用語集/ジャンル3(な~は行)

あ行 / か行 / さ~た行 / な~は行 / ま~わ行 / システム

  • 形態、システム上のジャンル区分(アクション、シューティングなど)は「システム」に掲載。


ネタゲー

何かしらの特徴的な要因が目立つゲーム全般の事。それはバカゲーのようなおバカ成分だったり、死にゲーのような些細な事で死ぬ虚弱体質ぶりだったり、と様々である。
最近はそういったゲームのプレイ動画を有名サイトにて公開し、視聴者を楽しませている事が多いようだ。
例えどうしようもないクソゲーだったとしても、そのぶっとんだ内容に苦笑にも似た楽しみを見出せるのであれば、それはネタゲーであり、愛すべきクソゲーではないだろうか?

ネトゲ(ネットゲーム)

オンゲー(オンラインゲーム)参照。

箱庭ゲーム

限られたエリアの中で自分だけの世界を開拓、創造できるゲームの事を示す。
『シムシティシリーズ』『テーマパークシリーズ』『A列車で行こうシリーズ』など、主に経営シミュレーションなどに多いゲームである。
初めのうちは非常に殺風景で寂しい外見だが、ゲームを進めていくうちに段々と箱庭が賑やかになり、面白みも増していく楽しみを持つ。
自由度の高さ故に、慣れるとオリジナリティ溢れる世界を作れてしまう魅力を持ち、ゲームによっては中毒性の高いスルメゲーとして有名なものも存在する。
しかしその一方でルールが複雑でプレイに多大な時間を要する、敷居が高いジャンルであるのも事実であり、入り込めない人にとっては楽しみを見出す事が難しい。
また『グランド・セフト・オートシリーズ』『牧場物語シリーズ』など、エリア内で自由に行動できるゲームも箱庭系と呼ばれる事もあるが、上記のゲーム郡とは意味合いが異なる為、最近はオープンワールドと呼ばれるようになった。

蔑称的に、たいして自由度も創造性もなく狭い世界をうろつくばかりのゲームを指して箱庭と言うこともある。

非公認ソフト

ハードメーカーの許可を得ずに発売されたソフトのこと。
初のカートリッジ交換型ゲーム機「ATARI2600」ではソフトを作るのに許可など不要で、それゆえに『Custer's Revenge』のようなソフトが公に発売された。その後のアタリショックなどを踏まえて、任天堂をはじめとするゲームハードメーカーはゲームソフトの発売に認可と独自の基準を設けることとなる。その手続きを踏まえずに、特定のハードで動くよう作られたものを非公認ソフトという。
認可制は粗製乱造・不適切表現や違法コピーを防ぐための措置であり、またハード自体にもプロテクトが設けられるようになったが、非公認ソフトはそういった網の目をくぐり抜けて取引される。そのため、中にはプロテクトを破る目的で他の公認ソフトを併用するものもある。現在社会問題化しているマジコンも、元はと言えばこのようなソフトに関わるアングラ系のメーカーが出していたものである。
非公認ソフトのゲーム内容は、絶対に許可が下りなさそうな18禁ものなどが中心。また、質に関しても推して知るべしというものが圧倒的に多い。
ちなみに、非公認ソフトとクソゲーの間には、もう1つ意外な関連性がある。クソゲーはワゴンで投売りされる事が多く、非公認ソフトを販売する業者にとっては「ROMを安く仕入れる手段」として活用されていたのである。代表的な例はSFCソフトの『ジーコサッカー』。

余談だが、ATARI2600にはカートリッジのラベルが手書きで作成されていた『Halloween』というソフトがある(しかも、一部の商品にタイトルのスペルミスが発覚している)。前述の『Custer's Revenge』と併せて、ハードメーカーによる認可システムが存在しなかった無秩序時代の様相を表すエピソードの1つと言える。

  • 非公認ソフトのクソゲー
  • その他の非公認ソフト
    • Super 3D Noah's Ark【すーぱーすりーでぃーのあずあーく】(1994年12月31日/Wisdom Tree)
      • 任天堂アメリカ法人無認可のSNES(海外版スーパーファミコン)用ソフト。『りばーす☆きっず』と同様、任天堂無認可カートリッジを使用している。
      • 内容は有名FPSシリーズの一作『ウルフェンシュタイン3D』のゲームエンジンを利用し、グラフィック等を差し替えたいわゆる「MOD」である。
        中身はほぼ同じまま、テーマの部分だけを「ノアの箱舟」に変更。ノアを操作し、襲い来る動物達をパチンコなどで退けたりフルーツを集めたりしながら箱舟を探索するゲームとなっている。
        のんびりとしたBGMと牧歌的(?)な見た目、そして物騒で暴力的なゲーム内容の織り成すギャップは凄まじい。
      • 詳しい経緯は不明だが、ウルフェンシュタインの製作会社がソースコードを提供したらしい(SNES版ウルフェンシュタインが任天堂によって暴力表現などに規制をかけられたことに激怒したため、という噂がある)。

ファンソフト

主にそのゲームの元になった題材(ゲームとは限らず、アニメ、声優絡みなど)のファンをターゲット層にしたゲームの事。
あくまでも従来のファンが喜ぶような演出などを多く取り入れるのが前提である為、特にファンではない新規プレイヤーにとっては、やや敷地の高く入り辛いゲームとされる。
キャラゲー同様に、そのファン層を喜ばせれば後はどうでもいいという思想を持った低俗メーカーが関わってしまうと、かなりの確率でクソゲー化されてしまう傾向にある。
また、ゲームとして良く作られていても、題材の方向性にファンの期待感を裏切るようなエッセンスを加えてしまうと、原作レイプとされ、これまた批判対象になりやすい。
その逆で、原作再現が完璧で製作者の愛を感じる、しかしゲームとしては…といった物もある。
ファンを喜ばせ、さらにゲームとして一級品のクオリティを持つソフトは、残念ながら極めて少ないのが現状である。
元となる作品の製作関係者の関与度合いが出来に大きく影響される傾向があり、反映しやすいAVGに良質なものが多くなりやすい。
もちろん、例外もあるが。

ファン納得のファンゲーム 北斗の拳 世紀末救世主伝説
仮面ライダーカブト
ファン憤慨の自称ファンゲーム 宇宙刑事魂
エンブレム オブ ガンダム

ファンディスク

おもにアダルトゲーム業界に関わるジャンル。メーカー側がユーザーに提供するおまけ。ファンソフトとはあまり関係がない。
スパロボシリーズも時々「スペシャルディスク」という似たような物を出しているが、コンシューマ業界においては類例は少ない。
ゲーム本編のヒントやゲームデータをパソコンのアクセサリーとして開放するタイプの物や、ゲーム本編のエピソード補完を行うタイプのものが存在する。
後者の場合、続編やスピンオフとの境界は曖昧。

アフターエピソード型の場合、ファンのためとは言いつつ「新作の時に作ったグラフィックや音楽のデータを流用してもう一本ゲームが作れる」というセコい思惑も見え隠れしている。
特にアダルトゲームでは発売元の大抵が企業規模としては零細なのでこういう努力も仕方のないところではある。
前述したような思惑もあるために、ある程度の売上が見込めなければ出されることは無いので、ユーザーサイドがファンディスクを望んでいても、本編の売上が振わなかったという理由で出ないこともある。
それを公言してしまって2ch等のようなネットコミュニティにおいてプレイヤーサイドの熱気が一気に消沈してしまったという例もある。

キャラクター勝負である作品のファンディスクは、本編登場人物のうち誰にスポットを当てていけばよいか、という悩ましい問題を抱えている。
また時には製作スタッフの独り善がりが前に出過ぎてユーザーを置いてけぼりにした代物も出されてしまう。
こうしたものは「ファンdisる*1」と揶揄の対象になっている。
2010年度KOTY選外となった『真恋姫無双 萌将伝』においては、この2点の問題が両方出ることになってしまった。

なお、あるメーカーは「ファンディスク」という言葉の印象悪化を受けて、自社のある作品の後継作を続編ともファンディスクとも公言していない。

ブラウザゲー

クライアントソフトなどがなくても、WEBブラウザ上で遊ぶことのできるゲーム。
商業作品もあるが、現時点では月額課金が行われているネットゲーとしての体裁が整っているものを除き記事執筆を認められていない。

プレミアゲー

ソフトの在庫の少なさや、出荷の見込みが絶望的といった要因により、中古でも定価並みかそれ以上の価格で販売されている・そもそもほとんど出回っていないため入手困難なゲームの事。
こういうゲームはその辺のゲームショップで見かける事自体が困難で、秋葉原、大阪日本橋などの電気街にあるマニア向けショップで大きなケースに飾られ発売されている事がある。
しかし近年ではバーチャルコンソールやゲームアーカイブスといった配信サービスにより、安価でプレミアゲーをプレイできる機会が増えつつあり、わざわざ高い金を払わなくてもゲームを堪能できる事が多くなっている。
しかし、今では表現規制に引っかかる描写が変更されたり、当時のハードにあった操作性などが大きく変化してしまったりと、完全なる再現度を期待するのは難しい。
その為、本格趣向のマニアなゲーマーは高額出費してでも実物を購入する事があり、決してプレミアゲーの需要が無くなったわけではない模様。
ゲームの人気、及び完成度が高くてプレミア化してしまったものがある一方で、筋金入りのクソゲーオリジナル投売り状態劣化リメイクなのに単に希少価値や末期のソフト(特に機種最後のソフト)だけでプレミア化したものもあるので、「プレミア=傑作」とは限らない点に注意されたし。

主なプレミアゲー(限定品は除く) 風来のシレン外伝女剣士アスカ見参!(特にWin版)
メタルスレイダーグローリー
ファイアーエムブレムトラキア776~蒼炎の軌跡
ラングリッサー4&5
RPGツクールアドバンス(箱説入り)
マジカルチェイス
レイディアントシルバーガン
心霊呪殺師 太郎丸
ハイパーデュエル
サマーカーニバル'92 烈火
Windows版蒼き狼と白き牝鹿シリーズ
ロックマンエグゼ5DS ツインリーダーズ
テニスの王子様 最強チームを結成せよ!
出回っておらず入手すら困難なプレミアゲー レンダリング・レンジャーR2
Windows版柿木将棋シリーズ
囲碁指南94
当Wikiに載っているプレミアゲー デスクリムゾン
レニーブラスター
ファイナルファンタジーVIアドバンス

凡ゲー

良ゲーという程面白いわけでもなく、クソゲーという程つまらないわけでもない、至って平凡な出来のゲーム全般を示す。
意外とクソゲーよりも凡ゲーの方がワゴン行きになりやすい傾向にある。これは、「ゲームのインパクトが薄い⇒地味⇒売れない⇒ワゴン直行」という流れでそうなる事が多いようだ。
クソゲーと呼ばれるゲームは、店側が危険を察知し入荷を拒むケースがあり、ワゴンに行く程の数が出回らず、それどころが入荷の少なさによる貴重価値の発生により、プレミア化されるパターンも見受けられる。
良ゲーのように絶大な支持を得られる訳でも無ければ、クソゲーのようなネタ的な注目を得られる訳でもない、ただひたすら地味な存在…ある意味かわいそうな存在のゲームかもしれない。

本体がおまけゲーム

特典込みで発売されたゲームより、その特典の方が豪華すぎるゲーム(又はゲームがアレ過ぎた所為で特典の方が本体と皮肉られるパターン)の事。
本体のゲームの出来が悪いと、更に際立つ特典でもある。
『イースI・II完全版』の初回版では開発元がゲームはおまけですと公言し問題になった。
類義語に「本体がおまけで懸賞商品が目的」「特典に釣られた」などがある。

主な本体がおまけゲーム トバルNo.1([[FFVII体験版CDつき)
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記 遊戯デッキ/城之内デッキ/海馬デッキ
遊戯王デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説
遊戯王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神
遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズ ~封印されし記憶~
遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX TAG FORCE EVOLUTION
遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX Card ALMANAC
全スーパーロボット大戦電視大百科
School Days L×H
ぷちえゔぁ
スーパーロボット大戦K
ファイナルファンタジーXIII(※おまけも発売中止の可能性もあるPS3版『FFXIV』ベータテスト抽選用のキャンペーンコードで特別豪華ではない)
ゾイド 邪神復活! ~ジェノブレイカー編~
RPGツクールDS(Amazon限定スペシャルエディション)
ファイナルファンタジーIVアドバンス(GBミクロ本体同梱版)
THE KING OF FIGHTERS EX NEO BLOOD(GBA本体同梱版)
戦国BASARA CHRONICLE HEROES(※おまけも人選からして疑問しかでない「戦国大戦」のカードであり特別豪華ではない)
駄ゲーではないが初回特典・おまけが大きすぎたゲーム ゼルダの伝説 風のタクト(ゼルダの伝説 時のオカリナGCつき、幻の64DD裏バージョン込みで)
デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王(入手困難な真・女神転生IIIノクターン マニアクスが付属していた)
チョコボの不思議なダンジョン(「FFVII・サガフロンティア・FFT最強&特殊データ」「ゼノギアス体験版」が収録されたディスクが付属していた)
鉄拳5(ロード画面中に『スターブレード』の序盤を遊べたが、本編の一定条件を満たすと全編通してプレイできるようになった。USBマウスにも対応しておりほぼ完全な移植となった)

最終更新:2020年10月18日 20:49