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*風のノータム 【かぜののーたむ】 |ジャンル|レジャーシミュレーション|~| |対応機種|プレイステーション|~| |発売・開発元|アートディンク|~| |発売日|1997年9月11日|~| |定価|5800円|~| |分類|一言添えてしまったため''クソゲー''|~| **概要 -アクアノートの休日で有名な、アートディンクが得意とする環境シミュレーションゲームの一種。気球を操作する。 -ゲームには三種類の競技が用意されている。 --フライ・イン ---各ステージ毎に決められたポイントにマーカー(カラーボルー)を落す。ポイントに近ければ近いほど高得点となる。 --トライ・デルタ ---三つのマーカーを頂点として三角形を作る。面積が広ければ広いほど高得点となる。 --ウルフ・ハント ---マーカーで動物の気球を素早く落す。同時に6個の気球が出現し、内三つはフェイクで残り三つを落さなければならない。 **問題点 -現実の気球は自走能力が無い、文字通りただの風船であり、気圧や天候などから風の吹く方向を予測する。高度によって風の吹く角度は異なるので、高度を調整して目的の方向へ吹く風に乗り移動する物である。 --このゲームはそれを忠実再現している。プレイヤーが出来る事は高度の上げ下げのみで、横移動などはできない。 --ゲームとしてわずらわしい・専門知識が必要な気圧や天候の部分はオミット。風の吹く角度・強さは完全な運となっている。 ---更に高度の上げ下げも完全再現。高度を上げるためバーナーをつければ燃料の減りが早くなり、実際に上昇・停止するまでにかなりの時間差がある。 --気球には燃料があり、何かに衝突したり高度を上げるとガツンと減少する。気球はバーナーを適度に用いなければ勝手に下降して行く。 ---突然風向きが変って障害物に衝突するのは日常茶飯事。それを何とか避けたとしても、狙いどおりの角度に強い風が吹かない限り、思い通りの場所へ移動するのはほぼ不可能である。 ---風向きの変り方も理不尽。北に穏やかな風が吹いていたと思ったら、突如同一高度で南方向に突風が吹く事も頻繁にある。 --フライ・インはまだいい。トライ・デルタとウルフ・ハントは風次第でクリアは絶対不可能に陥る。 ---かくいうフライ・インも地面スレスレの高度まで下がらないと高得点は狙うのは困難であり、その高度の風が穏やか・狙い通りの角度とは限らずこれもまたムチャゲー。 **総評 -アートディンクのゲームであり、環境シミュレーションなのでクソゲーは言いすぎだろうと思うかもしれないが、ラウンドモードという競技形式のステージクリアモードがあり、''ラウンド9をクリアしたとき、君がみるものは!!''と公式ページに書いてある以上、このゲームはアクアノートの休日とは異なる競技ゲームなのである。 --この一言さえなければアクアノートの休日同様の扱いがされたかもしれない。 ---思い通りに動く事が出来ないのでクソゲー扱いは必至、高評価は得られなかっただろうが。 -まさに風の向くまま、ブラブラと移動するだけなら楽しめない事も無い。 --雨・雪の天候で都市部上空を飛行等、現実には出来ないフライトが楽しめるのは評価点としてあげておこう。
*風のノータム 【かぜののーたむ】 |ジャンル|レジャーシミュレーション|~| |対応機種|プレイステーション|~| |発売・開発元|アートディンク|~| |発売日|1997年9月11日|~| |定価|5800円|~| |分類|''クソゲー判定''|~| |ポイント|運ゲーすぎるクリア条件&br()環境ゲームとしてなら良ゲー&br()一言添えてしまった為クソゲー化|~| **概要 -アクアノートの休日で有名な、アートディンクが得意とする環境シミュレーションゲームの一種。気球を操作する。 -ゲームには三種類の競技が用意されている。 --フライ・イン ---各ステージ毎に決められたポイントにマーカー(カラーボルー)を落す。ポイントに近ければ近いほど高得点となる。 --トライ・デルタ ---三つのマーカーを頂点として三角形を作る。面積が広ければ広いほど高得点となる。 --ウルフ・ハント ---マーカーで動物の気球を素早く落す。同時に6個の気球が出現し、内三つはフェイクで残り三つを落さなければならない。 **問題点 -現実の気球は自走能力が無い、文字通りただの風船であり、気圧や天候などから風の吹く方向を予測する。高度によって風の吹く角度は異なるので、高度を調整して目的の方向へ吹く風に乗り移動する物である。 --このゲームはそれを忠実再現している。プレイヤーが出来る事は高度の上げ下げのみで、横移動などはできない。 --ゲームとしてわずらわしい・専門知識が必要な気圧や天候の部分はオミット。風の吹く角度・強さは完全な運となっている。 ---更に高度の上げ下げも完全再現。高度を上げるためバーナーをつければ燃料の減りが早くなり、実際に上昇・停止するまでにかなりの時間差がある。 --気球には燃料があり、何かに衝突したり高度を上げるとガツンと減少する。気球はバーナーを適度に用いなければ勝手に下降して行く。 ---突然風向きが変って障害物に衝突するのは日常茶飯事。それを何とか避けたとしても、狙いどおりの角度に強い風が吹かない限り、思い通りの場所へ移動するのはほぼ不可能である。 ---風向きの変り方も理不尽。北に穏やかな風が吹いていたと思ったら、突如同一高度で南方向に突風が吹く事も頻繁にある。 --フライ・インはまだいい。トライ・デルタとウルフ・ハントは風次第でクリアは絶対不可能に陥る。 ---かくいうフライ・インも地面スレスレの高度まで下がらないと高得点は狙うのは困難であり、その高度の風が穏やか・狙い通りの角度とは限らずこれもまたムチャゲー。 **総評 -アートディンクのゲームであり、環境シミュレーションなのでクソゲーは言いすぎだろうと思うかもしれないが、ラウンドモードという競技形式のステージクリアモードがあり、''ラウンド9をクリアしたとき、君がみるものは!!''と公式ページに書いてある以上、このゲームはアクアノートの休日とは異なる競技ゲームなのである。 --この一言さえなければアクアノートの休日同様の扱いがされたかもしれない。 ---思い通りに動く事が出来ないのでクソゲー扱いは必至、高評価は得られなかっただろうが。 -まさに風の向くまま、ブラブラと移動するだけなら楽しめない事も無い。 --雨・雪の天候で都市部上空を飛行等、現実には出来ないフライトが楽しめるのは評価点としてあげておこう。

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