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*FIST 【ふぃすと】 |ジャンル|格闘ゲーム|&image(fist.jpg,width=160,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000069T1Y/ksgmatome-22/ref=nosim)| |対応機種|プレイステーション|~| |~|セガサターン|~| |発売元|イマジニア|~| |開発元|元気|~| |発売日|1996年11月22日|~| |定価|【PS】5800円&br()【SS】6800円|~| |分類|''クソゲー判定''|~| |ポイント|美少女を売りにしてるのにポリゴンが壊滅的、まさに''誰得''&br()ゲームバランスも良くはない&br()声優とBGMは無駄に豪華|~| |>|&ref(fist01.jpg)|&ref(fist02.jpg)| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 かつてセガサターンにおけるクソゲー四天王の1角と呼ばれていたゲーム。~ 「制服伝説プリティ・ファイター」「制服伝説プリティ・ファイターX」に続く美少女格闘ゲームシリーズ第3作だが、前作から続投となったキャラは3人のみ。前作までは2D格闘ゲーだったが今作では当時流行の3D格闘ゲーになった。~ 前作までもバカゲー認定は受けていたが、少なくともグラフィックは原画に忠実ではあった。 -SS版・PS版の同時発売。初回限定版にはドラマCDが付属。 **問題点 -まずはこれを見て欲しい。''見なければ始まらない''。 &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=DDh_WSOHDek){425,350} -各キャラは、イメージイラストやデモなど2Dでは可愛いアニメ絵で描かれているのだが、プレイヤーが使用する3Dポリゴンキャラは稚拙なモデリングに子供の落書きのような顔グラテクスチャを貼り合わせた、''2D絵とは似ても似付かぬモノ''となっている。 --当時の技術力を考慮しても、もうちょっと頑張れたはず。美少女キャラをウリにしてるのならなおさらである。 --SS版は、キャラ紹介の項目でカメラ視点を切り替えてスカートの中を覗く事もできるのだが、このグラフィックでそれを望む人間はおそらく存在しないであろう。 --更にSS版はPS版に輪をかけてポリゴンの出来がおかしい。''1000円高いくせに''。 ---この時期のPSのソフトは値引き不可だったため、定価ではSSのソフトの方が高くとも売価は大差なかったことを付記しておきたい。 --クマ(?)のきぐるみの「土月真澄」に至っては「鉄拳」シリーズの木人か、麩菓子のようにしか見えない。アニメ絵のダボダボのきぐるみとは反対に体に張り付いた自由工作のネズミのような姿は「''段ボール''」などと呼ばれる。 |&ref(fist03.jpg)|&ref(fist04.jpg)| |かわいいイラストのマリンちゃん|かわいいポリゴンのマリンちゃん| ''何故この出来で世に出してしまったのか?'' -操作に関しては、キャラの反応が妙にズレている。 --ハメ技があるので、これで簡単に勝ち進んでしまう。 --PS版は後退が出来なくなり更に悪化。 -ストーリーは「アイドルになりたかったら勝負して勝ち上がりなさい」というもの。なのに''マッチョマン2人が参戦''。アイドル志望……?? **評価点 -声優だけは無駄に豪華。 --氷上恭子、大谷育江、井上喜久子、田中敦子、岡村明美、國府田マリ子、石田彰、星野充昭…と、一流所揃い。 -BGMも無駄に豪華。 --ただ、アンディのテーマのように場とマッチしていない代物がある。 -オープニングムービーやゲームを進めていくと挿入される一枚絵のクオリティも無駄に豪華。オープニングにはアニメーターを6人も使っている。 **総評 美少女キャラを一番のウリにしておきながら出てくるのは、もはやキャラとは呼べない''崩れた豆腐''。これが本作の評価を決定づけた。こんなオープニングを作れるなら本編も2Dで作ればよかったものを…。~ できる限り無視したところでゲームとしてもまともに遊べない、救いようの無い一本。 ----
*FIST 【ふぃすと】 |ジャンル|格闘ゲーム|&image(fist.jpg,width=160,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000069T1Y/ksgmatome-22/ref=nosim)| |対応機種|プレイステーション|~| |~|セガサターン|~| |発売元|イマジニア|~| |開発元|元気|~| |発売日|1996年11月22日|~| |定価|【PS】5800円&br()【SS】6800円|~| |分類|''クソゲー判定''|~| |ポイント|美少女を売りにしてるのにポリゴンが壊滅的&br()ゲームバランスも良くはない&br()声優とBGMは無駄に豪華|~| |>|&ref(fist01.jpg)|&ref(fist02.jpg)| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 かつてセガサターンにおけるクソゲー四天王の1角と呼ばれていたゲーム。~ 「制服伝説プリティ・ファイター」「制服伝説プリティ・ファイターX」に続く美少女格闘ゲームシリーズ第3作だが、前作から続投となったキャラは3人のみ。前作までは2D格闘ゲーだったが今作では当時流行の3D格闘ゲーになった。~ 前作までもバカゲー認定は受けていたが、''少なくともグラフィックは原画に忠実ではあった''。 -SS版・PS版の同時発売。初回限定版にはドラマCDが付属。 **問題点 -まずはこれを見て欲しい。''見なければ始まらない''。 &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=DDh_WSOHDek){425,350} ''悪夢である。'' -各キャラは、イメージイラストやデモなど2Dでは可愛いアニメ絵で描かれているのだが、プレイヤーが使用する3Dポリゴンキャラは稚拙なモデリングに子供の落書きのような顔グラテクスチャを貼り合わせた、''2D絵とは似ても似付かぬモノ''となっている。 --当時の技術力を考慮しても、もうちょっと頑張れたはず。美少女キャラをウリにしてるのならなおさらである。 --SS版は、キャラ紹介の項目でカメラ視点を切り替えてスカートの中を覗く事もできるのだが、このグラフィックでそれを望む人間はおそらく存在しないであろう。 --更にSS版はPS版に輪をかけてポリゴンの出来がおかしい。''1000円高いくせに''。 ---この時期のPSのソフトは値引き不可だったため、定価ではSSのソフトの方が高くとも売価は大差なかったことを付記しておきたい。 --クマ(?)のきぐるみの「土月真澄」に至っては「鉄拳」シリーズの木人か、麩菓子のようにしか見えない。アニメ絵のダボダボのきぐるみとは反対に体に張り付いた自由工作のネズミのような姿は「''段ボール''」などと呼ばれる。 |&ref(fist03.jpg)|&ref(fist04.jpg)| |かわいいイラストのマリンちゃん|''こわいい''ポリゴンのマリンちゃん| ''何故この出来で世に出してしまったのか?'' -操作に関しては、キャラの反応が妙にズレている。 --ハメ技があるので、これで簡単に勝ち進んでしまう。 --PS版は後退が出来なくなり更に悪化。 -ストーリーは「アイドルになりたかったら勝負して勝ち上がりなさい」というもの。なのに''マッチョマン2人が参戦''。アイドル志望……?? **評価点 -声優だけは無駄に豪華。 --氷上恭子、大谷育江、井上喜久子、田中敦子、岡村明美、國府田マリ子、石田彰、星野充昭…と、一流所揃い。 -BGMも無駄に豪華。 --ただ、アンディのテーマのように場とマッチしていない代物がある。 -オープニングムービーやゲームを進めていくと挿入される一枚絵のクオリティも無駄に豪華。オープニングにはアニメーターを6人も使っている。 **総評 美少女キャラを一番のウリにしておきながら出てくるのは、もはやキャラとは呼べない''崩れた豆腐''。これが本作の評価を決定づけた。こんなオープニングを作れるなら本編も2Dで作ればよかったものを…。~ できる限り無視したところでゲームとしてもまともに遊べない、救いようの無い一本。 ----

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