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ドナルドランド - (2011/11/05 (土) 14:39:13) の1つ前との変更点

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*ドナルドランド 【どなるどらんど】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売元|データイースト|~| |発売日|1988年1月29日|~| |分類|''バカゲー判定''|~| |ポイント|つい(リンゴ爆弾を)投げちゃうんだ|~| **概要 本作は、ハンバーガーチェーン店「マクドナルド」のイメージキャラクター、「ドナルド・マクドナルド」を主人公とした横スクロールのアクションゲームである。ドナルドが、悪魔軍団グモンに支配されたドナルドランドを平和にし、捕えられたり洗脳された仲間を助け出していくという設定。全12面。 十字キー+2ボタン(リンゴ爆弾を投げる、ジャンプ)で操作。ライフ制+残機制を併用。 ドナルドはBボタンでリンゴ爆弾を投げ、敵の頭部にくっつくか、地面に落ちて一定時間経つと爆発して敵を倒せる。 ステージ内には通貨の役割を果たすハンバーガーのパネルがあり、ステージクリア後、パネルを使ってマクドナルドの商品を買える。商品を買った個数及び種類によって、カードめくりゲームができる回数が決まり、カードめくりゲーム後のアイテム購入の価格も上下する。 -アイテムはドナルドの残人数が1増える「1UP」、ライフが1増える「ハート」、リンゴ爆弾が2つ投げられるようになる「リンゴ」の3種類。 -カードめくりゲームは6枚の伏せられたカードの中から、3枚だけある当たりのドナルドのカードをめくり続けるというもの。3枚全部ドナルドのカードをめくるか、ハズレのハンバーグラーのカードをめくると1ゲーム終了。ドナルドのカードを3枚めくると「1UP」、2枚めくると「ハート」、1枚めくると「リンゴ」がもらえる。 ゲームの難易度は高く、ミスすると必ずステージの最初に戻されるということもあり、自分なりのパターンを組まないとクリアすることは出来ない。 -リンゴ爆弾は放物線上に飛ぶため敵に当てづらい。しゃがんだ状態でBボタンを押すと足元に、ジャンプ中に十字キー下+Bボタンで少し離れた場所に投げるというテクニックがあるが、それを駆使してもクリアするのは容易ではない。 -動きやジャンプにも慣性が強く、ジャンプ中の空中制御は難しい。いわゆる「ダッシュジャンプ」を使わないとクリアできないシーンもあり、足場の狭い場所では特に操作に苦しめられる。 **変な点 『ドナルドランド』とだけ聞けば、大抵の人は、アヒルをモチーフにしたディズニーアニメのキャラクター「ドナルド・フォントルロイ・ダック」を題材にしたゲームだと思うだろう。しかし本作は上述の通り、マクドナルドのドナルドのほうを題材にしたゲームである。ケムコの『ドナルドダック』とは何の関係もない。 本作のドナルドは上述の通り、''リンゴ爆弾を投げて攻撃する。''無論、本ゲームオリジナルの設定である。ドナルドの何をどう解釈すれば、こういう仕様になるのだろうか。 -''敵と接触すると揉み合い(殴り合い)になり、ライフが1減るが敵も倒すことができる。''イメージに反して無駄にアグレッシブである。ドナルドは転んでもただでは起きないとでも言いたいのだろうか。 ステージの長さ及び難易度にバラつきがあり、2面、3面はいきなりステージが長くなるなど、難易度が急上昇する。この2面を安定してクリアできるようになればクリアも近いとも言えるのだが…。 ステージクリア後、買った商品によってカードめくりゲームが出来るが、''ドナルドの絵もハンバーグラーの絵も無駄にリアルで非常に不気味であり、子どもが見たら泣きだしかねないほど怖い。'' -ハンバーガー、フライドポテト、マックシェイクをセットで買うと、後で販売されるアイテムの値段が割引されるという無駄に凝った要素がある。 グラフィックは当時のレベルとしてはまずまずだが、ステージ中にある顔のついた切り株の上に乗ると、''切り株の顔がニヤリと笑う''など、不気味な演出が多い。 **評価点 後に『メタルマックス』のBGMを手掛けることになる、酒井省吾氏によるBGMはなかなかの良曲揃い。 **総評 決して遊べないゲームではないが、大味なバランス、妙な操作性、ある意味怖いグラフィックと、万人受けする要素など微塵もないために、さほどヒットはしなかった。
*ドナルドランド 【どなるどらんど】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売元|データイースト|~| |発売日|1988年1月29日|~| |分類|''バカゲー判定''|~| |ポイント|つい(リンゴ爆弾で)殺っゃうんだ|~| **概要 本作は、ハンバーガーチェーン店「マクドナルド」のイメージキャラクター、「ドナルド・マクドナルド」を主人公とした横スクロールのアクションゲームである。ドナルドが、悪魔軍団グモンに支配されたドナルドランドを平和にし、捕えられたり洗脳された仲間を助け出していくという設定。全12面。 十字キー+2ボタン(リンゴ爆弾を投げる、ジャンプ)で操作。ライフ制+残機制を併用。 ドナルドはBボタンでリンゴ爆弾を投げ、敵の頭部にくっつくか、地面に落ちて一定時間経つと爆発して敵を倒せる。 ステージ内には通貨の役割を果たすハンバーガーのパネルがあり、ステージクリア後、パネルを使ってマクドナルドの商品を買える。商品を買った個数及び種類によって、カードめくりゲームができる回数が決まり、カードめくりゲーム後のアイテム購入の価格も上下する。 -アイテムはドナルドの残人数が1増える「1UP」、ライフが1増える「ハート」、リンゴ爆弾が2つ投げられるようになる「リンゴ」の3種類。 -カードめくりゲームは6枚の伏せられたカードの中から、3枚だけある当たりのドナルドのカードをめくり続けるというもの。3枚全部ドナルドのカードをめくるか、ハズレのハンバーグラーのカードをめくると1ゲーム終了。ドナルドのカードを3枚めくると「1UP」、2枚めくると「ハート」、1枚めくると「リンゴ」がもらえる。 ゲームの難易度は高く、ミスすると必ずステージの最初に戻されるということもあり、自分なりのパターンを組まないとクリアすることは出来ない。 -リンゴ爆弾は放物線上に飛ぶため敵に当てづらい。しゃがんだ状態でBボタンを押すと足元に、ジャンプ中に十字キー下+Bボタンで少し離れた場所に投げるというテクニックがあるが、それを駆使してもクリアするのは容易ではない。 -動きやジャンプにも慣性が強く、ジャンプ中の空中制御は難しい。いわゆる「ダッシュジャンプ」を使わないとクリアできないシーンもあり、足場の狭い場所では特に操作に苦しめられる。 **変な点 『ドナルドランド』とだけ聞けば、大抵の人は、アヒルをモチーフにしたディズニーアニメのキャラクター「ドナルド・フォントルロイ・ダック」を題材にしたゲームだと思うだろう。しかし本作は上述の通り、マクドナルドのドナルドのほうを題材にしたゲームである。ケムコの『ドナルドダック』とは何の関係もない。 本作のドナルドは上述の通り、''リンゴ爆弾を投げて攻撃する。''無論、本ゲームオリジナルの設定である。ドナルドの何をどう解釈すれば、こういう仕様になるのだろうか。 -''敵と接触すると揉み合い(殴り合い)になり、ライフが1減るが敵も倒すことができる。''イメージに反して無駄にアグレッシブである。ドナルドは転んでもただでは起きないとでも言いたいのだろうか。 ステージの長さ及び難易度にバラつきがあり、2面、3面はいきなりステージが長くなるなど、難易度が急上昇する。この2面を安定してクリアできるようになればクリアも近いとも言えるのだが…。 ステージクリア後、買った商品によってカードめくりゲームが出来るが、ドナルドの絵もハンバーグラーの絵も無駄にリアルで非常に不気味であり、''子どもが見たら泣きだしかねないほど怖い。'' -ハンバーガー、フライドポテト、マックシェイクをセットで買うと、後で販売されるアイテムの値段が割引されるという無駄に凝った要素がある。 グラフィックは当時のレベルとしてはまずまずだが、ステージ中にある顔のついた切り株の上に乗ると、''切り株の顔がニヤリと笑う''など、不気味な演出が多い。 **評価点 後に『メタルマックス』のBGMを手掛けることになる、酒井省吾氏によるBGMはなかなかの良曲揃い。 **総評 決して遊べないゲームではないが、大味なバランス、妙な操作性、ある意味怖いグラフィックと、万人受けする要素など微塵もないために、さほどヒットはしなかった。

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