パソコン忘備録

GPU

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GPU

2007年~の変遷
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
nVidia GeForce Kepler Maxwell
ハイエンド 8800GTX 9800GTX
(SP128)
GTS150
GTX295
GTX250 GTX480
(CUDA480)
GTX590
(CUDA512x2)
GTX690
(CUDA1536x2)
GTX 780 Ti
(CUDA2880)
TITAN
(CUDA2688)
GTX880
(Maxwell・予想)
ミドル 8600GTS GT440
(CUDA96)
GT545
(CUDA144)
ローエンド GTX260 GT 645
(CUDA288)
AMD RADEON Bald Eagle
ハイエンド HD2900 HD3870
HD4870
HD5970 HD5830
HD6970
HD6990 HD7970 HD7990
HD8770
ミドル
ローエンド
その他トピック
CUDA搭載 メモリ1GB GDDR5搭載


概要
GPUとここで語っているが、グラフィックボードやグラフィック演算チップのことを指す。
最近はGeforceTITANのような10万円を越えるGPUも出ているが、ハイエンドは7~8万円、ミドルは3~4万円、ローエンドは2万円以下のものが多い。
2008年から、2台のGPUを繋いで倍速化するSLI(GeForce系)・CrossFire(RADEON系)が出てきた。一部のハイエンドユーザーは利用しているが実質的にはあまり利用されていないように思う。
あくまで私の印象でいうことだが、PCゲームや凝ったCG、グラフィック、動画エンコードを行わないのであれば、ローエンドでも十分だと思う。むしろ要らないかもしれない。それは最近のマザーボードはインテルがグラフィック面を増強しているためオンボードでも昔ほど陳腐ではなくなっているからだ。DVDやBD映画を見るレベルならオンボードのもので十分だと思う。
ゲームやグラフィックに凝ったり、日ごろから使う人には最低でもミドルクラス以上は欲しい。また最近は搭載RAMが3GBを越える大容量のものもあるので、動画系や高度なグラフィックを使う人には値は張るがハイエンドのGPUを手に入れたほうがいいだろう。
ここには載せてないが業務として使う場合はnVidia系なら「Quadro」や「TESLA」、AMD系なら「Firepro」が欲しくなる。いずれも10万円以上の製品が中心でおいそれと買えるものではないが描画の安定度は極めて高い。

最新ゲームや負荷の高いグラフィック製作をする場合に主眼すると毎年買い替えないとついていけなくなるが、こちらも買い替えは3~5年に1度レベルでいいと思う。特に日本製ゲームはローエンドでも遊べるように考えられているので、古いからといって今すぐ買い替えを考えるほどのレベルではないだろう。

GPUにも水冷化があるが、これはメーカー保障を捨てる気持ちでないと出来ない。GPU本体に取り付けるクーラー部分はアルミ削りだしのものなど様々あるが、実際に当ててみないとハマるかどうか分からない大きな賭けになっている。
1万程度なら諦めつくだろうが7万8万するGPUだと取り付け失敗すると大事だ。取り付けには細心の注意が必要だし、手先の器用さに自信がなければ諦めるか、本当に信頼できる人か店に頼んだほうがいい。
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