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*執筆依頼・PC/成人向けソフト PCの成人向け(18禁)ソフトの依頼タイトルはこちらへ。ソートはカテゴリ別に五十音順で。~ タイトルと共にコメントなどで推薦理由も添えておくと良いと思います。~ ''「ガッカリゲー」のカテゴリは廃止が決定しています''。本ページに記載されている作品の記事を執筆する時はガッカリ判定にせず、適当な判定がないか意見箱で相談してください。~ 一般、非成人向けソフトに関する執筆依頼は[[こちら>執筆依頼・PC]]。~ 注:あくまで依頼用ページなのでここからのリンクはご遠慮下さい。又、''&color(crimson){本サイトはあくまでも全年齢層対象です。過度に性的及び過激な表現は絶対におやめ下さい。}'' *クソゲー -&bold(){Win 愛姉妹 ~どっちにするの!~}(シルキーズ 06/10/27) --元々愛姉妹シリーズは姉妹を脅迫して強制的に肉体関係を結ばせる陵辱調教モノのエロゲーだったが、本作は姉妹から迫られるラブコメ作品である。 --しかし、主人公がエロゲ主人公失格級のヘタレで、プレイヤーは姉妹の求愛に向き合いたいのに主人公がヘタレのせいで逃げ回って拒否してしまう。ついでにエロシーンは妄想エロと本番一回のみで、実用面もひどい。そしてフルプライス。褒められるのはさめだ小判氏の絵のみという有様。 --昔のジャンプ漫画風のパロディやドタバタは寒いという意見優勢だが賛否両論点というべきか。 --姉妹から迫られるハーレムエロゲー、という点で似ているアリスソフトの『しまいま。』が同年2月に無料配布されたが、これはその無料配布品にエロでもコストパフォーマンスでも惨敗している。勝てるのはCG差分の多さだけ。 -&bold(){Win 奴隷 ~オベイ~}(GAIA 04/7/30) --エロゲー界屈指のクソゲー。あの超空間ことHYPERSPACE(の系列ブランド)の代表的作品。 --鍛えられた紳士たちに「これはただのクソゲーじゃねぇ''超空間ゲーだ''」と言わしめる強烈な個性とクソさを誇る。 --システム・シナリオ・イラスト、''その何もかもが水準以下。''同人の底辺すら突き抜けている。 -&bold(){Win おまたせ!雀バラや♪}(おれんじぺこ 05/6/3) --''麻雀のゲームなのに役が存在しない。'' --役判定ルーチンのバグの所為であがってもフリテンばかり。パッチを当ててもバグどころか別の部分の修正・補填(一部キャラのボイスデータ、アンインストーラ、流局orフリテン3回で話が進むようにするプログラム)しか出来ず、ブランドが消滅した為麻雀としてまともに遊べなくなってしまった。 --有志による解析の結果、フリテン以外の役が実装されていなかったことが判明。フリテンは役ではないとかフリテンじゃなくて錯和だろとかは些細な問題である。 --フリテン罰符を払い続け、自分の点数が0になったら勝利という宇宙麻雀もビックリの謎ルール。とりあえずツモ連打しておけばヒロインが脱いでいく。&br()各キャラごとに得意な役が設定されているが、そもそも役が(ry --MOSAIC.WAVによる主題歌が唯一褒められる点とされている。 //-&bold(){Win 顔のない月}(ROOT 00/12/22) //--カタログの記事を無印仕様の記述に直してこちらへの移転を提案。 //--確かに他の面子に比べれば明らかに小粒だが、シナリオが重要なノベルゲーでシナリオが賛否両論など、無印の仕様と併せればクソゲーと呼べるレベルであると考えられるが…。 -&bold(){Win 世界に男は自分だけ、全世界の女性を妊娠させて人類を救え!}(MBS TRUTH 09/12/25) --2009年エロゲー部門KOTYに選外ではあるが候補に入っていた。 --一応コンセプトとしてはタイトル通り「世界に男は主人公一人だけになり他の男は死滅したため、全世界の女性とエッチして中出ししまくって妊娠させて人類を救え」というもの。 ---アマゾンでは、「一生楽しめるゲーム」「エロスはここまで極められる」といった宣伝文句も書いてあり、夢のようなゲームだと思われたのだが・・・ --シナリオが壊滅的に破綻しており、テンポがかなり悪い。このテンポの悪さの一番の原因が小刻みに挿入される「生殖タイムアタック」というシステムのせいである。 ---このシステムはいわば「エッチの過程を楽しむ」というもので、「制限時間内に相手の女性の胸を触ったりキスしたりなど様々なコマンドを駆使して最終的に中出しして妊娠させる」というものである。 ---しかし、前述のように短いイベント後にすぐに挿入されるためかなりテンポが悪くなっており作業感がかなり強い。''しかも回数も数十回である。'' ---またエッチする相手もどこの世界の地域の女性であるかきちんと選ばないと、増える人口が偏り紛争が起きてしまい''最悪死人まで出てしまう。そんなリアリティなんて入れてどうする・・・'' ---さらにこの「生殖タイムアタック」はSOMCOMというシステムをセットアップしていなければ意味がないという面倒ぶり。 --登場人物もおかしな人間ばかりである。 ---このMBS TRUTHの作品は前々から、作品内で主人公も含めた登場人物の理解できない行動がたびたびあったのだが本作もそれが顕著。 ---公式サイトには、「外出中に女性の群集に襲われて逆レイプを受ける主人公」となっているものの、本編では主人公はむしろノリノリ。''ノリノリじゃレイプと言わないだろ・・・。'' ---主人公の周りにいる連中も、ことあるごとにすぐに主人公に浣腸をしたがる浣腸狂なメイドであったり男に免疫が皆無で主人公に少し触れられただけで大量の鼻血を出して気絶する女ボディーガードであったりという意味不明っぷり。 --当然、上記の内容から2009年のエロゲー部門KOTYにて名前が挙がってしまった(選外)。 -&bold(){Win タイムリープぱらだいす}(フロントウイング 09/8/28) --3D物として人気を博したタイムリープの進化版として期待されたが…。 --まず、バグが異常に多くその中にはマシンを落とすなどきわめて悪質なものが混ざっていた。 --3Dアニメ作品としてはむしろ同時に動かせるキャラの絡みなどで退化している。 --純粋にゲームとしての出来もいまいち。育成SLG的な部分が核となっているが疲労などのマイナス要素がカンストしようがペナルティ無し。 --イベントがキャラ共有ばかり、物語が進むと発生自体しなくなる。 --アダルト作品だが、そちらに関しては露骨におまけ以下の扱い。 --問題を山積みで対応も遅速だったが、動画サイトに公開されたバグまとめの削除依頼だけは異常に早かった。 --KOTYinエロゲー板2009次点。某エロゲー賞で3D部門賞を受賞したがほかのメーカーに失礼だとは思わなかったのだろうか。 -&bold(){Win 魂響 ~陵辱side~}(あかべぇそふとつぅ) --あかべぇそふとつぅのデビュー作『魂響』のアナザー作品。 --元々Win版の『魂響』は体験版詐欺とも称されたほどのガッカリゲーであるが、案の定本作も地雷だった。 --元作品の方はグロもありながらも一応は純愛路線だったため、この作品発表時からも面食らうファンも多かった。 ---寝取られ、フタナリ、無印では清純だったヒロインのビッチ化など、キャラ崩壊も凄まじい。しかも全体で見ても短い。 --その後あかべぇは『車輪の国、向日葵の少女』など数多くの純愛良作ゲーを生み出しヒットさせる。その中でも毛色が違いすぎる本作はラインナップの中でも一際浮いた存在となり、ついに''製品紹介ページから削除され、黒歴史にされてしまった''。 ---ちなみにパッケ版は現在ではものすごいプレミアがついている。DL販売で一応は売っているが…。 //一応こっちに置いたけどクソゲーじゃなくガッカリゲーかな? -&bold(){Win 夏色デスティニー}(Milky Farm 98/7/25) --推奨環境にCPU400MHz以上・メモリ512MB以上・100倍速以上のCD-Rと、98年発売のゲームとしては当時のハイエンド機をも軽く凌駕する異常なまでのハイスペックを要求される。そもそも100倍速以上のCD-Rなんて未だに存在しない。 --インストーラーも当然未実装。この手のクソエロゲでは当たり前。 --CDの中のファイルに各開発担当の愚痴が惜し気もなく記されている。''開発者自らが作品を批判し、未完成部分があり手抜きでクソゲーであると言ってしまっている。''([[外部リンク>http://www.h4.dion.ne.jp/~kakumei/erogame160.html]])。 --キャラの目線にモザイクがかかるバグがある。 --ADVパートも異常なまでの超高難易度。 ---主人公は寮の管理となり、その寮内を移動してイベントをこなしていかなければならないのだが、主人公には気力というメーターがあり、これの消費量が異常。MAX状態でもまともに寮内を移動することすらできない。 --上記のバグやゲーム難度修正のファイルも存在するが、それを使用するとゲームシステム自体を簡略化してくれる。バグどころかゲーム内容まで修正してくれる。 ---オマケに修正ファイルには各キャラの攻略法を記したテキストも付いてくる。 --ほのぼのレイプ機能搭載。女の子と肉体関係を結ぶために''「とりあえずレイプ」''という選択肢が存在する。 --古い作品故に知名度こそやや低いが、間違いなく90年代でも最凶クラスのクソゲー。 ---そのクソゲーっぷりとタイトルから、かの『デスクリムゾン』に倣い''『夏デス様』''の蔑称を持つ。 -&bold(){Win Floating Material -The hill where the star born-}(biscotti 10/4/30) --キャラクターはほとんど他作品からパクッたような設定、メインのイラストレーターがその界隈では有名なトレス絵師、挙句の果てにはストーリーまでコピペ改変と、オリジナルな部分が殆ど見当たらないコピペゲー。 --公式の対応も悪く、常識では考えられない事態の連続とコピペ改変の嵐に''「スタッフは日本人ではないのでは?」''と疑惑まで持たれる始末。 --KOTYinエロゲー板2010次点。 -&bold(){Win まじかる☆プリンス}(ロール 08/3/28) --かの『よりしろ』(後述)の再来を思わせる未完成エロゲー。 --しかし、シナリオライターの本スレ光臨と共に未完の部分をスレ住人が創り上げ完成に至るという、奇跡のような後日談で有名になった。 --選評曰く「気付けば究極のエロゲーツクールが誕生していた」。 -&bold(){Win やきたてクロワッサン ~Autumn Leafの3姉妹~}(戯画 05/2/25) --所謂「戯画マイン」の烙印を押された作品群の中でも特に水準の低い1本((本作と『ぷちチェリー ~あなたといる季節~』『AQUA BLUE』『やきもちツインベル』と併せて戯画マイン四天王と呼ばれる)。 --値段に合わない薄いボリューム(CD2枚組で400M)・作画崩壊・音質の悪いボイスetc…。 -&bold(){Win よりしろ}(ハチミツ 03/10/10) --エロゲー界伝説のクソゲーの一つ。そのクソっぷりは今なお伝説とされている。 --インストーラーが文字化け、選択肢を選べば「コンパイルエラー」と、まともにプレイするのが不可能なレベルで問題が頻発する。キャラのボイスがかなり抜けているなど、システム以外でも問題が多い。 --その未完成っぷりは、日本の「Big Rigs」と言っても過言ではない。後日パッチを出したものの、それでも欠陥が修正されることはなかった。 --後日アペンドディスクを送付するとコメントするも、多くのプレーヤーが予想したとおり完成版などアップされず、メーカーが夜逃げという最悪の結末を迎えた。 **クソゲー扱いされやすい名作・良作 現在は該当作なし **バカゲー -&bold(){Win おまえのなつやすみ}(FlyingShine黒) --夏休みにハワイに行くと周囲の人たちに自慢をしたが、実は勘違いで主人公兄妹は行けないことが判明したために家に引きこもる羽目になった兄妹が繰り広げる「つゆだくひきこもりADV」。 ---製作スタッフはエロゲ界最凶の鬱ゲーとの呼び声も高い『さよならを教えて』の主要スタッフ。ある意味そのギャップが凄まじいが。 --主人公兄妹の見栄っ張りな性格からこういう異常でお馬鹿なシチュエーションを構築した手腕は見事。 --「つゆだくひきこもりADV」の名にふさわしくシチュエーションは汗まみれがほとんど。途中からクーラーも壊れてしまい、さらに汗まみれのシチュエーションが加速する。 --主人公のキャラデザはどう考えてもあの某有名悪魔人間にそっくり。まあ、意図的にやっているのだろうが。性格も相当な理屈馬鹿だが、善人ではないが悪人でもない馬鹿キャラなので陰鬱さとは完全に無縁。 --ボリュームは若干薄いところはあるものの、比較的低価格帯の作品(4000円台の作品)ということを考えれば十分満足できる。 --前述のとおりバカゲー故にやや人を選ぶところはあるものの、鬱展開や鬼畜展開とは無縁なので何も考えずに爆笑したいのであればお勧め。 --ちなみに続編に『おまな2 おまえんち萌えてるぞ』がある。こちらも前作同様のバカゲー。 ---こちらはフルプライスの作品ということもあってか攻略可能なヒロインも増えている。 ---また両作を1本のDVDにまとめた『おまなつDVDパック』というのもある。 -&bold(){Win The ガッツ!シリーズ}(オーサリングヘヴン) --ボディビルダーばりのマッチョな女性ばかりが働く土建屋を舞台にした「''マッシヴ・エロコメディ''」。 --ヒロインは全員女性の域を超越した筋肉を誇っており、相当に人を選ぶ。特にメインであるはずの「タカさん」こと高原美奈子に至ってはWikipedia内の本作の項目をして''ヒーロー''とまで言わせている。 ---マウスボタン連打、というちょっと指とマウスに優しくないおバカな仕様もあるので、システムでも案外人を選ぶところはある。 --某所で「おすすめのエロゲーありますか?」の問いに対して、高確率で本作の名前が挙がる(「いい作品は自力で探せ」という遠回しなお叱りの言葉だが)。 --『5』を最後に一旦シリーズは途絶えていたが、2012年9月にコンプリーツから約9年ぶりの続編『The ガッツ! マキシマム・マタニティ!』が出された。今回のテーマは妊娠。 -&b{Win 絶倫アクロバットおやじ 飛びます・いれます・いかせます}(STUDIO Kinky) --一見冴えないサラリーマンのおやじが、出会い系サイトに頭の悪い書き込みをする女性達をおやじの誇る必殺のアクロバティックプレイで昇天させるというゲーム。グラフィックは全編3Dポリゴンで表現されている。 --何といってもこのゲームの最大の見どころはゲーム中の女性のエロシーンで繰り出される技のお馬鹿ぶりが突き抜けている点。技の名前も馬鹿すぎるうえに挿入時にSEが発生するのも凄まじく、動きも絶倫アクロバットおやじを名乗るにふさわしいアクロバティックな動きをしてくれるので馬鹿さ加減はエロゲ界でも屈指。 --ゲーム性も皆無でボリュームは御世辞にもあるとは言えず、グラフィックは男女問わず顔が濃いうえにポリゴンも粗く実用性はほぼ皆無なのだが、そんなもんどうでもよくなるほど上記の点が突き抜けているので、そういったお馬鹿要素に魅力を感じられる人向けの作品。 ---現在はゲーム部分を省いたアニメ版も出ている。 -&bold(){Win デブトピア(デブプラス)}(わるきゅ~れ) --わるきゅ~れが放つ、コンマイとラ○プラス男子たちへの敢然たる挑戦状。 --タイトルからしてケンカを売っているとしか思えないが、内容もほぼタイトル通り。おデブヒロイン一択で、しかもデブならではの太ましく肉々しいプレイのオンパレード。 --発表当初から一貫して「終始デブ」であることはしきりにPRされている。事実そうなのだが、実はルートによっては肝心のテーマ自体を否定する結末に至ることもあり、その点は批判された。 --ヒロインの名前は''山本凛々花''。字を見ればお分かりになる方も多いだろうが、『ラ○プラス』のヒロイン三人の名前から一文字ずつ借用して命名していることが分かる。わるきゅ~れはKONAMIに何か恨みでもあるのだろうか…? ---凛々花には、本作の冒頭に少しだけ登場し、その後も凛々花の台詞内で名前だけ出てくる姉がいる。実はその姉は本作以前にわるきゅ~れが発表したエロゲーのヒロインの一人であり(ちなみにその姉の着用している制服も他社のあるエロゲーを意識したデザインと思われるのだが)、凛々花同様のおデブである。業界でも類を見ない特異なポジションや展開、一途で健気な性格から圧倒的な人気を博し、その人気が本作制作のきっかけとなった。 ---本作の凛々花も姉同様一途で健気な性格であり、ヒロインとしての完成度は高く人気も高い。 --本作の好評を受けてか、2012年10月に続編『Newデブプラス』が発売予定。こちらではヒロインが3人に増えているが、主人公も最初からデブ専になっているなど「終始デブ」は一貫している模様。 ---・・・だったのだが、「諸般の事情」により発売延期に。その後「もっと!デブトピア」と改題して2012年11月30日に無事発売された。(ついでに本作のタイトルも変更となった) -&bold(){Win ドリル少女スパイラル・なみ}(エヴォリューション) --美少女+メイド+ロボ少女+ドリルという、誰も考えなかった組み合わせのメイドロボがヒロインのアダルトゲーム。 --新発売のメイドロボ「なみ」に一目惚れしたものの、値段が高くて手が出せず、不意に見つけた店で耐久テストの結果、右腕が破損した新古品の「なみ」を購入したら、店主が気を利かせて右腕にドリルアームを取り付けてくれたと言うストーリー。 --きれいな右腕を購入するため、アルバイトやロボバトルで資金を溜めていく。アダルトゲームらしく、休日は「なみ」とエッチなこともできるが、右腕がドリル状態と通常の腕状態とで二種類用意されている謎の拘りも。 **ガッカリゲー(単独ではそこまで酷くはないがシリーズの前作等と比べると不満点の多いゲーム) / 黒歴史ゲー -&bold(){Win 魂響 ~たまゆら~}(あかべぇそふとつぅ) --同人からの躍進企業・あかべぇそふとつぅ(有限会社AKABEiSOFT2)の商業進出初作品。当時『Fate/stay night』などで注目された伝奇ノベルゲー。 --同人漫画家としても人気の有葉(あるふぁ)氏の可愛い絵柄が注目を集め、序盤のシナリオが丸々収録された体験版も好評。また片霧烈火が歌った主題歌『魂響』の評価も高く、専門誌などでも紹介ページが大きく取られるなど、大きく期待されていた作品だった。 --しかしいざ販売されると、主人公は体験版部分以外では完全にヘタレでHシーンのためだけの存在、メインヒロインは体験版で死んだ主人公の妹の魂に序盤から肉体を奪われ終始空気、しかもそれを誰も知られずに妹に体を完全に乗っ取られて殺される…など、酷いシナリオで一気にたたかれることに。 --また日常パートがゲームのテンポを削ぐほどgdgdであり、サブヒロインの一人のルートではプレイヤーが殺意を覚えるほどgdgd度が増す。 --及第点とされるヒロインのルートも一応あるが、それぐらいしか評価点はないと言われるほどであった。 --ちなみに後にイエティよりPS2に移植されるが、こちらは完全版と言っていい内容で、''好評だった体験版までのシナリオ以外全て書き直し''、ヒロインの扱いや主人公の空気ぶりを修正、その他新キャラ、新曲ともに好評な良作となっている。 ---そしてこちらの内容とさらに追加シナリオを入れたものがPC版で逆移植された。もちろんこちらは18禁であり、Hシーンの追加もある。 -&bold(){Win ToHeart2 Another Days}(Leaf 08/2/29) --前作のメインスタッフが全て残っているのにも関らず、最も評価の低かったシナリオライターをメインに起用してしまったことによりまさかの原作レイプ作品に変貌した。 --元々はせいぜい女性が苦手でヘタレ気味程度だったの主人公の貴明がXRATEDの追加シナリオ後半で強烈なDQN性が付加。ADではそれが輪をかけて酷くなり、更に異様なキモさが加わって、極端に不快感を煽る人物となってしまった。 --Keyヒロインの様なキモい口調(あうあう、あーうー、~ですぅ等)にDQNな性格にもかかわらず、ゲーム中では「ヘタレ力があるからモテる」という意味不明な免罪符が付加。 --その免罪符のおかげで、どれだけ無責任な行動をしても「優しい」の一言で片付けられ、逆にヒロイン達の株を下げるという結果に。 --なお、キモいのは男性が上記のような口調だからであり、Keyのヒロインがキモいわけではない点に留意。 --バグがあるわけでもなく、それ以外の部分は出来は非常にいいにもかかわらず、このXRATEDシナリオ一つが他の要素を全て台無しにしてしまったという極めて異質な事態となった。 --問題なのは上記にもあるように''「前作のメインスタッフが全員居るのにこの内容」''という点である。スタッフは誰もこの出来に苦言を呈することはなかったのか? --まるでここ数年のLeafの迷走を象徴するかのような作品である。 --2008年販売本数第2位だけあって被害者数は莫大な数に上った。大手メーカーのビッグタイトルがまさかの大型地雷だったとは誰も想像しえなかった。 --シリーズファンにとっては劣化とかガッカリなんて言葉では片付けられないトラウマとなった。長年かけて築いた多くのファンの信頼を裏切り、癒えない傷を負わせた罪は大きい。 -&bold(){Win Piaキャロットへようこそ!!G.O. ~グランド・オープン~}(カクテル・ソフト) --制服デザインに人気漫画家のこげどんぼ*を起用するなど期待されてはいたが……。 --人気シリーズの名に深刻なダメージを与えた。Piaキャロシリーズの低迷の始まりとされる。 --やたらめったらキャラが多い。増やせばいいってものじゃない。 -&bold(){Win Piaキャロットへようこそ!!G.P.}(カクテル・ソフト) --さらに人気シリーズの名に深刻なダメージを与えた。店舗パートもなくいきなり店が爆発して店長に任命されたり、やたら暴力ばかり振るうヒロインがいたりなど最早Piaキャロでなくてもいいじゃん?レベル。 --コンシューマ移植版(GNソフトウェア製)はもっと酷く、「低コスト移植」を優先するあまり下着姿のCGを修正せずそのまま出したり、文化祭でのバナナを食べるシーンをCV含めてそのまま収録したりと追い討ちをかけた。 -&bold(){Win LOST CHILD}(たまソフト 06/3/24) --CG・音楽などが高水準ながら、シナリオはメインライターが途中降板した為未回収の伏線や様々な矛盾が発生してしまっており評価も低い。戦闘シーンも賛否両論。 --後にPSPで本作のキャラを使った格ゲー『PROJECT CERBERUS』(マイルストーン)がリリースされた。 **ゲームバランスがかなり不安定なゲーム 現在は該当作なし **劣化移植・微妙な出来のリメイク -&bold(){Win それは舞い散る桜のように 完全版}(BasiL 08/10/31) --未完の傑作とも言われるエロゲー『それは舞い散る桜のように』のリメイク版であり、BasiLブランド再始動第一作目。 --しかし既に原作の主要スタッフが別ブランドを結成していたため不安混じりで期待されていた。加えて、現在Navelなどに所属している原作メンバーはノータッチで、本企画の存在自体知らなかったという疑惑もある。 --そもそも、BasiLが一度営業停止状態になったのは『それ散る』のスタッフと経営陣が衝突したせいであり、そのスタッフらの作品を再起の話題作りに使うというのも呆れた話である。 --結局、ヒロインが何人か追加されただけの焼き直しに終わった模様。ただし変なネタが増えたため笑って許されることもある。 --その後、BasiLは2010年2月頃に全社員を解雇しており、HPこそ存続しているものの解散も同然の状態にある。 **賛否両論に分かれるゲーム(システムが独特、ハードルが高く人を選ぶゲーム等) -&bold(){Win ToHeart2 XRATED}(Leaf) --PS2で発売されたToHeart2に18禁要素(エロシーン)やミニゲーム、新ヒロインを追加したもの。 --商法としてはありふれたものだが、問題はXRATED化に最してシナリオの一部に「改悪」を加えたことである。これによって一部ヒロインの株が落ちる結果に。 --元祖PS2版も「黄色はいらない子」「ヘタレ貴明」など賛否両論的要素が幾つかあったものの、腐ってもあの名作の後継者ということか、発売後は各種同人即売会を席巻する人気を見せた。 **パッチなどで改善されたゲーム、他 -&bold(){Win Garden}(CUFFS 08/1/25) --『Canvas』『水月』といった名作を生んだトノイケダイスケ&☆画野朗コンビによる完全新作として期待されていたが…。 --発売当日の夜、ヒロイン2人分(うち一人はメイン格)のルートが収録されていないことが告知された。 --前年末にlightから発売され、概ね本作と似たような問題を抱えていた『Dies irae』に端を発する「怒りの日事件」から覚めやらぬ内の出来事であり、この二つは纏めて「怒りの庭」という蔑称を与えられ数多くのエロゲーマー達から激しい怒りを買った。 ---上記「怒りの庭」に関しては2008年のエロゲ界隈でも大きな話題となり、大規模な祭りにも発展した。 --その後パッチで2人のうち片方のルートが配布され、その評価も上々だった……がもう1人は2011年現在、未だ完成には至っていない。 -&bold(){Win Dies irae -Also sprach Zarathustra-}(light) --体験版の完成度の高さや同社の名作『PARADISE LOST』を担当した正田崇氏がシナリオを担当するとあって、発売当初から並々ならぬ期待が寄せられていた。 --しかし、度重なる発売の延期、そしていざ発売してみると攻略キャラと思われていたキャラが攻略できない、ルートの大半が未実装、公式HPにあった公開済みCGがゲーム中未使用、シナリオライターが実は複数いたことがEDで判明する等の問題点が次々と明らかに。 --これらの点から期待を大きく裏切られたユーザーからは、そのタイトルをもじって''『(ユーザーの)怒りの日』''と称され、地雷認定された。 ---世界観とCGとBGMの出来は良い、という意見も多く、「最高の素材を調理し損ねたいい例」として引き合いに出されることも多い。 --この事件は後に「怒りの日事件」と俗に呼ばれるようになり、地雷ゲーのことを本作の用語を使って「スワスチカ」と呼ばれるほどになった。 --その後、ユーザーの強い希望もあってか完全版の製作の告知が行われ、『Dies irae ~Acta est Fabula~』が2009年に発売された。 ---シナリオの加筆や修正、設定の変更だけでなく、新規CGやBGMが追加されており、2007年版とは比較にならないほどの出来に仕上がっている。 --どちらも2007年版のユーザーIDとパスワードがあれば無料でアップデートでき、ファンにとっては待ち望んだ結果となった。 ---しかし、アクティベーション導入(インストールに何重ものID認証が必要で、回数制限あり)で中古販売不可といった問題を抱えており、その点で再びユーザーの怒りを買うことになった。 --完全な余談だが、未完成商法とはコンシューマーで言うところの所謂「完全版商法」と同じようなものであるが、エロゲでこれを言う場合、通常版は文字通り未完成の商品未満の作品であり、悪質な詐欺の一種である。 --本作を含めた「怒りの庭」の事件が、後にエロゲ界でも頻発され深刻な問題となっている、所謂「未完成商法」を確立してしまったと言われており、その点で言えば非常に罪深い作品である。
*執筆依頼・PC/成人向けソフト PCの成人向け(18禁)ソフトの依頼タイトルはこちらへ。ソートはカテゴリ別に五十音順で。~ タイトルと共にコメントなどで推薦理由も添えておくと良いと思います。~ ''「ガッカリゲー」のカテゴリは廃止が決定しています''。本ページに記載されている作品の記事を執筆する時はガッカリ判定にせず、適当な判定がないか意見箱で相談してください。~ 一般、非成人向けソフトに関する執筆依頼は[[こちら>執筆依頼・PC]]。~ 注:あくまで依頼用ページなのでここからのリンクはご遠慮下さい。又、''&color(crimson){本サイトはあくまでも全年齢層対象です。過度に性的及び過激な表現は絶対におやめ下さい。}'' *クソゲー -&bold(){Win 愛姉妹 ~どっちにするの!~}(シルキーズ 06/10/27) --元々愛姉妹シリーズは姉妹を脅迫して強制的に肉体関係を結ばせる陵辱調教モノのエロゲーだったが、本作は姉妹から迫られるラブコメ作品である。 --しかし、主人公がエロゲ主人公失格級のヘタレで、プレイヤーは姉妹の求愛に向き合いたいのに主人公がヘタレのせいで逃げ回って拒否してしまう。ついでにエロシーンは妄想エロと本番一回のみで、実用面もひどい。そしてフルプライス。褒められるのはさめだ小判氏の絵のみという有様。 --昔のジャンプ漫画風のパロディやドタバタは寒いという意見優勢だが賛否両論点というべきか。 --姉妹から迫られるハーレムエロゲー、という点で似ているアリスソフトの『しまいま。』が同年2月に無料配布されたが、これはその無料配布品にエロでもコストパフォーマンスでも惨敗している。勝てるのはCG差分の多さだけ。 -&bold(){Win 奴隷 ~オベイ~}(GAIA 04/7/30) --エロゲー界屈指のクソゲー。あの超空間ことHYPERSPACE(の系列ブランド)の代表的作品。 --鍛えられた紳士たちに「これはただのクソゲーじゃねぇ''超空間ゲーだ''」と言わしめる強烈な個性とクソさを誇る。 --システム・シナリオ・イラスト、''その何もかもが水準以下。''同人の底辺すら突き抜けている。 -&bold(){Win おまたせ!雀バラや♪}(おれんじぺこ 05/6/3) --''麻雀のゲームなのに役が存在しない。'' --役判定ルーチンのバグの所為であがってもフリテンばかり。パッチを当ててもバグどころか別の部分の修正・補填(一部キャラのボイスデータ、アンインストーラ、流局orフリテン3回で話が進むようにするプログラム)しか出来ず、ブランドが消滅した為麻雀としてまともに遊べなくなってしまった。 --有志による解析の結果、フリテン以外の役が実装されていなかったことが判明。フリテンは役ではないとかフリテンじゃなくて錯和だろとかは些細な問題である。 --フリテン罰符を払い続け、自分の点数が0になったら勝利という宇宙麻雀もビックリの謎ルール。とりあえずツモ連打しておけばヒロインが脱いでいく。&br()各キャラごとに得意な役が設定されているが、そもそも役が(ry --MOSAIC.WAVによる主題歌が唯一褒められる点とされている。 //-&bold(){Win 顔のない月}(ROOT 00/12/22) //--カタログの記事を無印仕様の記述に直してこちらへの移転を提案。 //--確かに他の面子に比べれば明らかに小粒だが、シナリオが重要なノベルゲーでシナリオが賛否両論など、無印の仕様と併せればクソゲーと呼べるレベルであると考えられるが…。 -&bold(){Win 世界に男は自分だけ、全世界の女性を妊娠させて人類を救え!}(MBS TRUTH 09/12/25) --2009年エロゲー部門KOTYに選外ではあるが候補に入っていた。 --一応コンセプトとしてはタイトル通り「世界に男は主人公一人だけになり他の男は死滅したため、全世界の女性とエッチして中出ししまくって妊娠させて人類を救え」というもの。 ---アマゾンでは、「一生楽しめるゲーム」「エロスはここまで極められる」といった宣伝文句も書いてあり、夢のようなゲームだと思われたのだが・・・ --シナリオが壊滅的に破綻しており、テンポがかなり悪い。このテンポの悪さの一番の原因が小刻みに挿入される「生殖タイムアタック」というシステムのせいである。 ---このシステムはいわば「エッチの過程を楽しむ」というもので、「制限時間内に相手の女性の胸を触ったりキスしたりなど様々なコマンドを駆使して最終的に中出しして妊娠させる」というものである。 ---しかし、前述のように短いイベント後にすぐに挿入されるためかなりテンポが悪くなっており作業感がかなり強い。''しかも回数も数十回である。'' ---またエッチする相手もどこの世界の地域の女性であるかきちんと選ばないと、増える人口が偏り紛争が起きてしまい''最悪死人まで出てしまう。そんなリアリティなんて入れてどうする・・・'' ---さらにこの「生殖タイムアタック」はSOMCOMというシステムをセットアップしていなければ意味がないという面倒ぶり。 --登場人物もおかしな人間ばかりである。 ---このMBS TRUTHの作品は前々から、作品内で主人公も含めた登場人物の理解できない行動がたびたびあったのだが本作もそれが顕著。 ---公式サイトには、「外出中に女性の群集に襲われて逆レイプを受ける主人公」となっているものの、本編では主人公はむしろノリノリ。''ノリノリじゃレイプと言わないだろ・・・。'' ---主人公の周りにいる連中も、ことあるごとにすぐに主人公に浣腸をしたがる浣腸狂なメイドであったり男に免疫が皆無で主人公に少し触れられただけで大量の鼻血を出して気絶する女ボディーガードであったりという意味不明っぷり。 --当然、上記の内容から2009年のエロゲー部門KOTYにて名前が挙がってしまった(選外)。 -&bold(){Win タイムリープぱらだいす}(フロントウイング 09/8/28) --3D物として人気を博したタイムリープの進化版として期待されたが…。 --まず、バグが異常に多くその中にはマシンを落とすなどきわめて悪質なものが混ざっていた。 --3Dアニメ作品としてはむしろ同時に動かせるキャラの絡みなどで退化している。 --純粋にゲームとしての出来もいまいち。育成SLG的な部分が核となっているが疲労などのマイナス要素がカンストしようがペナルティ無し。 --イベントがキャラ共有ばかり、物語が進むと発生自体しなくなる。 --アダルト作品だが、そちらに関しては露骨におまけ以下の扱い。 --問題を山積みで対応も遅速だったが、動画サイトに公開されたバグまとめの削除依頼だけは異常に早かった。 --KOTYinエロゲー板2009次点。某エロゲー賞で3D部門賞を受賞したがほかのメーカーに失礼だとは思わなかったのだろうか。 -&bold(){Win 魂響 ~陵辱side~}(あかべぇそふとつぅ) --あかべぇそふとつぅのデビュー作『魂響』のアナザー作品。 --元々Win版の『魂響』は体験版詐欺とも称されたほどのガッカリゲーであるが、案の定本作も地雷だった。 --元作品の方はグロもありながらも一応は純愛路線だったため、この作品発表時からも面食らうファンも多かった。 ---寝取られ、フタナリ、無印では清純だったヒロインのビッチ化など、キャラ崩壊も凄まじい。しかも全体で見ても短い。 --その後あかべぇは『車輪の国、向日葵の少女』など数多くの純愛良作ゲーを生み出しヒットさせる。その中でも毛色が違いすぎる本作はラインナップの中でも一際浮いた存在となり、ついに''製品紹介ページから削除され、黒歴史にされてしまった''。 ---ちなみにパッケ版は現在ではものすごいプレミアがついている。DL販売で一応は売っているが…。 //一応こっちに置いたけどクソゲーじゃなくガッカリゲーかな? -&bold(){Win 夏色デスティニー}(Milky Farm 98/7/25) --推奨環境にCPU400MHz以上・メモリ512MB以上・100倍速以上のCD-Rと、98年発売のゲームとしては当時のハイエンド機をも軽く凌駕する異常なまでのハイスペックを要求される。そもそも100倍速以上のCD-Rなんて未だに存在しない。 --インストーラーも当然未実装。この手のクソエロゲでは当たり前。 --CDの中のファイルに各開発担当の愚痴が惜し気もなく記されている。''開発者自らが作品を批判し、未完成部分があり手抜きでクソゲーであると言ってしまっている。''([[外部リンク>http://www.h4.dion.ne.jp/~kakumei/erogame160.html]])。 --キャラの目線にモザイクがかかるバグがある。 --ADVパートも異常なまでの超高難易度。 ---主人公は寮の管理となり、その寮内を移動してイベントをこなしていかなければならないのだが、主人公には気力というメーターがあり、これの消費量が異常。MAX状態でもまともに寮内を移動することすらできない。 --上記のバグやゲーム難度修正のファイルも存在するが、それを使用するとゲームシステム自体を簡略化してくれる。バグどころかゲーム内容まで修正してくれる。 ---オマケに修正ファイルには各キャラの攻略法を記したテキストも付いてくる。 --ほのぼのレイプ機能搭載。女の子と肉体関係を結ぶために''「とりあえずレイプ」''という選択肢が存在する。 --古い作品故に知名度こそやや低いが、間違いなく90年代でも最凶クラスのクソゲー。 ---そのクソゲーっぷりとタイトルから、かの『デスクリムゾン』に倣い''『夏デス様』''の蔑称を持つ。 -&bold(){Win Floating Material -The hill where the star born-}(biscotti 10/4/30) --キャラクターはほとんど他作品からパクッたような設定、メインのイラストレーターがその界隈では有名なトレス絵師、挙句の果てにはストーリーまでコピペ改変と、オリジナルな部分が殆ど見当たらないコピペゲー。 --公式の対応も悪く、常識では考えられない事態の連続とコピペ改変の嵐に''「スタッフは日本人ではないのでは?」''と疑惑まで持たれる始末。 --KOTYinエロゲー板2010次点。 -&bold(){Win まじかる☆プリンス}(ロール 08/3/28) --かの『よりしろ』(後述)の再来を思わせる未完成エロゲー。 --しかし、シナリオライターの本スレ光臨と共に未完の部分をスレ住人が創り上げ完成に至るという、奇跡のような後日談で有名になった。 --選評曰く「気付けば究極のエロゲーツクールが誕生していた」。 -&bold(){Win やきたてクロワッサン ~Autumn Leafの3姉妹~}(戯画 05/2/25) --所謂「戯画マイン」の烙印を押された作品群の中でも特に水準の低い1本((本作と『ぷちチェリー ~あなたといる季節~』『AQUA BLUE』『やきもちツインベル』と併せて戯画マイン四天王と呼ばれる)。 --値段に合わない薄いボリューム(CD2枚組で400M)・作画崩壊・音質の悪いボイスetc…。 -&bold(){Win よりしろ}(ハチミツ 03/10/10) --エロゲー界伝説のクソゲーの一つ。そのクソっぷりは今なお伝説とされている。 --インストーラーが文字化け、選択肢を選べば「コンパイルエラー」と、まともにプレイするのが不可能なレベルで問題が頻発する。キャラのボイスがかなり抜けているなど、システム以外でも問題が多い。 --その未完成っぷりは、日本の「Big Rigs」と言っても過言ではない。後日パッチを出したものの、それでも欠陥が修正されることはなかった。 --後日アペンドディスクを送付するとコメントするも、多くのプレーヤーが予想したとおり完成版などアップされず、メーカーが夜逃げという最悪の結末を迎えた。 **クソゲー扱いされやすい名作・良作 現在は該当作なし **バカゲー -&bold(){Win おまえのなつやすみ}(FlyingShine黒) --夏休みにハワイに行くと周囲の人たちに自慢をしたが、実は勘違いで主人公兄妹は行けないことが判明したために家に引きこもる羽目になった兄妹が繰り広げる「つゆだくひきこもりADV」。 ---製作スタッフはエロゲ界最凶の鬱ゲーとの呼び声も高い『さよならを教えて』の主要スタッフ。ある意味そのギャップが凄まじいが。 --主人公兄妹の見栄っ張りな性格からこういう異常でお馬鹿なシチュエーションを構築した手腕は見事。 --「つゆだくひきこもりADV」の名にふさわしくシチュエーションは汗まみれがほとんど。途中からクーラーも壊れてしまい、さらに汗まみれのシチュエーションが加速する。 --主人公のキャラデザはどう考えてもあの某有名悪魔人間にそっくり。まあ、意図的にやっているのだろうが。性格も相当な理屈馬鹿だが、善人ではないが悪人でもない馬鹿キャラなので陰鬱さとは完全に無縁。 --ボリュームは若干薄いところはあるものの、比較的低価格帯の作品(4000円台の作品)ということを考えれば十分満足できる。 --前述のとおりバカゲー故にやや人を選ぶところはあるものの、鬱展開や鬼畜展開とは無縁なので何も考えずに爆笑したいのであればお勧め。 --ちなみに続編に『おまな2 おまえんち萌えてるぞ』がある。こちらも前作同様のバカゲー。 ---こちらはフルプライスの作品ということもあってか攻略可能なヒロインも増えている。 ---また両作を1本のDVDにまとめた『おまなつDVDパック』というのもある。 -&bold(){Win The ガッツ!シリーズ}(オーサリングヘヴン) --ボディビルダーばりのマッチョな女性ばかりが働く土建屋を舞台にした「''マッシヴ・エロコメディ''」。 --ヒロインは全員女性の域を超越した筋肉を誇っており、相当に人を選ぶ。特にメインであるはずの「タカさん」こと高原美奈子に至ってはWikipedia内の本作の項目をして''ヒーロー''とまで言わせている。 ---マウスボタン連打、というちょっと指とマウスに優しくないおバカな仕様もあるので、システムでも案外人を選ぶところはある。 --某所で「おすすめのエロゲーありますか?」の問いに対して、高確率で本作の名前が挙がる(「いい作品は自力で探せ」という遠回しなお叱りの言葉だが)。 --『5』を最後に一旦シリーズは途絶えていたが、2012年9月にコンプリーツから約9年ぶりの続編『The ガッツ! マキシマム・マタニティ!』が出された。今回のテーマは妊娠。 -&b{Win 絶倫アクロバットおやじ 飛びます・いれます・いかせます}(STUDIO Kinky) --一見冴えないサラリーマンのおやじが、出会い系サイトに頭の悪い書き込みをする女性達をおやじの誇る必殺のアクロバティックプレイで昇天させるというゲーム。グラフィックは全編3Dポリゴンで表現されている。 --何といってもこのゲームの最大の見どころはゲーム中の女性のエロシーンで繰り出される技のお馬鹿ぶりが突き抜けている点。技の名前も馬鹿すぎるうえに挿入時にSEが発生するのも凄まじく、動きも絶倫アクロバットおやじを名乗るにふさわしいアクロバティックな動きをしてくれるので馬鹿さ加減はエロゲ界でも屈指。 --ゲーム性も皆無でボリュームは御世辞にもあるとは言えず、グラフィックは男女問わず顔が濃いうえにポリゴンも粗く実用性はほぼ皆無なのだが、そんなもんどうでもよくなるほど上記の点が突き抜けているので、そういったお馬鹿要素に魅力を感じられる人向けの作品。 ---現在はゲーム部分を省いたアニメ版も出ている。 -&bold(){Win デブトピア(デブプラス)}(わるきゅ~れ) --わるきゅ~れが放つ、コンマイとラ○プラス男子たちへの敢然たる挑戦状。 --タイトルからしてケンカを売っているとしか思えないが、内容もほぼタイトル通り。おデブヒロイン一択で、しかもデブならではの太ましく肉々しいプレイのオンパレード。 --発表当初から一貫して「終始デブ」であることはしきりにPRされている。事実そうなのだが、実はルートによっては肝心のテーマ自体を否定する結末に至ることもあり、その点は批判された。 --ヒロインの名前は''山本凛々花''。字を見ればお分かりになる方も多いだろうが、『ラ○プラス』のヒロイン三人の名前から一文字ずつ借用して命名していることが分かる。わるきゅ~れはKONAMIに何か恨みでもあるのだろうか…? ---凛々花には、本作の冒頭に少しだけ登場し、その後も凛々花の台詞内で名前だけ出てくる姉がいる。実はその姉は本作以前にわるきゅ~れが発表したエロゲーのヒロインの一人であり(ちなみにその姉の着用している制服も他社のあるエロゲーを意識したデザインと思われるのだが)、凛々花同様のおデブである。業界でも類を見ない特異なポジションや展開、一途で健気な性格から圧倒的な人気を博し、その人気が本作制作のきっかけとなった。 ---本作の凛々花も姉同様一途で健気な性格であり、ヒロインとしての完成度は高く人気も高い。 --本作の好評を受けてか、2012年10月に続編『Newデブプラス』が発売予定。こちらではヒロインが3人に増えているが、主人公も最初からデブ専になっているなど「終始デブ」は一貫している模様。 ---・・・だったのだが、「諸般の事情」により発売延期に。その後「もっと!デブトピア」と改題して2012年11月30日に無事発売された。(ついでに本作のタイトルも変更となった) -&bold(){Win ドリル少女スパイラル・なみ}(エヴォリューション) --美少女+メイド+ロボ少女+ドリルという、誰も考えなかった組み合わせのメイドロボがヒロインのアダルトゲーム。 --新発売のメイドロボ「なみ」に一目惚れしたものの、値段が高くて手が出せず、不意に見つけた店で耐久テストの結果、右腕が破損した新古品の「なみ」を購入したら、店主が気を利かせて右腕にドリルアームを取り付けてくれたと言うストーリー。 --きれいな右腕を購入するため、アルバイトやロボバトルで資金を溜めていく。アダルトゲームらしく、休日は「なみ」とエッチなこともできるが、右腕がドリル状態と通常の腕状態とで二種類用意されている謎の拘りも。 **ガッカリゲー(単独ではそこまで酷くはないがシリーズの前作等と比べると不満点の多いゲーム) / 黒歴史ゲー -&bold(){Win 魂響 ~たまゆら~}(あかべぇそふとつぅ) --同人からの躍進企業・あかべぇそふとつぅ(有限会社AKABEiSOFT2)の商業進出初作品。当時『Fate/stay night』などで注目された伝奇ノベルゲー。 --同人漫画家としても人気の有葉(あるふぁ)氏の可愛い絵柄が注目を集め、序盤のシナリオが丸々収録された体験版も好評。また片霧烈火が歌った主題歌『魂響』の評価も高く、専門誌などでも紹介ページが大きく取られるなど、大きく期待されていた作品だった。 --しかしいざ販売されると、主人公は体験版部分以外では完全にヘタレでHシーンのためだけの存在、メインヒロインは体験版で死んだ主人公の妹の魂に序盤から肉体を奪われ終始空気、しかもそれを誰も知られずに妹に体を完全に乗っ取られて殺される…など、酷いシナリオで一気にたたかれることに。 --また日常パートがゲームのテンポを削ぐほどgdgdであり、サブヒロインの一人のルートではプレイヤーが殺意を覚えるほどgdgd度が増す。 --及第点とされるヒロインのルートも一応あるが、それぐらいしか評価点はないと言われるほどであった。 --ちなみに後にイエティよりPS2に移植されるが、こちらは完全版と言っていい内容で、''好評だった体験版までのシナリオ以外全て書き直し''、ヒロインの扱いや主人公の空気ぶりを修正、その他新キャラ、新曲ともに好評な良作となっている。 ---そしてこちらの内容とさらに追加シナリオを入れたものがPC版で逆移植された。もちろんこちらは18禁であり、Hシーンの追加もある。 -&bold(){Win ToHeart2 Another Days}(Leaf 08/2/29) --前作のメインスタッフが全て残っているのにも関らず、最も評価の低かったシナリオライターをメインに起用してしまったことによりまさかの原作レイプ作品に変貌した。 --元々はせいぜい女性が苦手でヘタレ気味程度だったの主人公の貴明がXRATEDの追加シナリオ後半で強烈なDQN性が付加。ADではそれが輪をかけて酷くなり、更に異様なキモさが加わって、極端に不快感を煽る人物となってしまった。 --Keyヒロインの様なキモい口調(あうあう、あーうー、~ですぅ等)にDQNな性格にもかかわらず、ゲーム中では「ヘタレ力があるからモテる」という意味不明な免罪符が付加。 --その免罪符のおかげで、どれだけ無責任な行動をしても「優しい」の一言で片付けられ、逆にヒロイン達の株を下げるという結果に。 --なお、キモいのは男性が上記のような口調だからであり、Keyのヒロインがキモいわけではない点に留意。 --バグがあるわけでもなく、それ以外の部分は出来は非常にいいにもかかわらず、このXRATEDシナリオ一つが他の要素を全て台無しにしてしまったという極めて異質な事態となった。 --問題なのは上記にもあるように''「前作のメインスタッフが全員居るのにこの内容」''という点である。スタッフは誰もこの出来に苦言を呈することはなかったのか? --まるでここ数年のLeafの迷走を象徴するかのような作品である。 --2008年販売本数第2位だけあって被害者数は莫大な数に上った。大手メーカーのビッグタイトルがまさかの大型地雷だったとは誰も想像しえなかった。 --シリーズファンにとっては劣化とかガッカリなんて言葉では片付けられないトラウマとなった。長年かけて築いた多くのファンの信頼を裏切り、癒えない傷を負わせた罪は大きい。 -&bold(){Win Piaキャロットへようこそ!!G.O. ~グランド・オープン~}(カクテル・ソフト) --制服デザインに人気漫画家のこげどんぼ*を起用するなど期待されてはいたが……。 --人気シリーズの名に深刻なダメージを与えた。Piaキャロシリーズの低迷の始まりとされる。 --やたらめったらキャラが多い。増やせばいいってものじゃない。 -&bold(){Win Piaキャロットへようこそ!!G.P.}(カクテル・ソフト) --さらに人気シリーズの名に深刻なダメージを与えた。店舗パートもなくいきなり店が爆発して店長に任命されたり、やたら暴力ばかり振るうヒロインがいたりなど最早Piaキャロでなくてもいいじゃん?レベル。 --コンシューマ移植版(GNソフトウェア製)はもっと酷く、「低コスト移植」を優先するあまり下着姿のCGを修正せずそのまま出したり、文化祭でのバナナを食べるシーンをCV含めてそのまま収録したりと追い討ちをかけた。 -&bold(){Win LOST CHILD}(たまソフト 06/3/24) --CG・音楽などが高水準ながら、シナリオはメインライターが途中降板した為未回収の伏線や様々な矛盾が発生してしまっており評価も低い。戦闘シーンも賛否両論。 --後にPSPで本作のキャラを使った格ゲー『PROJECT CERBERUS』(マイルストーン)がリリースされた。 **ゲームバランスがかなり不安定なゲーム 現在は該当作なし **劣化移植・微妙な出来のリメイク -&bold(){Win それは舞い散る桜のように 完全版}(BasiL 08/10/31) --未完の傑作とも言われるエロゲー『それは舞い散る桜のように』のリメイク版であり、BasiLブランド再始動第一作目。 --しかし既に原作の主要スタッフが別ブランドを結成していたため不安混じりで期待されていた。加えて、現在Navelなどに所属している原作メンバーはノータッチで、本企画の存在自体知らなかったという疑惑もある。 --そもそも、BasiLが一度営業停止状態になったのは『それ散る』のスタッフと経営陣が衝突したせいであり、そのスタッフらの作品を再起の話題作りに使うというのも呆れた話である。 --結局、ヒロインが何人か追加されただけの焼き直しに終わった模様。ただし変なネタが増えたため笑って許されることもある。 --その後、BasiLは2010年2月頃に全社員を解雇しており、HPこそ存続しているものの解散も同然の状態にある。 **賛否両論に分かれるゲーム(システムが独特、ハードルが高く人を選ぶゲーム等) -&bold(){Win ToHeart2 XRATED}(Leaf) --PS2で発売されたToHeart2に18禁要素(エロシーン)やミニゲーム、新ヒロインを追加したもの。 --商法としてはありふれたものだが、問題はXRATED化に最してシナリオの一部に「改悪」を加えたことである。これによって一部ヒロインの株が落ちる結果に。 --元祖PS2版も「黄色はいらない子」「ヘタレ貴明」など賛否両論的要素が幾つかあったものの、腐ってもあの名作の後継者ということか、発売後は各種同人即売会を席巻する人気を見せた。 **パッチなどで改善されたゲーム、他 -&bold(){Win Garden}(CUFFS 08/1/25) --『Canvas』『水月』といった名作を生んだトノイケダイスケ&☆画野朗コンビによる完全新作として期待されていたが…。 --発売当日の夜、ヒロイン2人分(うち一人はメイン格)のルートが収録されていないことが告知された。 --前年末にlightから発売され、概ね本作と似たような問題を抱えていた『Dies irae』に端を発する「怒りの日事件」から覚めやらぬ内の出来事であり、この二つは纏めて「怒りの庭」という蔑称を与えられ数多くのエロゲーマー達から激しい怒りを買った。 ---上記「怒りの庭」に関しては2008年のエロゲ界隈でも大きな話題となり、大規模な祭りにも発展した。 --その後パッチで2人のうち片方のルートが配布され、その評価も上々だった……がもう1人は2011年現在、未だ完成には至っていない。 ---2013年、最後の未完成部分の開発凍結が発表された。 -&bold(){Win Dies irae -Also sprach Zarathustra-}(light) --体験版の完成度の高さや同社の名作『PARADISE LOST』を担当した正田崇氏がシナリオを担当するとあって、発売当初から並々ならぬ期待が寄せられていた。 --しかし、度重なる発売の延期、そしていざ発売してみると攻略キャラと思われていたキャラが攻略できない、ルートの大半が未実装、公式HPにあった公開済みCGがゲーム中未使用、シナリオライターが実は複数いたことがEDで判明する等の問題点が次々と明らかに。 --これらの点から期待を大きく裏切られたユーザーからは、そのタイトルをもじって''『(ユーザーの)怒りの日』''と称され、地雷認定された。 ---世界観とCGとBGMの出来は良い、という意見も多く、「最高の素材を調理し損ねたいい例」として引き合いに出されることも多い。 --この事件は後に「怒りの日事件」と俗に呼ばれるようになり、地雷ゲーのことを本作の用語を使って「スワスチカ」と呼ばれるほどになった。 --その後、ユーザーの強い希望もあってか完全版の製作の告知が行われ、『Dies irae ~Acta est Fabula~』が2009年に発売された。 ---シナリオの加筆や修正、設定の変更だけでなく、新規CGやBGMが追加されており、2007年版とは比較にならないほどの出来に仕上がっている。 --どちらも2007年版のユーザーIDとパスワードがあれば無料でアップデートでき、ファンにとっては待ち望んだ結果となった。 ---しかし、アクティベーション導入(インストールに何重ものID認証が必要で、回数制限あり)で中古販売不可といった問題を抱えており、その点で再びユーザーの怒りを買うことになった。 --完全な余談だが、未完成商法とはコンシューマーで言うところの所謂「完全版商法」と同じようなものであるが、エロゲでこれを言う場合、通常版は文字通り未完成の商品未満の作品であり、悪質な詐欺の一種である。 --本作を含めた「怒りの庭」の事件が、後にエロゲ界でも頻発され深刻な問題となっている、所謂「未完成商法」を確立してしまったと言われており、その点で言えば非常に罪深い作品である。

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