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ガンスタースーパーヒーローズ - (2010/09/04 (土) 16:29:33) の1つ前との変更点

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*ガンスタースーパーヒーローズ 【がんすたーすーぱーひーろーず】 |ジャンル|アクション|&amazon(B000AOYWB4)| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|セガ|~| |開発元|トレジャー|~| |発売日|2005年10月16日|~| |価格|5040円|~| |分類|''微妙リメイク判定''&br()&bold(){※ファンによってはクソゲーor黒歴史判定}|~| **概要 ガンスターヒーローズのリメイク作品(続編?)。[[ゾルゲール哲>岡野 哲(おかの てつ)]](以下ゾルゲ)がプロデューサーを担当し、原作『ガンスターヒーローズ』開発会社であるトレジャーが参加した。 **良い点 -グラフィックの良さ。 --相変わらず多関節キャラがグリグリ動くので見てて飽きない。他にもラスタースクロールや回転機能も随所で使われているため、演出面はかなり良い。 -アクション性はぼちぼち。 -画面の明るさを3段階で変更ができる。 **問題点 -セガのゲームをモチーフにしたステージがあり、いくつかのステージの途中に入っているのだが、これが全く面白くない。完全にテンポを阻害している。 --フリッキーステージは脈絡もなくいきなりひよこを集めさせられるため、かなりの違和感が。 --アフターバーナーステージとギャラクシーフォースステージは画面を360度グルグル回転させるため、とても目が回る。また、敵は画面奥や手前から襲ってくるが、自機と同じラインに来たときしか攻撃は当たらないので苦労する。 --特に問題なのがサンダーブレードステージ。自機が大きく動きが遅い、道が狭くて身動きが取りづらい、敵弾が速いの三重苦。さらに、一度攻撃をくらうと動作不能のモーションに入るが、この時は無敵状態でないので連続で攻撃をくらい、身動きができなくなってしまうことがある。地上弾が当たりにくく、地上の敵を残してしまうことによってこのようなケースになりやすい。イージーやノーマルならまだ良いが、ハードだと何も出来ずにそのまま即死するケースが多い。 ---はっきり言ってこのステージだけ難易度が異常。満遍なく難易度が高いならともかく、このステージ''だけ''が明らかに飛び抜けている。本当にテストプレイしたのだろうか。 --そもそも元がトレジャーのゲームなのに何故セガのゲームをモチーフにしたステージを入れる必要があったのか・・・? -武器システムがかなり簡略化されている。メガドラ版では拾った武器を組み合わせることにより、合計14種類ものショットが使えたが、今作では初期装備の3つの武器しか使えない。ショットの種類もわずか4種類に減少した。 -重要なアクションであった投げの削除。新たにソードとバズーカが追加されたがあまり使えない。(特にソード) --旧作の投げは、敵の投げた爆弾を投げ返してぶつけるといった爽快なアクションも可能だったが、今作のソードで爆弾を攻撃するとその場で爆発するためほぼ回避不能となる。 -ライフが0になった瞬間にほとんど演出も無しにゲームオーバー画面に飛ぶため、自分が何故死んだのかが分からない。上記のサンダーブレード面で特に顕著。 --加えてその場でコンティニューできず、メーカーロゴ(''スキップ不可'')→タイトル画面→メニューと経由しなければならないため、再開するにも無駄に手間が掛かる。一応、ソフトリセットすればメーカーロゴは飛ばせるので多少マシになるが、それはそれで別の手間である。ちなみに旧作では普通にコンティニュー出来た。 -完全な必勝パターンが存在するので興ざめする一部のボスと中ボス。 -ラスボスのゴールデンシルバーは、旧作では飛び回る4つの秘石との同時攻撃を仕掛けてきたが、今作では''画面中央に陣取って微動だにしない''。その代わり秘石の攻撃が非常に激しくなり、回避するのが困難になった。ただ、一部を除いてダメージは雀の涙(ノーダメージのものもある)のためさほど難易度は高くない。どう考えても難易度調整の仕方を間違っている。 -大型ボスのドットの解像度がなぜか低く、うっすらモザイクがかってるように見える。 -主人公の一人であるレッド(旧作とは別人)は設定上は少女となっているのだが、声や口調がやけに男らしい上にゲーム中ほとんど女扱いされないため言われないと分からない。下手をすると言っても信じてもらえないレベル。正直変更しても上手くそれをいかせていない。 -またクリアーしてもストーリーもよくわからないと一部批判の声があがった。 **ゾルゲ問題 -ゾルゲははん氏(ガンスタのデザイナー)の絵を「売れない」と''本人の目の前で''批判した挙句、独断で自身の友人であるかねこしんやをイラストレーターとして起用した。これは「はん氏の方が良かった」という意見が多い。 --上記のイラストレーターも含め、追加・変更の指示をしたのは全てゾルゲらしい。 --ちなみに、後に発売されたサウンドトラックのジャケットははん氏が描いている。結局何がしたかったのか・・・ **総合 同じトレジャー+ゾルゲのコンビ?による良作と誉れ高い(というかゾルゲの変な提案書を一からトレジャーが作り直したから良作になった)GBA版鉄腕アトムから期待していた前作ファンを見事に裏切る形となった。~ 出来が甘かった点に対して、トレジャーの絵描き(はん氏)が同人で「ガンスターはトレジャー側の意見をいくら言っても全く聞いてもらえなくて、社内の士気ゼロになった」と語っていた。自分たちが作ったゲームを公開レイプされたら士気が下がるのは当たり前だろう。~ ゾルゲはトレジャー側の意見を無視して好き勝手に作ったらしく、原作の100%焼き直しに粗雑な自己満足要素を取ってつけた微妙な代物が出来上がり、ガンスタファンからは「''これまで心がけていた進歩という部分が全く感じられない、歴代ワーストの完成度''」という評価を受けた。~ このことから、ゾルゲの態度も問題視して良い。むしろゾルゲが問題と言える。~ この一件がきっかけかは定かではないが、トレジャーから出入り禁止を喰らっている。当然と言えば当然の報いであるが、ゾルゲ自身はねちっこくてくどいので、この一件を今でも恨んでいる様である。ゾルゲの腐った人間性は変わらないようである。 -例の良作まとめのアトムハートの記事で、トレジャーの功績に全く触れずに自画自賛まみれの記事が書かれていたことなどからもそれが伺える。
*ガンスタースーパーヒーローズ 【がんすたーすーぱーひーろーず】 |ジャンル|アクション|&amazon(B000AOYWB4)| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|セガ|~| |開発元|トレジャー|~| |発売日|2005年10月16日|~| |価格|5040円|~| |分類|''微妙リメイク判定''&br()&bold(){※ファンによってはクソゲーor黒歴史判定}|~| **概要 『[[ガンスターヒーローズ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/583.html]]』のリメイク(続編?)作品。[[ゾルゲール哲>岡野 哲(おかの てつ)]](以下ゾルゲ)がプロデューサーを担当し、原作の開発会社であるトレジャーが参加した。~ 通称『ガンスパ』。 **良い点 -グラフィックの良さ。 --相変わらず多関節キャラがグリグリ動くので見てて飽きない。他にもラスタースクロールや回転機能も随所で使われているため、演出面はかなり良い。 -アクション性はぼちぼち。 -画面の明るさを3段階で変更ができる。 **問題点 -セガのゲームをモチーフにしたステージがあり、いくつかのステージの途中に入っているのだが、これが全く面白くない。完全にテンポを阻害している。 --フリッキーステージは脈絡もなくいきなりひよこを集めさせられるため、かなりの違和感が。 --アフターバーナーステージとギャラクシーフォースステージは画面を360度グルグル回転させるため、とても目が回る。また、敵は画面奥や手前から襲ってくるが、自機と同じラインに来たときしか攻撃は当たらないので苦労する。 --特に問題なのがサンダーブレードステージ。自機が大きく動きが遅い、道が狭くて身動きが取りづらい、敵弾が速いの三重苦。さらに、一度攻撃をくらうと動作不能のモーションに入るが、この時は無敵状態でないので連続で攻撃をくらい、身動きができなくなってしまうことがある。地上弾が当たりにくく、地上の敵を残してしまうことによってこのようなケースになりやすい。イージーやノーマルならまだ良いが、ハードだと何も出来ずにそのまま即死するケースが多い。 ---はっきり言ってこのステージだけ難易度が異常。満遍なく難易度が高いならともかく、このステージ''だけ''が明らかに飛び抜けている。本当にテストプレイしたのだろうか。 --そもそも元がトレジャーのゲームなのに何故セガのゲームをモチーフにしたステージを入れる必要があったのか・・・? -武器システムがかなり簡略化されている。メガドラ版では拾った武器を組み合わせることにより、合計14種類ものショットが使えたが、今作では初期装備の3つの武器しか使えない。レッドとブルーそれぞれの固有武器が一つずつ、共通武器が二つで合計してわずか4種類。 -重要なアクションであった投げの削除。新たにソードとバズーカが追加されたがあまり使えない。(特にソード) --旧作の投げは、敵の投げた爆弾を投げ返してぶつけるといった爽快なアクションも可能だったが、今作のソードで爆弾を攻撃するとその場で爆発するためほぼ回避不能となる。 -ライフが0になった瞬間にほとんど演出も無しにゲームオーバー画面に飛ぶため、自分が何故死んだのかが分からない。上記のサンダーブレード面で特に顕著。 --加えてその場でコンティニューできず、''ゲームオーバー画面→スコアランク→メーカーロゴ×2→OPデモ→タイトル画面→メニュー''と経由しなければならないため、再開するにも無駄に手間が掛かる。一応、ソフトリセットすればメーカーロゴとOPデモは飛ばせるので多少マシになるが、それはそれで別の手間である。ちなみに旧作では普通にコンティニューが可能だった。 -完全な必勝パターンが存在するので興ざめする一部のボスと中ボス。また、旧作から激しく劣化したボスも何体か居る。 --ピンキーローダーに至っては弾も撃たずアームも出さず、左右に移動して時々ジャンプするだけ。弱点の横に乗ってしまえば相手は何も出来なくなる。 --ラスボスのゴールデンシルバーは、旧作では飛び回る4つの秘石との同時攻撃を仕掛けてきたが、今作では''画面中央に陣取って微動だにしない''。その代わり秘石の攻撃が非常に激しくなり、回避するのが困難になった。ただ、一部を除いてダメージは雀の涙(ノーダメージのものもある)のためさほど難易度は高くない。どう考えても難易度調整の仕方を間違っている。 -大型ボスのドットの解像度がなぜか低く、うっすらモザイクがかってるように見える。 -主人公の一人であるレッド(旧作とは別人)は設定上は少女となっているのだが、声や口調がやけに男らしい上にゲーム中ほとんど女扱いされないため言われないと分からない。下手をすると言っても信じてもらえないレベル。正直変更しても上手くそれをいかせていない。 -またクリアーしてもストーリーもよくわからないと一部批判の声があがった。 **ゾルゲ問題 -ゾルゲははん氏(ガンスタのデザイナー)の絵を「売れない」と''本人の目の前で''批判した挙句、独断で自身の友人であるかねこしんやをイラストレーターとして起用した。これは「はん氏の方が良かった」という意見が多い。 --上記のイラストレーターも含め、追加・変更の指示をしたのは全てゾルゲらしい。 --ちなみに、後に発売されたサウンドトラックのジャケットははん氏が描いている。結局何がしたかったのか・・・ **総合 同じトレジャー+ゾルゲのコンビ?による良作と誉れ高い(というかゾルゲの変な提案書を一からトレジャーが作り直したから良作になった)GBA版鉄腕アトムから期待していた前作ファンを見事に裏切る形となった。~ 出来が甘かった点に対して、トレジャーの絵描き(はん氏)が同人で「ガンスターはトレジャー側の意見をいくら言っても全く聞いてもらえなくて、社内の士気ゼロになった」と語っていた。自分たちが作ったゲームを公開レイプされたら士気が下がるのは当たり前だろう。~ ゾルゲはトレジャー側の意見を無視して好き勝手に作ったらしく、原作の100%焼き直しに粗雑な自己満足要素を取ってつけた微妙な代物が出来上がり、ガンスタファンからは「''これまで心がけていた進歩という部分が全く感じられない、歴代ワーストの完成度''」という評価を受けた。~ このことから、ゾルゲの態度も問題視して良い。むしろゾルゲが問題と言える。~ この一件がきっかけかは定かではないが、トレジャーから出入り禁止を喰らっている。当然と言えば当然の報いであるが、ゾルゲ自身はねちっこくてくどいので、この一件を今でも恨んでいる様である。ゾルゲの腐った人間性は変わらないようである。 -例の良作まとめのアトムハートの記事で、トレジャーの功績に全く触れずに自画自賛まみれの記事が書かれていたことなどからもそれが伺える。

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