パソコン忘備録

MacOS

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
管理者のみ編集可

MacOS X


概要

米Apple社が自社コンピュータ製品(Mac)用に開発・製造・販売するOS。
ベースはUNIX/Linuxで、コマンド類もUNIX/Linuxのものが利用できる。
10.4まではClassic環境(MacOS 9.2.2)互換を持っている。

OS単体の発売は10.6が最後で、10.7以降は10.6をバージョンアップする
DLC(ダウンロードコンテンツ)を購入してインストールすることになる。

バージョンヒストリー

リリース日 バージョン 更新バージョン コードネーム
2000/09/13 PublicBeta - Siam
2001/03/24 MacOSX 10.0 10.0.4 Cheetah
2001/09/25 MacOSX 10.1 10.1.5 Puma
2002/08/24 MacOSX 10.2 10.2.8 Jaguar
2003/10/24 MacOSX 10.3 10.3.9 Panther
2005/04/29 MacOSX 10.4 10.4.11 Tiger
2007/10/26 MacOSX 10.5 10.5.8 Leopard
2009/08/28 MacOSX 10.6 10.6.8v1.1 Snow Leopard
2011/07/20 OSX 10.7 10.7.5 Lion
2012/07/25 OSX 10.8 10.8.3 Mountain Lion

VMwarePlayer(Windows)での利用

【注意】 VMwarePlayer自身にはMacOSXとの互換性は無く、Apple社側やVMware社からサポートは受けられません。
hackして利用するため各種トラブルや故障には自己責任・自己負担でお願いします。
当wikiサイトは推奨・奨励している訳ではありませんので誤解なきようお願いします。
「darwin_snow.iso」を用いて、MacOSX 10.6(Snow Leopard)を擬似的に動かすものです。
必要なものは、3点。
  • Snowy Vmware Files.zip (ダウンロード)
  • MacOSX 10.6 インストールメディア (フルインストール版・有償・3000円)
  • VMwarePlayer (以下、VMware)
1 Snowy Vmware Files.zipを解凍すると、4つのファイル・フォルダ群に展開されます。
・Mac OS X Server 10.6 (experimental).vmwarevm
・darwin_snow.iso
・EnsoniqAudioPCI.mpkg.tar.gz
・Install Notes
2 VMwareの「仮想ファイルを開く」から
Mac OS X Server 10.6 (experimental).vmwarevmフォルダにある
「Mac OS X Server 10.6 (experimental).vmx」を選択して開きます。
3 VMwareの「仮想マシン設定の編集」から
ハードウェア→CD/DVD設定「ISOイメージファイルを使用する」で
「darwin_snow.iso」を選択し設定します。
4 「仮想マシンの再生」をクリック。
5 パソコンのドライブに「MacOSX 10.6 DVD」を入れる。
6 VMwareのロード画面が表示されたら、VMwareの「CD/DVD(IDE)」の設定を開き
「物理ドライブを使用する」にチェックを付ける。(実ドライブを指定)
7 VMware設定のデバイスのステータスを「接続済み」にチェックを入れる。

慌てるかもしれませんが、ゆっくり行って大丈夫です。
8 MacOSXの言語設定画面が表示されたら、「主に日本語を使用する」をチェックして進む。
9 MacOSXのインストール実行前の画面が表示されたら、適宜カスタマイズを行って
「インストール」ボタンをクリックして進めます。

インストール時間はマシンによって異なりますが、私の場合は30~40分で終わったと思います。

注意事項(VMwarePlayer上)

インストール直後やリブート直後、すぐにMacOSXが動かない場合があります。
VMware側で再起動、シャットダウンした上で、VMwareから起動してMacOSXを起動して下さい。
インストール直後はVMwareの仮想マシン設定の編集でISOイメージファイルを
「darwin_snow.iso」であることを確認または同ファイルを指定してください。
VMwareToolsは適宜インストールして下さい。
サウンドドライバは、VMware側で共有フォルダを作成し、ここに「EnsoniqAudioPCI.mpkg」を
置いてください。(同ファイルはEnsoniqAudioPCI.mpkg.tar.gz展開すれば出てきます)
MacOSXから「EnsoniqAudioPCI.mpkg」を開いてインストール、再起動します。
darwin_snow.isoロード不可の場合は、Mac OS X Server 10.6 (experimental).vmx を開き
「smc.present」値をFALSEに変更に変更すると解決する場合があるようです。

上記は10.6を動作させる方法でしたが、10.7、10.8を動作させる方法もあります。
10.7は10.6からアップグレードを行う形ですが、10.8は専用のラッパーツールを手に入れる
必要があり、また操作方法も上記とは異なります。
仮想ツール上で行うことなのでデュアルブートするよりはリスクは少ないですが、本当なら
MacBookかiMacを買って正規ユーザーで開発等を行った方が良いのは確かです。

  • MacOSXアップデート後の注意事項
MacOSXはOS機能の「ソフトウェアアップデート」は利用できますが、再起動後はエラーになります。
これはMacOSX自身が再起動するためで、VMware上は「darwin_snow.iso」から再起動させなければならないからです。
従って、エラーが表示されたらゲストをシャットダウンか再起動してから、再度MacOSXを立ち上げる必要があります。

  • 個人的に不具合な部分
VMware設定やPCスペックに起因するものだと思われるが、当方で以下の不具合が確認できている。
ニコニコ動画は見れるもののFLASH Player設定のローカルストレージの「許可」ボタンが押下できず、ずっと表示されたままになってしまう。
Youtubeは、動画がシーケンスバー5秒のところで止まって再生できない。
記事メニュー
ウィキ募集バナー