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ウタカタララバイ - (2025/05/07 (水) 15:21:41) のソース
(歌詞は著作権に触れるため省略) アーティスト:[[Ado]] レベル:10 作詞・作曲:FAKE TYPE. 歌唱範囲:ラスサビ後半〜アウトロ (突発的な泡沫〜Hear my true voice) 地声最低音:mid2A# (この時代は&bold(){ひ}めいを奏で&bold(){す}くいを求めていたの 他) 地声最高音:hiD# (直に脳を揺&bold(){らす}ベース 他) 裏声最高音:hiF# (もう&bold(){止}まれない) この鬼レンチャンwiki内で最も議論を生み、&bold(){その曲名自体が禁止ワードにもなったほどの禁断の曲}がなんとレベル10として鬼レンチャン本家に登場。 映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌。[[Ado]]が作中の歌唱パートを担当したキャラクター・ウタが海軍の兵士たちを相手に翻弄する場面で歌唱した一曲。ちなみに現在『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌は全7曲中4曲が鬼レンチャンに実装されている((「[[新時代]]」、「[[私は最強]]」、「[[逆光]]」、「[[ウタカタララバイ]]」の4曲が実装済み。「[[Tot Musica]]」、「世界のつづき」、「[[風のゆくえ]]」の3曲が未実装。))。 高速なテンポで目まぐるしく音程が変化していく中で、地声と裏声の切り替えが頻出する。低音から高音までとてつもなく広い音域が求められる。 ラップ調であるが故に歌詞の密度と音程バーの暴れっぷりも凄まじく、音を一音も外さずに歌うのは不可能なのではないかというほどの超難曲である。 出だしからhiD♯の連打や、低音に沈み込んだ後に訪れる1オクターブ跳躍が登場。その後同じ音の連続が現れたと思えば、変則的に半音移動をするなどいやらしい音程が続く。 「五月雨な譜割りで shout out! Doo wop wop wah」の部分では、同じAdoのレベル10楽曲「[[うっせぇわ]]」に似た様な、mid2D#からhiD#への跳躍が連続して現れる且つリズムもかなり変則的であるため音を合わせにくい。 とはいえ、後述の1番や2番に比べるとかなり歌いやすい部類に入るため、最難関候補には入らないだろうという声も。&s(){無論、1番と2番が化け物すぎるだけで、3番ももちろん易しいというわけではないが。} 第29回で初めてリスト入りした際には視聴者を大きく驚かせ、その後も度々リスト入りするものの歌われない時期が続く。第46回のよよよちゃんの鬼ハードモードのレベル10リストに入っていたが、7曲目で失敗したため未歌唱のままだった。しかし、第60回のよよよちゃん2回目の鬼ハードモードでついに歌唱され、まさかの一発クリアとなった。 未歌唱時に予想されていた1番での予想も以下に残しておく。 #region(1番歌唱の場合) 予想歌唱範囲:1番 (ひとりぼっちには〜) 地声最低音:mid2A# (入れてあげないんだ&bold(){か}ら) 地声最高音:hiD# (be my &bold(){good, good, good}) ※裏声hiD#は頻出 裏声最高音:hiG# (I wan&bold(){na} make your day,) ※他1箇所 ※曲全体の最高音は、&bold(){hihiC#} (超楽しい (ヒヒヒ) &bold(){That’s} all) 3番の場合、最高音は地声裏声ともにhiD#と他のレベル10曲と比較するとやや物足りなくなる。とはいえこのhiD#が頻出し、地声と裏声の切り替えもかなり難しいため十分レベル10に値する難曲であると言える。 また、もちろん3番もラップ調となっており音程が取りにくくなっている。 とは言え、歌唱時間は約42秒とこのレベル帯の中ではかなり短いため、おぞましいほどの難易度とまではいかないだろう。 まずイントロ部分の「ひとりぼっちには〜」からいきなり難しく、中高音の音域の中、音程を細かく上下する。本曲特有の独特なリズム感に惑わされ、音程の変化のタイミングがズレてしまわないように注意。また、「繋がってい&bold(){た}いの」でいきなり裏声hiDが登場し、「&bold(){純}真無垢な」では半音高い裏声hiD#が登場。 次にAメロ部分。「&bold(){Listen up} baby」「君の&bold(){耳の}奥へホーミング」でいきなり裏声hiD#が登場し、低音へと急降下する。一定の音でで早口気味の中、訪れる階段状の音程は1回目と2回目で微妙に違うため覚え間違いなどに注意。 「他の追随許さない ウタの綴るサプライズ」でも低音→高音というジャンプアップが登場。ここも一定の音程かと思いきや、一瞬だけ下がる部分や一瞬だけ上がる部分があるため気をつけなければならない。 その後も音程が激しく上下し、「入れてあげないんだ&bold(){か}ら」では本曲の最低音であるmid2A#が登場。そしてその後現れる「be my &bold(){good, good, good}」での地声最高音hiD#連発地帯。地声で歌うにはやや高い音のため、体力を残しておくためにもここは裏声で対処するのも一手かもしれない。 そしてBメロ部分。「&bold(){誤}魔化して &bold(){つ}よがらないでもう」では低音から高音へジャンプアップし音程を下っていくという構成が2回続く。 また、「全てが楽しい」で顕著であるジグザグな音程にも注意。 最後におそらくこの歌唱範囲で1番の難所であろうサビ部分。「I wan&bold(){na} make your day」「Hey ねぇ &bold(){教}えて」にて裏声最高音hiG#が一瞬だが登場。このhiG#は現状確定している鬼レンチャン登場楽曲の中で「[[Time To Say Goodbye]]」に次ぐ超高音であり、同レベル10の難曲「[[群青>群青(YOASOBI)]]」、「[[Ordinary days>Ordinary days(milet)]]」や、Adoのレベル9「[[踊]]」、レベル5の詐称曲「[[366日>366日(HY)]]」に並ぶ。そんな異次元の超高音が登場する中、高速で音程が変化。同じメロディの繰り返しはほぼ無く、とてつもなく細かく移動する音程バーはAdoのレベル9「[[唱]]」を思い起こさせる暴れっぷりをしている。音程バーをカラオケ店などできちんとチェックしておかなければこの部分の音程を1音も違わず当てるのは不可能に近いであろう。 その後の「望&bold(){み}通りで&bold(){しょ}」では裏声hiD#が登場。早口となり音程の変化も変則的となるため、最大の難所を過ぎたとはいえ決して気を抜いてはならない。 「突発&bold(){的な泡沫なんて言わせない}」では裏声hiD#が連発。音の高さ的にはやや平均的であるが、直前の「突発」の部分はmid2D#であり、1オクターブの跳躍となっているためかなりの技術も必要とされる。 「慈悲ぶ&bold(){かいがゆえ灼たかもう止まれない}」では先ほどと同じくmid2D#からhiD#への跳躍がもう一度訪れる。しかし今度は先ほどと若干音程が異なり「&bold(){止}まれない」にて裏声hiF#が登場する。裏声とはいえhiD#という高音が連発した中でのこの超高音hiF#を出すのは体力的にもなかなか厳しいと言える。 ここを乗り越えれば、あとはほぼウイニングランと言えるだろう。 本来ならこの後「I wanna know 君が欲しいもの〜」と続くが、この部分は歌唱範囲には含まれないと予想する。なぜなら、超高速ラップ調であるが故のあまりに非現実的な音程変化と、桁違いの超高音hihiC#が登場するからだ。もしこの部分が歌唱範囲に含まれているとしたら、とてもレベル10の範疇に収まりきらない異質な楽曲となる事だろう。 #endregion 本曲はほぼ全部分でリズムが難しく、ラップ調で歌詞の密度がとてつもなく高い上、頻出するmid2D#→hiD#の跳躍を筆頭に音程自体も非常に複雑であり、異次元の難易度を誇る。動画サイトで「ウタカタララバイ ガイドメロディ」などと検索してみると、その暴れまくる音程バーの恐ろしさが分かることだろう。 ちなみに、本wikiにおいては、「[[白い恋人達>白い恋人達(桑田佳祐)]]」を越して各楽曲ページの閲覧数&bold(){トップに}。