「スペクトラルタワー」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

スペクトラルタワー - (2013/04/27 (土) 15:34:51) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*スペクトラルタワー 【すぺくとらるたわー】 |ジャンル|RPG|&image(st.png,width=160,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000069UP9/ksgmatome-22/ref=nosim)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|アイディアファクトリー|~| |発売日|1996年10月4日|~| |定価|5,800円|~| |配信|ゲームアーカイブス:2007年5月31日/600円|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |特徴|ひたすら歩き回る&br();戦闘も運ゲー&br();''セーブポイントも運ゲー''|~| |>|>|CENTER:''[[ネバーランドシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1967.html]]''| **概要 後にコアなファンを作る事になる『ネバーランドシリーズ』の記念すべき第1作。~ 数多く展開されるシリーズの中では外伝的作品だが、シリーズ世界観の基礎はこの頃から出来ている。~ 本作はシレンシリーズのようなダンジョン探索型RPGで、特に有名なのが、最後に登る事になる''10000階の塔''『最後の塔』である。~ 比喩ではなく、真面目に1万階を登らされる。~ **特徴 -登る塔は最初10階、20階、100階から選択出来、それをクリアすることで1000階、さらにクリアする事で10000階の最後の塔が攻略可能になる。 -戦闘はサイコロを振ることで行われる。 --出目によりヒット、ミス、クリティカルと結果が変わり、能力が上がるとヒットの出目が増える(1~2だったのが1~5になる等) --最終的に能力値が上がり全出目でヒットとなると、戦闘が省略され、敵にぶつかるだけで勝利となる。 -プレイヤーには職業があり、基本職10個はパピルスを手に入れ、番号を入力する事で転職出来る。 --上級職は基本職の番号を組み合わせることで転職可能。 ---例として旅人(95-4300)の番号を二つ組み合わせる(190-8600)事で、案内人になる、等。 **問題点 -''とにかく退屈''。このゲームの問題点は概ねこの一言に集約される。 --敵とは接触しない限りは戦闘が発生せず、また成長要素が低い為、とにかく雑魚を避けてひたすら次の階への鍵を探すゲームになりやすい。 ---成長したらしたで、敵とぶつかっても即勝利となる為、やはりひたすら歩き回るだけのゲームになる。 -戦闘自体もサイコロを使った運ゲーであり、必殺技も成功するかどうかは運次第。 --戦略性が低い為、戦闘になったとしてもひたすら退屈な上、敵の攻撃は良く当たる。 --ちなみにサイコロ運が絡む為、運が悪いとゲーム開始直後に何も出来ずに殺されて終わる事も普通に起こる。 --特技もサイコロこそ表示されないものの、発動するかどうかは運任せ。アイテムを神に捧げて祈る(1個失う)技に至っては、どのアイテムを捧げるか自分で選ぶこともできず、さらに一定の確率でただアイテムを失うだけで何も起こらない。 -戦闘中にアイテムを使用できない。 --その為、回復技が仕える職業でない限りは、回復アイテムを持っていても戦闘中に回復が出来ない。 -戦闘に勝ってもほとんど成長しない。 --正確にはレベルアップもするし、能力値も上がるのだが、いざ戦闘に入ってもサイコロに成長がほぼ見られない。 --基本的にはメダルによる能力アップか上級職を目指す事で成長させていく事になるが、敵はどんどん強くなっていくので、成長が追いつかない事が多い。 -セーブポイントがランダム --ランダムに出現するセーブの像が出ない限りはセーブが出来ない。 ---その為、運が悪いと1時間以上もセーブできない事も。 ---さらに、間違ってセーブをキャンセルしてしまうとやり直し不可能で、像は消えてしまう。 -RPGでは基本中の基本である「出発前の準備」らしきものが不可能。弱い武器等の余ったアイテムを店に売る・作り変えるといった低リスクの有効活用システムも存在しない。 -説明書には最低限の事柄しか書かれておらず、あとはゲーム中の会話で解説される。 **総評 結局は運ゲーになるので戦闘を楽しめない上、戦闘以外の攻略を楽しもうにもひたすら退屈。~ さらに、100階ですらきついのに、それをクリアしたら1000階の塔、そして最後に10000階の塔と、苦行者でもない限りはまともに最後までプレイすることすら厳しいゲーム。~ ''実はシナリオ的にはそれで正しかったりする''のだが、それをゲームにする事自体にスタッフは疑問を感じなかったのだろうか?~ ''『10000階の塔をただひたすら登るゲーム』''として、ある方面では有名なゲームだが、うかつに手を出すと時間の無駄遣いというものを実感する事になる。~ 何故か PlayStation®Networkで配信されているが、軽い気持ちでやるなら100階の塔をクリアできればいい、とでも思った上でやった方がいいだろう。~ **余談 -ソフト予約特典として「英雄のピンズ」というものが貰えた。またダンジョン「1000階建ての塔」をクリアしてその画面を写真に撮って送ると、先着順で「超戦士のピンズ」が貰えた。さらに「10000階建ての塔」のクリア画面の写真を送ると、「天空戦神のピンズ」が貰えた。 -この3つのピンズを組み合わせると「エンブレム」と呼ばれる1つのバッジが完成する。このエンブレムの裏面には、ゲーム攻略の上で重要となる情報が書かれているというのだが…。 --このストレスの溜まるゲームで、1万階のダンジョンをクリアしようとする人がいるだろうか? --さらにそこまでやり込んだ人なら、大抵の情報は知っているのでは? -なおこのピンズ、3つ揃った状態でネットで売られていたりするが、社員が横流ししたのか、それとも本当にクリアした人がいたのだろうか…。 -関連項目・[[厄 友情談疑]]
*スペクトラルタワー 【すぺくとらるたわー】 |ジャンル|RPG|&image(st.png,width=160,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000069UP9/ksgmatome-22/ref=nosim)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|アイディアファクトリー|~| |発売日|1996年10月4日|~| |定価|5,800円|~| |配信|ゲームアーカイブス:2007年5月31日/600円|~| |分類|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|ひたすら歩き回る&br();戦闘は運ゲー&br();''セーブポイントも運ゲー''|~| |>|>|CENTER:''[[ネバーランドシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1967.html]]''| **概要 後にコアなファンを作る事になる『ネバーランドシリーズ』の記念すべき第1作。~ 数多く展開されるシリーズの中では外伝的作品だが、シリーズ世界観の基礎はこの頃から出来ている。~ 本作はシレンシリーズのようなダンジョン探索型RPGで、特に有名なのが、最後に登る事になる''10000階の塔''『最後の塔』である。~ 比喩ではなく、真面目に1万階を登らされる。~ **特徴 -登る塔は最初10階、20階、100階から選択出来、それをクリアすることで1000階、さらにクリアする事で10000階の最後の塔が攻略可能になる。 -戦闘はサイコロを振ることで行われる。 --出目によりヒット、ミス、クリティカルと結果が変わり、能力が上がるとヒットの出目が増える(1~2だったのが1~5になる等) --最終的に能力値が上がり全出目でヒットとなると、戦闘が省略され、敵にぶつかるだけで勝利となる。 -プレイヤーには職業があり、基本職10個はパピルスを手に入れ、番号を入力する事で転職出来る。 --上級職は基本職の番号を組み合わせることで転職可能。 ---例として旅人(95-4300)の番号を二つ組み合わせる(190-8600)事で、案内人になる、等。 **問題点 -''とにかく退屈''。このゲームの問題点は概ねこの一言に集約される。 --敵とは接触しない限りは戦闘が発生せず、また成長要素が低い為、とにかく雑魚を避けてひたすら次の階への鍵を探すゲームになりやすい。 ---成長したらしたで、敵とぶつかっても即勝利となる為、やはりひたすら歩き回るだけのゲームになる。 -戦闘自体もサイコロを使った運ゲーであり、必殺技も成功するかどうかは運次第。 --戦略性が低い為、戦闘になったとしてもひたすら退屈な上、敵の攻撃は良く当たる。 --ちなみにサイコロ運が絡む為、運が悪いとゲーム開始直後に何も出来ずに殺されて終わる事も普通に起こる。 --特技もサイコロこそ表示されないものの、発動するかどうかは運任せ。アイテムを神に捧げて祈る(1個失う)技に至っては、どのアイテムを捧げるか自分で選ぶこともできず、さらに一定の確率でただアイテムを失うだけで何も起こらない。 -戦闘中にアイテムを使用できない。 --その為、回復技が仕える職業でない限りは、回復アイテムを持っていても戦闘中に回復が出来ない。 -戦闘に勝ってもほとんど成長しない。 --正確にはレベルアップもするし、能力値も上がるのだが、いざ戦闘に入ってもサイコロに成長がほぼ見られない。 --基本的にはメダルによる能力アップか上級職を目指す事で成長させていく事になるが、敵はどんどん強くなっていくので、成長が追いつかない事が多い。 -セーブポイントがランダム --ランダムに出現するセーブの像が出ない限りはセーブが出来ない。 ---その為、運が悪いと1時間以上もセーブできない事も。 ---さらに、間違ってセーブをキャンセルしてしまうとやり直し不可能で、像は消えてしまう。 -RPGでは基本中の基本である「出発前の準備」らしきものが不可能。弱い武器等の余ったアイテムを店に売る・作り変えるといった低リスクの有効活用システムも存在しない。 -説明書には最低限の事柄しか書かれておらず、あとはゲーム中の会話で解説される。 **総評 結局は運ゲーになるので戦闘を楽しめない上、戦闘以外の攻略を楽しもうにもひたすら退屈。~ さらに、100階ですらきついのに、それをクリアしたら1000階の塔、そして最後に10000階の塔と、苦行者でもない限りはまともに最後までプレイすることすら厳しいゲーム。~ ''実はシナリオ的にはそれで正しかったりする''のだが、それをゲームにする事自体にスタッフは疑問を感じなかったのだろうか?~ ''『10000階の塔をただひたすら登るゲーム』''として、ある方面では有名なゲームだが、うかつに手を出すと時間の無駄遣いというものを実感する事になる。~ 何故か PlayStation®Networkで配信されているが、軽い気持ちでやるなら100階の塔をクリアできればいい、とでも思った上でやった方がいいだろう。~ **余談 -ソフト予約特典として「英雄のピンズ」というものが貰えた。またダンジョン「1000階建ての塔」をクリアしてその画面を写真に撮って送ると、先着順で「超戦士のピンズ」が貰えた。さらに「10000階建ての塔」のクリア画面の写真を送ると、「天空戦神のピンズ」が貰えた。 -この3つのピンズを組み合わせると「エンブレム」と呼ばれる1つのバッジが完成する。このエンブレムの裏面には、ゲーム攻略の上で重要となる情報が書かれているというのだが…。 --このストレスの溜まるゲームで、1万階のダンジョンをクリアしようとする人がいるだろうか? --さらにそこまでやり込んだ人なら、大抵の情報は知っているのでは? -なおこのピンズ、3つ揃った状態でネットで売られていたりするが、社員が横流ししたのか、それとも本当にクリアした人がいたのだろうか…。 -関連項目・[[厄 友情談疑]]

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: