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せがた三四郎 真剣遊戯 - (2011/09/02 (金) 22:45:26) の1つ前との変更点
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*せがた三四郎 真剣遊戯
【せがたさんしろう しんけんゆうぎ】
|ジャンル|バラエティ|~|
|対応機種|セガサターン|~|
|発売元|セガ・エンタープライゼス|~|
|開発元|エコールソフトウェア|~|
|発売日|1998年10月29日|~|
|分類|''ゲームバランスが不安定''&br()''バカゲー判定''&br()一覧では前者に指定|~|
|ポイント|せがたらしい熱さとバカらしさ|~|
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#center{&size(35){''セガサターン、シロ!!''}}
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#contents(fromhere=true)
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*Part1:概要
セガのマスコットキャラクターせがた三四郎(演:藤岡弘、)の唯一のキャラゲー。せがたのCMをモデルとした10個のミニゲームを収録している。各ゲームをクリアするとモデルとなったCMを見ることができる。
*Part2:不安定な難易度
収録されているミニゲームの難易度は総じてクリア条件が厳しいものが多く、ほとんどの場合はパーフェクトを取らないとクリアできない。
-&b{踊りの本質を見せてやる!!}…曲に合わせて出てくるボタンを記憶し、その通りに押す。よくある記憶ゲームで、メモを取ればクリアは楽。
-&b{緊急爆裂! かかってこい!!}…10体のロボットを投げ飛ばし、地雷で吹っ飛ばす。ロボットの行動に合わせてボタンを押さねば自分が自滅する上に、当然コンティニューも無いので慣れなければ辛い。
-&b{受け取れ! これが俺のプレゼント!!}…''右から左にスクロールする''横スクロールゲーム。出現する鳥や障害物を避け煙突にプレゼントを投げ込む。後半になると地形は複雑になり鳥の数も増え、ほとんどイライラ棒の状態。この状態で70個のプレゼントを投げ込む必要がある。
-&b{困った時は頭を使え!!}…14枚の瓦割りを計3回行い、40枚破壊しなければならない。クリアするには最低1回はパーフェクトを取らねばならず、ミスは絶対に許されない。
-&b{秘技! これが竜神力だ!!}…竜に乗ったせがたの数を数える。中には途中でターンバックするものもあるため、数え間違いもよくある。
-&b{待ってろ! 俺が必ず救う!!}…炎などを避けながら燃えるビルを上がっていく。しかし障害物は普通の炎や瓦礫だけでなく、突然壁から出てくる青い炎、同じく突然現われる落とし穴などもあるため初見でのクリアはほぼ無理。パターン化されているため、タイミングを覚えれば楽ではあるが。
-&b{俺はいったい誰なんだ!?}…制限時間内にサンプルと同じせがたを6人見つけ出す。ミニゲームの中では最も簡単。
-&b{走るぞ! 俺の熱き魂!!}…ボタンを連打して氷の上を''99.9km/h''で走る。少しでも押すのが遅れるとゲームオーバー。連射パッドがあれば楽だが、無い場合は最終的には''せがたの言うとおり、本当に指が折れるくらいの連射''が必要となる。
-&b{修行の邪魔はさせん!!}…滝上から落ちてくるゴミを蹴り返していく。タイミングを合わせなければ蹴り返せてもダメージを受ける。ちなみに何故か落ちてくるゴミにはプレイステーションに似た物もある。
-&b{特訓! 海も俺の戦場だ!!}…パズルゲーム。せがたが窒息する前に一度の連鎖で15個以上消す。縦横だけでなく斜めも含まれるため、ぷよぷよ等と同じ感覚でプレイすることはできない。
このようにほとんどのミニゲームがクリア条件が厳しい。プレイヤーを楽しませる要素などまるで無く「''修行シロ!!''」という言葉通り、ゲームというよりは本当に修行である。尚、各ミニゲームの前には毎回馬鹿馬鹿しくも熱いナレーションが入る。
*Part3:他の要素
ミニゲームの他にはラジオCMを聞ける「せがたの言霊!!」、クリアしたミニゲームのモデルとなったCMを観覧できる「せがたの歴史!!」がある。ちなみにCMの中には初見では気付かない条件を満たさないと入手できないものもある((例:セガサターンの内蔵時計が1月1日の時に起動する、あるミニゲームで特定の条件を満たしてゲームオーバーになる。))。
*Part4:ゲームの問題点
-前述の通りほとんどのミニゲームの難易度があまりにも高く、クリア自体が既に困難。そのせいでハイスコアを取ろうという気にもなれない。
-難易度選択の類も無ければ、「特定回数ゲームオーバーになるとエンディングが見れる」等の救済要素も無し。オマケ要素もCM以外には無く、SS末期の作品とはとても思えないほどの低ボリューム。
-オプションが、例の[[充実したオプション(笑)>http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%85%85%E5%AE%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3]]。
*Part5:総評
薄いオマケ要素、不安定なミニゲームの難易度が問題。せがたファンのプレイヤーや修行好きのプレイヤーには向いている(かもしれない)。全クリすれば指も忍耐も鍛えられると思われる。ともかく楽しめるゲームとは言えないため、修行するためのゲームだと割り切る必要がある。
*Part6:プレイ動画
-動画は「&b{走るぞ! 俺の熱き魂!!}」である。簡単にクリアしているが、上記に書いてある通りそんなに簡単ではないので注意。
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=CO8Ej41vUWw){320,240}
*Part7:テレビCM
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=_GDHAXbMxm4){320,240}
*せがた三四郎 真剣遊戯
【せがたさんしろう しんけんゆうぎ】
|ジャンル|バラエティ|~|
|対応機種|セガサターン|~|
|発売元|セガ・エンタープライゼス|~|
|開発元|エコールソフトウェア|~|
|発売日|1998年10月29日|~|
|分類|''ゲームバランスが不安定''&br()''バカゲー判定''&br()一覧では前者に指定|~|
|ポイント|せがたらしい熱さとバカらしさ|~|
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#center{&size(35){''セガサターン、シロ!!''}}
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#contents(fromhere=true)
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*概要
セガのマスコットキャラクター、せがた三四郎(演:藤岡弘、)の唯一のキャラゲー。せがたのCMをモデルとした10個のミニゲームを収録している。各ゲームをクリアするとモデルとなったCMを見ることができる。
*不安定な難易度
収録されているミニゲームの難易度は総じてクリア条件が厳しいものが多く、ほとんどの場合はパーフェクトを取らないとクリアできない。
''踊りの本質を見せてやる!!''
-曲に合わせて出てくるボタンの順番を記憶し、その通りに押す。
-よくある記憶ゲームで、その類に漏れずメモを取ればクリアは楽。
''緊急爆裂! かかってこい!!''
-10体のロボットを投げ飛ばし、ステージの各所に設置されている地雷で吹っ飛ばす。
-ロボットの行動に合わせてボタンを押さねば自分が自滅する上に、当然コンティニューも無いので慣れなければ辛い。どのように動けばいいかは自分で考えるしかない。
''受け取れ! これが俺のプレゼント!!''
-''右から左にスクロールする''横スクロールゲーム。出現する鳥や障害物を避け煙突にプレゼントを投げ込む。
-ステージの後半になると地形はさらに複雑になり鳥の数も増え、ほとんどイライラ棒の状態。この状態で70個のプレゼントを投げ込む必要がある。
''困った時は頭を使え!!''
-14枚の瓦割りを計3回行い、40枚破壊しなければならない。上下するゲージをタイミング良く止めて破壊する。
-クリアするには最低1回はパーフェクトを取らねばならず、ミスは絶対に許されない。しかも上にも下にもアウトゾーンが設置されている上にパーフェクトを狙うにはそのギリギリでなければいけないのでかなりきつい。
''秘技! これが竜神力だ!!''
-竜に乗ったせがたの数を数える。一人でも多すぎても少なすぎても駄目。
-中には途中でターンバックするものもあるため、数え間違いもよくある。
''待ってろ! 俺が必ず救う!!''
-無数の障害物を避けながら燃えるビルを上がっていく。制限時間以内に最上階に辿り着けばクリア。
-しかし障害物は普通の炎や瓦礫だけでなく、突然壁から出てくる青い炎、同じく突然現われる落とし穴などもあるため初見でのクリアはほぼ無理。パターン化されているためタイミングを覚えれば楽ではあるが、慣れるまではかなりきつい。
''俺はいったい誰なんだ!?''
-制限時間内にサンプルと同じせがたを6人見つけ出す。
-ただ選べばいいだけの上に出てくるせがたはみんな独特で間違えようがない容姿のものばかりなので、ミニゲームの中では最も簡単。
''走るぞ! 俺の熱き魂!!''
-ボタンを連打して氷の上を''99.9km/h''になるまで走る。少しでも押すのが遅れるとゲームオーバー。
-最初のうちは遅いが、スピードが上がるに連れてどんどん早い連射が必要となる。連射パッドがあれば楽だが、無い場合は最終的には''せがたの言うとおり、本当に指が折れるくらいの連射''が必要となる。
''修行の邪魔はさせん!!''
-滝上から落ちてくるゴミを蹴り返していき、ゴミ箱をいっぱいにする。
-タイミングを合わせなければ蹴り返せてもダメージを受ける。ちなみに何故か落ちてくるゴミにはプレイステーションに似た物やどこかの戦闘員のようなもある。
''特訓! 海も俺の戦場だ!!''
-パズルゲーム。せがたが窒息する前に一度の連鎖で15個以上消す。
-消す列には縦横だけでなく斜めも含まれるため、ぷよぷよ等と同じ感覚でプレイすることはできない。
このようにほとんどのミニゲームがクリア条件が厳しい。プレイヤーを楽しませる要素などまるで無く「''修行シロ!!''」という言葉通り、ゲームというよりは本当に修行である。尚、各ミニゲームの前には毎回馬鹿馬鹿しくも熱いナレーションが入る。
*他の要素
ミニゲームの他にはラジオCMを聞ける「せがたの言霊!!」、クリアしたミニゲームのモデルとなったCMを観覧できる「せがたの歴史!!」がある。ちなみにCMの中には初見では気付かない条件を満たさないと入手できないものもある((例:セガサターンの内蔵時計が1月1日の時に起動する、あるミニゲームで特定の条件を満たしてゲームオーバーになる。))。
*ゲームの問題点
-前述の通りほとんどのミニゲームの難易度があまりにも高く、クリア自体が既に困難。そのせいでハイスコアを取ろうという気にもなれない。そもそもクリアできる点数自体が既にハイスコアである。
-難易度選択の類も無ければ、「特定回数ゲームオーバーになるとエンディングが見れる」等の救済要素も無し。オマケ要素もCM以外には無く、SS末期の作品とはとても思えないほどの低ボリューム。
-オプションが、例の[[充実したオプション(笑)>http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%85%85%E5%AE%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3]]。
*総評
薄いオマケ要素、不安定なミニゲームの難易度が問題。せがたのファンで修行が大好きなプレイヤーには向いている(かもしれない)。全クリすれば指も忍耐も鍛えられると思われる。ともかく楽しめるゲームとは言えないため、修行するためのゲームだと割り切る必要がある。
*プレイ動画
-動画は「&b{走るぞ! 俺の熱き魂!!}」である。簡単にクリアしているが、上記に書いてある通りそんなに簡単ではないので注意。
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=CO8Ej41vUWw){320,240}
*テレビCM
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=_GDHAXbMxm4){320,240}