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*ミスピーチワールド
【みすぴーちわーるど】
|ジャンル|アクション|&image(http://t0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRbNRiDbhT0_eg_RQvo4_8InD9QuxftfpRUWGa7ZuZrZrb2sDHs)|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売元|ハッカーインターナショナル|~|
|開発元|Color Dreams|~|
|発売日|1991?年?月?日|~|
|定価|?円|~|
|分類|''クソゲー、バカゲー''&br()一覧ではクソゲーとして扱う|~|
|ポイント|ColorDreams社が出した''非公認NESソフトのグラフィック差し替え''|~|
#center{&size(35){''WARNING!!!!!!!''}}
#center{&size(20){本作は18歳以上のみ対象のアダルトゲーム…かどうかはわかりませんけど一応注意。}
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#contents(fromhere)
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**概要
ハードメーカー非公認のゲームソフトを販売していた会社「ハッカーインターナショナル」が世に出した2Dアクションゲーム。~
90年代に『週刊少年サンデー』の裏表紙などに載っていた、怪しげな通販広告にも掲載されていた。
同広告での解説文は「アブナイ敵キャラ達を倒して、美少女を助ける事ができるか」。
**特徴
-パッケージイラストは明らかに『[[スーパーマリオブラザーズ3>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/256.html]]』のパロディであり、マリオシリーズのヒロイン・ピーチ姫''(の様な人)''が両手を広げて空を飛び、地面の上を複数の敵キャラ達がウロついているというデザインになっている。
--ストーリーは、「怪獣から救われたミスピーチ((「ピーチ姫」とは書かれていない。))が、その後''ロスアンゼルス市警の麻薬Gメン(しかもスケボーの名人)になった''」というわけのわからないもので、マフィアにさらわれた美少女の救出に向かうという流れである。
--前述のパッケージイラストでも、主人公は冠ではなく、アメリカの警察''っぽい帽子''を被っている。
-ソフトそのものは、米国のColorDreams社が出した非公認ファミコンソフト『Menace Beach』のグラフィックを差し替えたもので、説明書でも米国製と明言されている。
--『Menace Beach』は、ColorDreams社がWisdomTreeと名称を変えて(クソな)キリスト教ゲーを出し始めた後に、『Sunday Funday』と名を変えて再び世に出ることとなった。
---よって、『Menace Beach』と『Sunday Funday』と本作は、ほぼ同内容。ゲームプレイにおけるクソっぷりも全く同じである。
**問題点
-元のゲームの主人公は少年だったが、本作で差し替えられた主人公のグラフィックは、''ピーチ姫とは似ても似つかないマリリン・モンローの出来そこないの様な姿となっている''。なぜこんなものを、よりによって「ピーチ姫のパロゲー」として売ろうとしたのかが謎である。
-ゲーム本編では、主人公は常にスケボーに乗っているため、動きに妙な慣性が付いていて、操作性は悪い。また攻撃もリーチの短すぎるパンチであり、当てにくい。
--ダメージを受けると上下逆さまになって吹っ飛ぶのだが、初見では何が起こっているのか分かりづらい。
-ステージ音楽が1種類しか用意されておらず、全12面を通してまったく変わらない。ループも短い。
-ステージをクリアするごとに、「囚われの美少女(名前不明)のグラフィックとメッセージが表示される。~
しかしこのメッセージが''なぜかローマ字表記(英語ではない)'で、しかも台詞の内容は原作通り「主人公の少年に呼び掛けるメッセージ」のままであるため、人質が助けを求めているメッセージにはとても見えない。「あんた浮気したでしょ?」とか、そんな感じ。
--しかもこの「美少女」、かの''[[邪神像モッコス様>ゼノサーガ エピソードII 善悪の彼岸]]のような気持ちの悪い顔をしており、特に目付きは完全にイってしまっている''。
---ステージをクリアする毎に服を脱いでいく(最終的には全裸になり、乳首も露出する)のだが、喜ぶ人がいるかどうか…。
-広告にもあった「アブナイ敵キャラ」は、別にエロいデザインというわけではない。
--ボス怪獣''オコッテンドー''…「任天堂」をパロった名前だろう、多分。
--危ないドクター・ジャンキー高峰
--性感マッサージ師・オイルマン
--Hなコウモリ・バットマン
--ズウズウしいバッタ・オバッタリアン…時代だね。
--''人食いド○゛ン・ミスターサ○コン''…怒られるぞ!!
--L.A.マフィアのマーロンブロンド
-''別の意味でアブナイ面々であった''。
**その他
-クソゲーながら、その希少性と珍妙なゲーム内容によってか相当なプレミアが付いており、オークションでは万単位の金額で取引されることも。
-講談社の児童誌『デラックスボンボン』に連載されていたマリオのマンガ内で、本ソフトを中古屋で見たという読者の葉書が紹介された事がある。
--ピーチ姫が「私が主役のゲームが出てるって!」とはしゃぎ、マリオ達から「そんなの出てないよ」「任天堂のソフトじゃないね、それは」と突っ込まれるというものだった。『スーパードンキーコングwithマリオ』(作・本山一城氏)1巻の巻末漫画で読める。
--なお正規の「ピーチ姫が主役のゲーム」は、この14年後に『[[スーパープリンセスピーチ]]』として発売された。
-桃の特産地である福島県では、「ミスピーチ」というミスコンテストが行われているが、本作がそれに因んで名付けられたかは不明。
*ミスピーチワールド
【みすぴーちわーるど】
|ジャンル|アクション|&image(http://t0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRbNRiDbhT0_eg_RQvo4_8InD9QuxftfpRUWGa7ZuZrZrb2sDHs)|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売元|ハッカーインターナショナル|~|
|開発元|Color Dreams|~|
|発売日|1991?年?月?日|~|
|定価|?円|~|
|分類|''クソゲー、バカゲー''&br()一覧ではクソゲーとして扱う|~|
|ポイント|ColorDreams社が出した''非公認NESソフトのグラフィック差し替え''|~|
#center{&size(35){''WARNING!!!!!!!''}}
#center{&size(20){本作は18歳以上のみ対象のアダルトゲーム…かどうかはわかりませんけど一応注意。}}
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#contents(fromhere)
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**概要
ハードメーカー非公認のゲームソフトを販売していた会社「ハッカーインターナショナル」が世に出した2Dアクションゲーム。~
90年代に『週刊少年サンデー』の裏表紙などに載っていた、怪しげな通販広告にも掲載されていた。
同広告での解説文は「アブナイ敵キャラ達を倒して、美少女を助ける事ができるか」。
**特徴
-パッケージイラストは明らかに『[[スーパーマリオブラザーズ3>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/256.html]]』のパロディであり、マリオシリーズのヒロイン・ピーチ姫''(の様な人)''が両手を広げて空を飛び、地面の上を複数の敵キャラ達がウロついているというデザインになっている。
--ストーリーは、「怪獣から救われたミスピーチ((「ピーチ姫」とは書かれていない。))が、その後''ロスアンゼルス市警の麻薬Gメン(しかもスケボーの名人)になった''」というわけのわからないもので、マフィアにさらわれた美少女の救出に向かうという流れである。
--前述のパッケージイラストでも、主人公は冠ではなく、アメリカの警察''っぽい帽子''を被っている。
-ソフトそのものは、米国のColorDreams社が出した非公認ファミコンソフト『Menace Beach』のグラフィックを差し替えたもので、説明書でも米国製と明言されている。
--『Menace Beach』は、ColorDreams社がWisdomTreeと名称を変えて(クソな)キリスト教ゲーを出し始めた後に、『Sunday Funday』と名を変えて再び世に出ることとなった。
---よって、『Menace Beach』と『Sunday Funday』と本作は、ほぼ同内容。ゲームプレイにおけるクソっぷりも全く同じである。
**問題点
-元のゲームの主人公は少年だったが、本作で差し替えられた主人公のグラフィックは、''ピーチ姫とは似ても似つかないマリリン・モンローの出来そこないの様な姿となっている''。なぜこんなものを、よりによって「ピーチ姫のパロゲー」として売ろうとしたのかが謎である。
-ゲーム本編では、主人公は常にスケボーに乗っているため、動きに妙な慣性が付いていて、操作性は悪い。また攻撃もリーチの短すぎるパンチであり、当てにくい。
--ダメージを受けると上下逆さまになって吹っ飛ぶのだが、初見では何が起こっているのか分かりづらい。
-ステージ音楽が1種類しか用意されておらず、全12面を通してまったく変わらない。ループも短い。
-ステージをクリアするごとに、「囚われの美少女(名前不明)のグラフィックとメッセージが表示される。~
しかしこのメッセージが''なぜかローマ字表記(英語ではない)'で、しかも台詞の内容は原作通り「主人公の少年に呼び掛けるメッセージ」のままであるため、人質が助けを求めているメッセージにはとても見えない。「あんた浮気したでしょ?」とか、そんな感じ。
--しかもこの「美少女」、かの''[[邪神像モッコス様>ゼノサーガ エピソードII 善悪の彼岸]]のような気持ちの悪い顔をしており、特に目付きは完全にイってしまっている''。
---ステージをクリアする毎に服を脱いでいく(最終的には全裸になり、乳首も露出する)のだが、喜ぶ人がいるかどうか…。
-広告にもあった「アブナイ敵キャラ」は、別にエロいデザインというわけではない。
--ボス怪獣''オコッテンドー''…「任天堂」をパロった名前だろう、多分。
--危ないドクター・ジャンキー高峰
--性感マッサージ師・オイルマン
--Hなコウモリ・バットマン
--ズウズウしいバッタ・オバッタリアン…時代だね。
--''人食いド○゛ン・ミスターサ○コン''…怒られるぞ!!
--L.A.マフィアのマーロンブロンド
-''別の意味でアブナイ面々であった''。
**その他
-クソゲーながら、その希少性と珍妙なゲーム内容によってか相当なプレミアが付いており、オークションでは万単位の金額で取引されることも。
-講談社の児童誌『デラックスボンボン』に連載されていたマリオのマンガ内で、本ソフトを中古屋で見たという読者の葉書が紹介された事がある。
--ピーチ姫が「私が主役のゲームが出てるって!」とはしゃぎ、マリオ達から「そんなの出てないよ」「任天堂のソフトじゃないね、それは」と突っ込まれるというものだった。『スーパードンキーコングwithマリオ』(作・本山一城氏)1巻の巻末漫画で読める。
--なお正規の「ピーチ姫が主役のゲーム」は、この14年後に『[[スーパープリンセスピーチ]]』として発売された。
-桃の特産地である福島県では、「ミスピーチ」というミスコンテストが行われているが、本作がそれに因んで名付けられたかは不明。