊馬のおなじみのワンショットキル戦術の餌食となった。

以後彼は遊馬との再戦のため運営委員を辞め、45話にて「バウンサー」デッキから本来の自分の使用カード群である「ヒロイック」に乗り換えて再登場を果たす。え?なんで同じくMr.ハートランドの傘下に居るドロワとカイトは自分の本来のデッキに変えないかって?…いつものゼアルだよ。
最上級モンスターを多数擁する為に、OCGでの新しいサポートカードを期待されていた風也と、その期待を嘲笑うかのような省略デュエル*3を行う。
勿論複数のカードを駆使したコンボなどで実力を見せ付ける訳でもなく、ワンパターンな攻撃力強化で押し切って勝利した。


と、ここまで書けば(上司であるMr.ハートランドに遊馬が大量にNo.を所持している事実を隠した事や、ワンパターンでつまらないデュエルを繰り返す事、(オービタル7にナンバーズを一から捜索させている所からもわかるように)どうやらゴーシュ達はカイトにナンバーズの情報を下ろしていないらしい事…etc.を最大限譲歩して)決闘者や社会人としてまだゼアルの中ではマシな男であった。


が、52話から一気に雲行きが怪しくなる。
きっかけはアンナが行った犯罪行為に対しては一切咎める様子を見せなかった事。*4この回のアンナの参入の理由が他のデュエリストを愚弄するような物だった為に、ゴーシュからのお咎めが視聴者から期待されていたが、このゴーシュの対応はあまりにも軽い物で、多くの視聴者から顰蹙を買った。
またvs.遊馬との2回目の決闘では、遊馬の最初から鉄壁のライフを回復させて、前述の行為によって下がった人気を取り戻す行為に走ったり、
そうかと思えば、遊馬が守備重視の戦法をとったことにやたら逆上し、決闘者としての器の小ささを見せた。
最後は双方のエースモンスターH-C エクスカリバーと(何故か今更のように使い出した)No.39 希望皇ホープとの一騎打ちの果て、敗れた。
デュエル終了後、H-C エクスカリバーを遊馬に託した。 なおエクスカリバーは遊馬によく使われている。

彼とドロワMr.ハートランドに恩があるはずだが、彼がいなくなっても特に何も思うことはなかった。


複数のデッキを所有しており(勿論ゼアルではお馴染みの無個性デッキであるために、冠する名前を入れ替えても特に違和感が無さそうではあるが…)、前述したように、ナンバーズハント用にMr.ハートランドから与えられた「バウンサー」デッキと私用の「ヒロイック」デッキの2つの戦士族デッキを操る。
前者はアニメでの登場回数が1度であった故に、OCG化で該当モンスターがたったの4枚(しかもその内1枚はエクシーズモンスター)で、後者はアニメの使い辛い効果よりもだいぶ強化してOCG化*5されたのに今ひとつ強くない…という残念なデッキ。しかし遥かその上を行く不遇さのキャラも複数人いる為、ゼアルの中ではまだマシな部類である。
エースモンスターはバウンサーデッキではフォトン・ストリーク・バウンサー、ヒロイックデッキではH-C エクスカリバー。



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最終更新:2022年01月03日 10:49
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*1 幼少時は山中 真尋

*2 当然のように、次の登場回ではライフが回復していたが

*3 44話でもデュエルを省略していた為に、「なぜ大会編で、肝心のデュエルを省略するのか?」という不満が噴出していた。

*4 運営委員を離脱しているとはいえ

*5 エースモンスターであるH-C エクスカリバーが、その最たる例である