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獣ゆく細道 - (2025/03/15 (土) 16:21:27) のソース
アーティスト:椎名林檎と宮本浩次 予想レベル:9(男女ともに) 予想歌唱範囲:Cメロ(落ちサビ)~ラスサビ 地声最低音:mid1G#(だうせな&bold(){ら}使ひ果たさうぜ)※宮本浩次パート 地声最高音:hiD(だ&bold(){れ}も通れぬ程&bold(){せ}まき道をゆけ)※どちらも椎名林檎パート 椎名林檎の9作目の配信限定シングル。"椎名林檎と宮本浩次"名義での作品である。2018年10月1日よりリニューアルされた日本テレビ系列のニュース番組、「news zero」テーマソングに起用されていた。作詞作曲は椎名林檎。 椎名氏は依頼を受け、番組視聴者に残される後味や現実社会で戦う彼らの迎える夜明けを想像しながら書き下ろしたのだという。日本レコード協会にて、シングルトラックでゴールド認定されている。 男女混声であるため、男性が歌う際には高音が、女性が歌う際には低音がポイントとなる。 「なけなしの命が一つ~」のフレーズでは、宮本浩次特有の叫ぶようなハイトーンボイスが遺憾なく発揮されており、男性が歌う場合、裏声を使うほどの高さではないので体力が削がれる。また、椎名林檎特有のリズムや「&bold(){つか}ひはたさうぜ」や「&bold(){おお}ひ被さらうと」などの跳躍にも注意が必要。また、「だうせなら」の「ら」は最低音mid1G#であり、女性にとってはかなり低い。というよりはこのパートは宮本浩次が主のメロディーを歌唱しているため、時折訪れる低音にも対応する必要がある。女性にとってはこの後は椎名林檎が主のメロディーを歌唱していることからしてもこのパートが一番の鍵かもしれない。 そして転調後、「借りものゝ命がひとつ~」のフレーズは椎名林檎が主のメロディーを歌唱しており、男性にとっては高めのキーで譜面が展開している。ここは先程のフレーズをキーを+1しており、バーに関しては注意するポイントは先程のフレーズと変わらない。 ただ、椎名氏の策略なのか、男女混声とはいえ使用する音域は男性女性どちらにとっても歌いやすくなっており、また独特のリズムやバーの移動などは盛り込まれているものの、歌唱時間が約34秒と短いことや特に女性にとっては突出した高音が出てこないことからも、男性女性どちらにおいても9の中では易しめだと思われる。 また、おそらく最有力の歌唱範囲はこの範囲であり、(可能性としては「いつも通りお決まりの」~1番サビまでなどもあり得るものの、サビだけカラオケ?となるため可能性は低い。ただこちらの方が早口パートもあるため確実に難しい。)Cメロは長尺の間奏があることからも入ってくる可能性は低いと思われる。