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長く短い祭(椎名林檎) - (2025/06/04 (水) 23:00:07) のソース
アーティスト:[[椎名林檎]] 予想レベル:8 作詞・作曲:椎名林檎 想定歌唱範囲:2番Bメロ〜サビ 地声最低音:mid2A(&bold(){お}くすまじ &bold(){お}くすまじ &bold(){お}くすまじ 等)※浮雲パート 地声最高音:hiD(い&bold(){よ}いよ宴も酣、わ&bold(){れ}らは夏よ 等)※椎名林檎パート 裏声最高音:hiA#(ほんのか&bold(){り}そ&bold(){め}がいいね)※浮雲パート 椎名林檎の16枚目のシングル((「[[神様、仏様]]」との両A面シングルとして発売された。))。 コカ・コーラ2015年サマーキャンペーンCMソング。 ストリーミング再生回数は「[[丸ノ内サディスティック]]」に次いで氏としては2曲目となる1億回を突破、[[公式MV>https://www.youtube.com/watch?v=3LVAmMxICoA]]は「[[本能]]」や「[[NIPPON]]」を抑え氏の作品の中では最も再生回数の多い代表曲。尚、タイトルの「長く短い祭」とは、1回の夏祭り自体の体感は短いものの、それが何十年も続いているため「長く短い祭」である、という意味が込められている。 第66回紅白歌合戦でも「長く短い祭〜ここは地獄か天国か篇〜」として本曲を歌唱している。 [[東京事変]]のギタリストである浮雲(長岡亮介)とのデュエット曲となっており、そのため[[この曲>点描の唄(feat.井上苑子)]]同様男性曲としてリスト入りする可能性もあるが、サビの殆どを椎名氏が歌唱しているため今回は女性曲として予想する。 Bメロの出だしは浮雲のパートであるため、裏声が使用されている箇所もあるが、hiA#は女性にとって無茶苦茶な高音でもないため、地声で正面突破するのも手だろう。 椎名林檎パートに入るといきなりmid2Dから最高音hiDへの1オクターブの跳躍が訪れたりと、音程にやや難はあるものの、サビほどではないだろう。 サビに入ると、椎名林檎特有の独特な音程移動が頻発する。 「全ほおぉい」のような細かい音程や、「獰&bold(){猛ないの}ち燃やす匂ひ」のように中高音hiCが連発し体力が削られる音程には注意。極めつけには、サビの中では唯一の浮雲パートとなっている「臆すまじ臆すまじ臆すまじ」の部分の音程が&bold(){死ぬほど捉えづらい。}速いテンポで3回訪れる最低音mid2Aからmid2Gまでの階段状の音程となっており、椎名林檎のパートを歌った後に訪れるこのパートをしっかり捉えきれるかが成功への鍵となっている。 といってもその後の「我らは夏よ」は「[[幸せをつかみたい]]」の「チラッと見えたわ」にも似た捉えづらい音程となっているため全く気は抜けない。 その後サビをもう1周してフィニッシュ。音程にかなりの難があるため、レベル8にふさわしい難曲であろう。 余談だが、先述した「臆すまじ 臆すまじ 臆すまじ」の部分の歌詞は頭サビでは「忘るまじ 忘るまじ 忘るまじ」となっており、この部分の印象深さ故にネット上で浮雲氏は「忘るまじおじさん」などというあだ名で呼ばれることもしばしば。