
来歴
- 2020年 横浜市立金沢動物園にて誕生
- 2020年11月8日 出袋確認
- 2021年2月3日 投票による命名を発表
- 2024年4月22日 第一子ポポロ誕生
家族
名前の由来
「たんぽぽ」春に咲く花にちなむ
【命名方法】
3つの候補から1つを投票。
投票期間2021年1月19日〜1月31日。
同年2月3日発表。
3つの候補から1つを投票。
投票期間2021年1月19日〜1月31日。
同年2月3日発表。
【候補に上がった名前および由来】
①たんぽぽ: 春に咲く花にちなんで
②はな: 4月生まれで花咲くイメージから
③咲希(さき): 花咲く季節に生まれ、希望に満ちていくイメージから
①たんぽぽ: 春に咲く花にちなんで
②はな: 4月生まれで花咲くイメージから
③咲希(さき): 花咲く季節に生まれ、希望に満ちていくイメージから
特徴・性格・エピソード
- 好きなユーカリはプンクタータ、アンプリフォリア、ロブスタ
- 2020年10月下旬から少しずつ手や顔が母ぼたんの育児嚢の外へ出て来園者にも見えるようになり、11月8日全身が外に出たのが確認された。「居心地がよかったのか、出てくるのがゆっくりでした」(2020年11月25日付の新聞取材にて飼育担当者談)
- 【参考データ・出袋までの日齢】
- 「だいぶ大きくなってもすぐに母親の袋に戻ってしまう慎重派だった」(2021年1月15日(公財)横浜市緑の協会・記者発表資料)
- 大きく成長してからも母ぼたんの背中に乗りたがり、ぼたんが辛抱強くたんぽぽの重さに耐える姿が見られた。
- 母親の背中に乗っていた期間は比較的長く「469日齢(1歳3ヵ月)」との記録がある。
- 【参考データ・母親の背に乗ったのを確認された最終日齢】
たんぽぽ 469日齢
ひなぎく 402日齢
ハリー 450日齢
(動物園研究会報2022年vol.7より)
ひなぎく 402日齢
ハリー 450日齢
(動物園研究会報2022年vol.7より)
- 妹のひなぎくが小さい頃は背中に乗せて歩く姿がしばしば見られた(ひなぎく256〜301日齢の間)。
- 妹の世話をするコアラとして知られたたんぽぽではあるが、時には「赤ちゃん返り」する事もあったという。「2022年8月6日、27ヵ月齢でありながらひなぎく(235日齢)をどかしてぼたんの乳を吸った」(動物園研究会報 Vol.7(2022)より)
- たんぽぽの「子育て協力」が母ぼたんの負担軽減に大きく貢献した事は飼育担当者により横浜市動物園研究会に報告、会報に掲載された(ぼたんの頁参照)。
- 第一子ポポロがひなぎくの背中に乗ると初めは取り返そうと追いかける事もあった。ポポロが1頭で止まり木を歩くようになり、ひなぎくの所へ行く度だんだんと安心したのか「ひなぎくのお手伝い」を受け入れるようになった(公式SNS情報を元に構成)。
(文責:灰)






