(歌詞は著作権に触れるため省略)
アーティスト:FRUITS ZIPPER
予想レベル:7
予想レベル:7
作詞:鈴木まなか
作曲:鈴木まなか・サイトウリョースケ
編曲:サイトウリョースケ
作曲:鈴木まなか・サイトウリョースケ
編曲:サイトウリョースケ
想定歌唱範囲:1番サビ(約46秒)
地声最低音:mid2C(何度バカと、大丈夫! ※3回目)
地声最高音:hiD(大丈夫だよ!、明日もずっと)
地声最高音:hiD(大丈夫だよ!、明日もずっと)
2ndシングル「わたしの一番かわいいところ」に続き2022年5月20日に配信されたFRUITS ZIPPERの3rdシングル。
鬼レンチャンで開始早々大悟ぴに「指さされて笑われるバカ」と呼ばれたハムハム共和国国王仲川瑠夏ことるなぴもふるっぱーの曲で一番好きとインタビューで回答したことがある等、知る人ぞ知る名曲となっている。
MV化こそされていないもののライブでは高頻度でトリに歌われている楽曲であり、2024年第75回NHK紅白歌合戦出場歌手が発表された日、もといFRUITS ZIPPER紅白落選が決まった日に開催された「FRUITS ZIPPER 2024.11.19 Live at TOYOSU PIT」での悔し涙を流しながらるなぴが歌った場面はショート動画での拡散の影響もあり話題となったほか、2025年8月3日に開催された「さいたまスーパーアリーナ25周年 FRUITS ZIPPER 3rd ANNIVERSARY 超超超めでたいライブ -さん- DAY02」では念願の東京ドーム公演が決定した嬉し涙と共に歌唱され、観客を感動の渦に巻き込んだ。
このようなエピソードもあり、ファンからは「ライブ映像が一番のMV」と言われることも。
鬼レンチャンで開始早々大悟ぴに「指さされて笑われるバカ」と呼ばれたハムハム共和国国王仲川瑠夏ことるなぴもふるっぱーの曲で一番好きとインタビューで回答したことがある等、知る人ぞ知る名曲となっている。
MV化こそされていないもののライブでは高頻度でトリに歌われている楽曲であり、2024年第75回NHK紅白歌合戦出場歌手が発表された日、もといFRUITS ZIPPER紅白落選が決まった日に開催された「FRUITS ZIPPER 2024.11.19 Live at TOYOSU PIT」での悔し涙を流しながらるなぴが歌った場面はショート動画での拡散の影響もあり話題となったほか、2025年8月3日に開催された「さいたまスーパーアリーナ25周年 FRUITS ZIPPER 3rd ANNIVERSARY 超超超めでたいライブ -さん- DAY02」では念願の東京ドーム公演が決定した嬉し涙と共に歌唱され、観客を感動の渦に巻き込んだ。
このようなエピソードもあり、ファンからは「ライブ映像が一番のMV」と言われることも。
近年Bメロ歌唱が当たり前となってきたサビだけカラオケだが、この曲の場合はBメロを含めると約23秒増え、その歌唱時間は69秒(1分9秒)と1分を超えてしまうため、ここでは1番サビ単体と想定して記述する。
この曲は全体的に「繰り返しに見せかけた僅かな違い」が多い。
出だしの
「何度バカと呼ばれたって」
「もしもあざ笑われたって」
からその特徴が全開に現れているのだが、それぞれ
出だしの
「何度バカと呼ばれたって」
「もしもあざ笑われたって」
からその特徴が全開に現れているのだが、それぞれ
- 「何度」はソ→ラ→ファ、「もしも」がラ→ソ→ファ
- 「バカ」はmid2C、「あざ」はmid2D
- 前者の「て」はhiC、後者の「て」はhiC♯
と微妙な音程の違いが出ている。
下2つは聴いていれば自ずと慣れてくると思われるが、1つ目の「何度」のバーの動きは完璧主義で対策していないとまず当てられない。
下2つは聴いていれば自ずと慣れてくると思われるが、1つ目の「何度」のバーの動きは完璧主義で対策していないとまず当てられない。
その次の「気にせず歌い〜」からのフレーズは凸凹なものとなっており、シンプルな音程難となっている。特に「つづけてみるよ」で上げるのを忘れないように。
この配置は後半にもう一度出てくるため要注意。
この配置は後半にもう一度出てくるため要注意。
ここを抜けると「大丈夫!」が4回登場するのだが、4回目の同フレーズでは最高音のhiDが出てくる。hiD自体はLv.7予想として見ればそこまで特筆すべき高さというわけではないが、原曲が器用な裏声ということもあり完璧主義でリスペクトしようとすると却ってミスをしやすい。
「「大丈夫」が大丈夫じゃなかった人」と言えば……
そして、問題は「ついて来てねっ!?」を越えたラスサビ1発目の「何度もバカ」である。ここの音程はよく聴くと冒頭の「何度バカと」とは異なるものであり、勘違いによるミスを引き起こしやすい。
さらに、しっかり別の音程だと理解したとしてもかなり当てづらい動きをしている点もムズポイントだろう。単純に複雑であることはもちろん、落ちサビ終わりから流れるように入っていくため、この最大の難所に注意を払いにくいところも難しさに拍車を掛けている。
さらに、しっかり別の音程だと理解したとしてもかなり当てづらい動きをしている点もムズポイントだろう。単純に複雑であることはもちろん、落ちサビ終わりから流れるように入っていくため、この最大の難所に注意を払いにくいところも難しさに拍車を掛けている。
また、この後に「明日も」を3+1回繰り返すパートがあるのだが、このうち2回目の「明日も」は先程の「大丈夫!」と違い音程を下げない。
たしかに原曲を熟知していれば下げないことは分かるのだが、前半では下げていたためそれに釣られて後半でも下げてしまいがち。
ここを抜けても前半に出てきたhiDがもう一度登場するうえ、シメに約3秒ほどのmid2Fロングトーンも出てくるので最後まで気が抜けない楽曲となっている。
たしかに原曲を熟知していれば下げないことは分かるのだが、前半では下げていたためそれに釣られて後半でも下げてしまいがち。
ここを抜けても前半に出てきたhiDがもう一度登場するうえ、シメに約3秒ほどのmid2Fロングトーンも出てくるので最後まで気が抜けない楽曲となっている。
「何度も」や「明日も」をはじめとする前半と後半での微妙な違いもあり、生半可な気持ちで挑むとすぐに赤が出てしまう難曲と言えよう。このような難しさはかつてふるっぱータッグが失敗した「GIVE ME FIVE!」に近いものがあるかもしれない。
一瞬の勘違いがレンチャンを妨げるゲームであるため、挑戦する際は完璧主義で歌うこと。
一瞬の勘違いがレンチャンを妨げるゲームであるため、挑戦する際は完璧主義で歌うこと。
なお、落ちサビ〜ラスサビの場合でも一部地声部分が裏声になるのみで歌唱時間や歌詞、音程は然程変わらないものの、冒頭の歌唱があのるなぴのソロパートとなる。本人曲としての挑戦の場合はこちらが範囲になる可能性が高いだろう。