帝國陸軍中尉。レディング鉱山警備隊隊長を務めている。
身長:五尺七寸(約172cm)
体重:十七貫(約64kg)

実家は帝都神田区(千代田区)神田にある。
父は元助教授で退官後は恩給暮らし。

人一倍、食い意地が張っている。
後に新聞に『(自分が)未だ知らぬ美食があるかと思うと、腸が捩れる』とまで書いたらしい。


昭和15年1月、大学卒業後一年足らずで召集。
『この戦争(日中戦争)はどうやら長くなりそうだ。召集されれば満期除隊など夢のまた夢、何年間かかるか分かったものではない。……ならば、兵よりも下士官、下士官よりも将校の方が良いだろう』という、酷く不純な動機から兵科幹部候補生を希望、望外にも甲種幹部候補生として採用された。
その後、盛岡の予備士官学校で歩兵将校としての教育を受けた後、見習い士官として部隊勤務。
昭和16年11月、帝國陸軍少尉に任じられる。配属先は歩兵第二八聯隊
転移後は神州大陸島から始まり、その後は西のガルム大陸辺境を転戦することになる。
昭和17年5月、中尉に昇進。同時にタブリン地区に転任。
昭和17年6月、旧タブリン王国王都ダソレルに到着。タブリン地区司令部直属の独立歩兵第109大隊第2中隊長に任命される。この時26歳。


昭和19年7月の新爵位制度により、黒部家当主として男爵位を下賜される。
昭和19年8月現在、28歳。

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最終更新:2007年01月18日 15:28