アーティスト:SMAP
レベル:6
レベル:6
作詞:小倉めぐみ
作曲:庄野賢一
作曲:庄野賢一
歌唱箇所:Bメロ〜ラスサビ(東京タワーで昔〜)
地声最低音:mid1F♯(Hey Hey Hey Girl 仕事だから) ※サビで頻出。
地声最高音:mid2G♯(「努力」と「根じょう〜」)
地声最高音:mid2G♯(「努力」と「根じょう〜」)
1994年に発売されたSMAP14枚目のシングル。バラエティ番組「なるほど!ザ・ワールド」の主題歌等に起用され、翌年春の甲子園入場曲に選ばれるなど、SMAPの知名度を一気に上げた楽曲。
またこの頃はSMAPは木村・中居ら5人に加え森且行さんがメンバーであった。
森さんはSMAPの中で歌が上手いメンバーであり、この曲では彼とキムタクのみソロパートが存在する。1996年にオートレーサーへの転身を理由にSMAPを脱退する。
森さんはSMAPの中で歌が上手いメンバーであり、この曲では彼とキムタクのみソロパートが存在する。1996年にオートレーサーへの転身を理由にSMAPを脱退する。
各パートごとの歌い方
Bメロ
歌詞からいきなり「東京タワー」という固有名詞が登場する。
出だしから高く比較的中高音寄りのパートといえる。その中でもさりげなく登場する「見かけた」の「み」の低音やサビ前の最高音ロングトーンに注意。またうまくリズムに乗れるかが肝。
出だしから高く比較的中高音寄りのパートといえる。その中でもさりげなく登場する「見かけた」の「み」の低音やサビ前の最高音ロングトーンに注意。またうまくリズムに乗れるかが肝。
サビ
サビを2回繰り返す構成。わかり易くいえば通常サビの2倍の量歌う。サビも特別早くも遅くもない独特なリズムを刻んでいるため外しやすくなっている。
先ほどのBメロラストのロングトーンの後の急に下がる最初の(Hey)に注意。その後階段を少し登っていき「仕事だから」ゾーンへ。「から」は特に低く出しにくいか。
その後すぐ「とりあえず頑張りましょう」に移る。この地帯では半音が効果的に使用されており、初見では苦戦する箇所になり得る。
その後もう一度同じような音程を繰り返すが、後半部分の「みんな生きている」音程の一部が先ほどの「頑張りましょう」と違うため注意。
その後すぐ「とりあえず頑張りましょう」に移る。この地帯では半音が効果的に使用されており、初見では苦戦する箇所になり得る。
その後もう一度同じような音程を繰り返すが、後半部分の「みんな生きている」音程の一部が先ほどの「頑張りましょう」と違うため注意。
その後2回目のサビに入るが「生きている」の後すぐさま「Hey Hey 〜」を歌う必要がある。正直息継ぎしてる暇はほぼ0に近い。そのため安定性を損いやすいというところがこの曲の怖いポイントなのである。人によっては「正しい音程を本番で出せるのかどうか自信がない」運ゲーになるかもしれない。
少し話を脱線すると、DAMのAiでは音程が合っていても安定性を欠いている場合は金色ではなく黄色で表示される(*1)。古い機種のSTUDIAMでは全て黄色で表示される。
こういった自信のない箇所の音程が安定しているか不安もしくは音程さえ合ってれば良いと思う方はSTUDIAM、音程を安定させることに自信がありなおかつ万全な状態でクリアしたい方はAiがオススメ。
こういった自信のない箇所の音程が安定しているか不安もしくは音程さえ合ってれば良いと思う方はSTUDIAM、音程を安定させることに自信がありなおかつ万全な状態でクリアしたい方はAiがオススメ。
解説に戻る。また先ほど述べた2回目のサビ冒頭では一瞬伴奏が途切れるため、安定性だけではなくリズムや音程を見失いやすい点にも注意が必要。特に「Hey Hey Hey Girl いつの日にか」付近で陥りがち。
なお河合はこの2回目のサビ冒頭で失敗している。
その後2回目サビ後半を歌ってフィニッシュ。(1回目サビ後半と音程は同じ)
なお河合はこの2回目のサビ冒頭で失敗している。
その後2回目サビ後半を歌ってフィニッシュ。(1回目サビ後半と音程は同じ)
総評
上記の外しやすいポイントが複数ある点、歌唱時間が約50秒とこのレベル帯としては長めな点は難しいが、音域としてはそこまで高くはないため、総合してレベル相応と思われる。かなりテクニックが問われる楽曲と言えるだろう。