マルイチ
あなたは、わたしをぼわぼわさせてくれる そのこころの名前は、きっと『嬉しい』
あの子は、わたしを泣かせてくる ふたりのこころの名前は、ぜったい『嫌い』
君は、わたしをどきどきさせてくれる そのこころの名前は、おそらく『恋』 でも君にはもう一つ、穏やかに、ふつふつと こころが、そう感じるんだ。 このこころに、名前をつけられる日は くるのかな、くるといいな。 君に、この気持ちを、このこころを 伝えられるのとどっちが速いかは 分からないけど
マルニ2021.3.25
おそらがくもにおおわれる くもはだんだんくろくなる くろくなったらあめがふる いつのまにかくもはかわる くもはあおいそらにかわる そしてずっとそらはかわる あめがゆきにかわることも あめがさんにかわることも たまにあるだろうけれども ここがなくなるときまでは ずっとこのままなんだと、 このままであってほしいと いまもねがう
マルサン2021.4.2
君はどこにだって行けるんだろう。 日本の中はもちろん、 世界にも、宇宙にも、 ついには過去に行くことも、 別世界に行くことだってできる。 でも、そこで君が観れるのは、 君のことじゃない。 そんなのはわかってる。 子供の人生を、大人の人生を、 もしくは人ではないものの生き様だって。 そこなら、何だって観ることができる。 なんなら、君が他人を語ることもできる。 そうだろう? ───物語が書かれ読まれるのは、 人生がただ一度きりであることの抗議だと思います。って そんな言葉があるくらいなんだから。 でも、君は語らず、観る側に、見る側だけに なるのかもしれない。 世の中には大勢の人がそうしているからね。 でも一度くらい、 こんな風な語りを書くことは、 悪いことじゃあないと思うよ? 一回だけでも試してみたら、 君は少しだけ、変われるのかもしれない。 それが強くなることが、弱くなることかは わからない。わかる人なんていないけど。 心が少し、楽になるとは思う。 ───さあ、そろそろ休めたかい? 本を閉じて、もう行くよ。 旅の続きだ。