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true blue(ZONE) - (2025/04/11 (金) 06:44:09) のソース
(歌詞は著作権に触れるため省略) アーティスト:[[ZONE]] 予想レベル:3 作詞:町田紀彦 作曲:町田紀彦・吉松隆 編曲:山原一浩 想定歌唱範囲:1番Bメロ〜サビ(どうすれば いいか?) 地声最高音:hiC(&bold(){ア}スファルト、&bold(){き}み、&bold(){きっとそ}こ) 最低音:mid2D(い&bold(){いか}?、&bold(){雑草に}勇&bold(){気}) LUNA SEAの4枚目のシングル。 ノンタイアップながらもオリコン1位を獲得した代表曲。 ……なのは[[LUNA SEA]]の「[[TRUE BLUE]]」である。読みは同じ「トゥルーブルー」なので混同に注意。 当ページで取り扱っている小文字の方は本家未登場であるため最悪LUNA SEA側を誤表記しても文脈で伝わるが、共に「ホーム」と読む[[木山裕策>home(木山裕策)]]氏と[[B'z>HOME(B'z)]]の楽曲等、読み方が同じでかつ両曲本家登場済みである楽曲も少なからず存在しているため、日頃から曲名を書くときは人に伝わるように書くことを心がけよう。 姉妹wikiに飛ぶが、[[こちらのページ>https://w.atwiki.jp/onirensing/pages/84.html]]に同じようなミスをしやすい楽曲がまとめられているためよく確認しておくと良い。 本題に入るが、こちらの小文字の方の「true blue」は、アトムの誕生日である2003年4月7日の到来を記念して放送されたTVアニメ『アストロボーイ・鉄腕アトム』の前期・後期((中期は[[CHEMISTRY]] meets [[m-flo]]の「Now or Never」。))オープニングテーマとして使用された楽曲である。ZONEにとっては初のTVアニメのタイアップとなった。 &ruby(クラリス){ClariS}や&ruby(レイニー・ヤン){楊丞琳}といったアーティストにもカバーされており、ZONEの人気曲の一つと言えるだろう。なお、頭文字だけ大文字な「True Blue」表記である楊丞琳Ver.は同アニメの台湾版の主題歌になっている。 全体的に揺れの無い素直な音程バーであり、原曲を知っていれば特に躓く点はないだろう。 ただし、最低音がmid2Dと高めであることからも分かるように全体的に高音寄りであるためスタミナ切れに注意。 Bメロで最も気をつけるべき点は最後の「アスファルト」〜「感じた…」だろうか。 hiCから階段を降りるような構成であり、当楽曲の音域をフル活用した難所となっている。また、「雑草に 勇気 感じた…」ではmid2域の器用な低音捌きが求められるため、低い音を出せる喉は確実に作っておこう。&color(#cbcbcb){さらにいうと、ここでの「雑草」は「ざっそう」ではなく「はな」と読むため、歌詞を間違えないように。} ここを抜けるとサビだ。 ただでさえ高かった最低音がここでは2音高いmid2Eとなるため、より高音を求められるようになる。 前半では↓の音程を2回繰り返し、 いつも きみのそばにいるよ だからもうひとりじゃない - - - - - -- -- - - - - - - -- -- - -- 後半でも3回目以外は以下のような音程を3回繰り返す。 とおいそらこえて - - - - - - - - 唯一繰り返しから外れる3回目ではフレーズ頭からhiCが連発され、百万馬力に体力を使った喉に容赦なくダメージを与えてくる。原曲ではZONEの若々しい歌声が染みる部分ではあるが、もしも「地声だと辛い」と感じたならアトムだけにメカ歌唱でやり過ごすのも戦略か。 総合的に見て繰り返しの多く、警戒すべき場所が分かりやすい楽曲と言えるだろう。 挑戦するうえで研究すべき音程の数が少ないというのは助かることも多く、この辺りは共に北海道出身で2000年代初頭に若くしてブレイクし、夏ソングで有名になったガールズバンド Whiteberryの代表曲「[[夏祭り>夏祭り(Whiteberry)]]」に近いものがあるかもしれない。奇しくも共に最高音がhiCだったりする。 ここでは歌唱範囲を1番Bメロ〜サビと仮定したが、ラスサビにした場合はBメロの部分がサビに置き換わり、hiCの登場回数が2倍に増える。 ただ、Bメロが無くなる分最低音がmid2Dからmid2Eに上がるため、音域がさらに狭くなるという意味では弱体化とも捉えることができ、この点を考慮し、幅広い音域を求める目的で本文のような範囲と仮定した。