(歌詞は著作権に触れるため省略)
アーティスト:Whiteberry
レベル:3
レベル:3
作詞・作曲:破矢ジンタ(JITTERIN'JINNのギター)
編曲:坂井紀雄
編曲:坂井紀雄
歌唱範囲:ラスサビ(君がいた夏は〜)
地声最低音:mid2D♯(なつは とおい)
地声最高音:hiC(君がいたなつは 遠い夢のなか)
※共に頻出
地声最高音:hiC(君がいたなつは 遠い夢のなか)
※共に頻出
TBS系ドラマ30「ふしぎな話」の主題歌にもなった、ガールズバンドWhiteberryの代表曲。前田由紀(現芸名:前田有嬉)氏の弾けるような歌声と浴衣をミニスカートのように着こなしたファッションが話題を呼び、この曲で第51回NHK紅白歌合戦に出場した。
ゲームセンターでお馴染み『太鼓の達人』でも第2作目から現在まで継続して収録されており(*1)、「夏と言えばこの曲」「太鼓の達人といえばこの曲」と思う方も多いだろう。
なお、太鼓の達人での人気や鬼レン含むテレビ番組の影響で若い世代を中心に勘違いされやすいが、Whiteberry ver.はカバーであり、原曲を歌っているのはJITTERIN'JINN である。2番から3番への展開やアウトロの有無で判別できるので間違えないように。面倒な輩に絡まれたら嫌だし。
ちなみに、前述の太鼓の達人では20周年となる2021年に原曲JITTERIN'JINN版の収録も叶っており、現在ではアーケード版やXbox版で遊ぶことができる(*2)(*3)。
ちなみに、前述の太鼓の達人では20周年となる2021年に原曲JITTERIN'JINN版の収録も叶っており、現在ではアーケード版やXbox版で遊ぶことができる(*2)(*3)。
肝心の難易度についてだが、レベル3の楽曲としてはかなり易しい部類に入るだろう。
まず、この楽曲は曲全体がmid2CからhiCまでの1オクターブで構成されており、番組ではサビのみを歌うためその音域はさらに狭くなる。
曲の構成も全く同じ音程を2セット繰り返し最後に後半パートをもう一度ゆっくり歌うものであり、親しみやすいメロディであるため覚え間違いも生じづらい。そのため、キー12下げが特に有効な一曲と言える。
曲の構成も全く同じ音程を2セット繰り返し最後に後半パートをもう一度ゆっくり歌うものであり、親しみやすいメロディであるため覚え間違いも生じづらい。
難所としては番組でもPOINTになっている「夏は」「てった」の高低差が挙げられるが、逆にいうとそれ以外の難所が無いようなものであり、レベル1と2を突破できた猛者なら難なく歌いきれることだろう。
しかし、ラストで減速する箇所は発声を溜めすぎて微妙なズレを生み出しかねないところであるため、あまりに楽しく歌いすぎて調子に乗りすぎないように注意。
しかし、ラストで減速する箇所は発声を溜めすぎて微妙なズレを生み出しかねないところであるため、あまりに楽しく歌いすぎて調子に乗りすぎないように注意。
以上の点から、難所が明確でかつとにかくノリノリになれるナンバーなので、安全にレベル3を突破したい、緊張を少しでも解したいという方にオススメな1曲と言えるだろう。
余談だが、前述のとおりこの曲はJITTERIN'JINN版が原曲であり、大きな違いとして後奏の有無がある。
仮にこちらが番組に出て同じ箇所を歌うとなると、そのアウトロが無い分歌唱時間が16秒減って約27秒となり、低レベル帯という点を考慮してもかなり短い。
そのため、恐らく「神社の中」か「線香花火」から歌わせるものと思われるが、その場合前者は約54秒、後者は約41秒となる。Whiteberry版が約43秒であるため後者が丁度よいと思われるが……今後の放送に期待しよう。
仮にこちらが番組に出て同じ箇所を歌うとなると、そのアウトロが無い分歌唱時間が16秒減って約27秒となり、低レベル帯という点を考慮してもかなり短い。
そのため、恐らく「神社の中」か「線香花火」から歌わせるものと思われるが、その場合前者は約54秒、後者は約41秒となる。Whiteberry版が約43秒であるため後者が丁度よいと思われるが……今後の放送に期待しよう。