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*キテレツ大百科 【きてれつだいひゃっか】 |ジャンル|アクション|&image(kireteru.jpg,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003NZSA7O/ksgmatome-22/ref=nosim,width=160)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売元|エポック社|~| |発売日|1990年2月23日|~| |価格|5,900円|~| |分類|''クソゲー判定''|~| |ポイント|電波要素多数&br()足を引っぱる仲間&br()・・・・・・・うっ!|~| **概要 故 藤子・F・不二雄先生の漫画及びアニメをゲーム化した作品。~ ある日、夢の中で遊ぶことができる道具「夢見鏡」を発明したキテレツ。みよちゃんを誘おうと出かけた留守中のところにトンガリとブタゴリラが現われ、弄った挙句に夢見鏡を壊してしまう。壊れた夢見鏡は暴走し、戻ってきたキテレツ達もろとも、その場にいた全員を悪夢の世界へ引きずりこんでしまった。…というプロローグまでは良かったが…。 **特徴・問題点 -1回しか出現しない敵キャラ、意味のない置物、目に優しくない背景、謎の巨大顔面などなど、随所に見られるシュール過ぎる意匠。こだわりは感じられるものの、ファンタジーを目指したはずが意図せずしてあさっての方向にイっちゃった感が強い。 -夢の世界だからなのか、重力を逆にして天井に張りつくことが可能。 --そして、上に何もないところで重力反転してしまった場合には、空に落下するというシュールなことが起こる。 -仲間が増えるとキテレツの後ろをついてくるのだが、全員に当たり判定があり落とし穴にも落ちるので、お荷物にしかならない。 --一応、仲間をキテレツのところまで瞬時に引き寄せることができるものの、それには''セレクトボタン''を押す必要がある。 -みよちゃんは巨大化させられて家の中に閉じ込められている。家の窓一面に張り付く、巨大みよちゃんの顔は、はっきり言って気持ち悪い。 -キテレツが主人公というわけで、ゲーム中でアイテムを発明するという要素があるが、一番最初に発明するのはなんと&bold(){「キテレツ地獄」(正式名称)}。 --ゲームオーバーになっても、地獄の閻魔様からでライフを借りることでコンティニューができる。 ---これにより、ゲームがライフ制になる。それまでは即死→強制リターン。 --ただし「借りている」のでちゃんと返さなくてはならない。たとえ最後まで行っても、ライフを借りたままだった場合には地獄に逆戻りになる。 --ライフを借りていない状態ならパスワードを教えてもらえるが、逆に言うと&bold(){ライフを借りているとパスワードを教えてもらえない}。 ---ついでに、ライフを借りている場合とそうでない場合でBGMと閻魔様の態度が180度違う。 ---一応補足しておくとキテレツ地獄自体は原作に登場する発明品である。正式名称は【地獄】ではあるが(第28話「地獄へいらっしゃい」) -コロ助の謎のメッセージが有名。 --「ここから でるには さんそクリームを つくるナリ。そして、ブロックに さかさに・・・・・・・''うっ!''」 -ゲーム中に突然野球盤の宣伝が入る。ベン(勉三さんの飼い犬)はこのためだけに登場する。 -ラスボス前、キテレツ斎様から「一番大切なもの」として「勇気」を与えられるエピソードがあるが、それで手にするのがなぜか&bold(){剣}のようなもの。 -捕まっているトンガリが何故か上半身裸。 -エンディング背景の雲が、主要キャラ達のグラフィックを白と青にしただけのもの。連続して配置されているので不気味。 -エンディングでのコロ助のセリフが酷い。 --「元はと言えばブタゴリラが悪いナリ!ブタゴリラはもう一度キテレツ地獄へ行くべきナリ!」確かに原因はブタゴリラだが…。 -一部BGMが怖い。ゲームオーバー時の曲はトラウマという人も。 **総評 -「夢の中だから」という理由からか、原作を無視しまくったあまりにシュールな世界観に加え、「仲間が加わることによって、もともと高かった難易度がさらに上昇する」という理不尽さが、このゲームをクソゲーと呼ばせている要因である。 --が、仲間の操り方を覚えてしまえば、ただの難しいジャンプアクションゲームとなることや、慣れると不思議と惹かれてしまう世界観もあいまって、コアなファンも存在するようだ。
*キテレツ大百科 【きてれつだいひゃっか】 |ジャンル|アクション|&image(kireteru.jpg,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003NZSA7O/ksgmatome-22/ref=nosim,width=160)| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売元|エポック社|~| |発売日|1990年2月23日|~| |価格|5,900円|~| |分類|''クソゲー判定''|~| |ポイント|電波要素多数&br()足を引っぱる仲間&br()・・・・・・・うっ!|~| **あらすじ ある日、夢の中で遊ぶことができる道具「夢見鏡」を発明したキテレツ。みよちゃんを誘おうと出かけた留守中のところにトンガリとブタゴリラが現われ、弄った挙句に夢見鏡を壊してしまう。壊れた夢見鏡は暴走し、戻ってきたキテレツ達もろとも、その場にいた全員を悪夢の世界へ引きずりこんでしまった。~ キテレツは発明品を作り仲間達を助け出す為に冒険に出る。 **概要 御先祖様・キテレツ斎の「奇天烈大百科」を元に不思議な発明品を作り騒動を巻き起こす発明少年 木手英一(通称キテレツ)と相棒・コロ助の活躍を描く、故藤子・F・不二雄先生の漫画及びアニメ「キテレツ大百科」をゲーム化した作品。~ 原作アニメは人気を博し、氏の代表作「ドラえもん」に次ぐ長寿番組となった事でも有名である。~ さてそんな人気アニメのゲーム化はどうなったかというと・・・。 **特徴・問題点 -1回しか出現しない敵キャラ、意味のない置物、目に優しくない背景、謎の巨大顔面などなど、随所に見られるシュール過ぎる意匠。こだわりは感じられるものの、ファンタジーを目指したはずが意図せずしてあさっての方向にイっちゃった感が強い。 -夢の世界だからなのか、重力を逆にして天井に張りつくことが可能。 --そして、上に何もないところで重力反転してしまった場合には、空に落下するというシュールなことが起こる。 -仲間が増えるとキテレツの後ろをついてくるのだが、全員に当たり判定があり落とし穴にも落ちるので、お荷物にしかならない。 --一応、仲間をキテレツのところまで瞬時に引き寄せることができるものの、それには''セレクトボタン''を押す必要がある。 -みよちゃんは巨大化させられて家の中に閉じ込められている。家の窓一面に張り付く、巨大みよちゃんの顔は、はっきり言って気持ち悪い。 -キテレツが主人公というわけで、ゲーム中でアイテムを発明するという要素があるが、一番最初に発明するのはなんと&bold(){「キテレツ地獄」(正式名称)}。 --ゲームオーバーになっても、地獄の閻魔様からでライフを借りることでコンティニューができる。 ---これにより、ゲームがライフ制になる。それまでは即死→強制リターン。 --ただし「借りている」のでちゃんと返さなくてはならない。たとえ最後まで行っても、ライフを借りたままだった場合には地獄に逆戻りになる。 --ライフを借りていない状態ならパスワードを教えてもらえるが、逆に言うと&bold(){ライフを借りているとパスワードを教えてもらえない}。 ---ついでに、ライフを借りている場合とそうでない場合でBGMと閻魔様の態度が180度違う。 ---一応補足しておくとキテレツ地獄自体は原作に登場する発明品である。正式名称は【地獄】ではあるが(第28話「地獄へいらっしゃい」) -コロ助の謎のメッセージが有名。 --「ここから でるには さんそクリームを つくるナリ。そして、ブロックに さかさに・・・・・・・''うっ!''」 -ゲーム中に突然野球盤の宣伝が入る。ベン(勉三さんの飼い犬)はこのためだけに登場する。 -ラスボス前、キテレツ斎様から「一番大切なもの」として「勇気」を与えられるエピソードがあるが、それで手にするのがなぜか&bold(){剣}のようなもの。 -捕まっているトンガリが何故か上半身裸。 -エンディング背景の雲が、主要キャラ達のグラフィックを白と青にしただけのもの。連続して配置されているので不気味。 -エンディングでのコロ助のセリフが酷い。 --「元はと言えばブタゴリラが悪いナリ!ブタゴリラはもう一度キテレツ地獄へ行くべきナリ!」確かに原因はブタゴリラだが…。 -一部BGMが怖い。ゲームオーバー時の曲はトラウマという人も。 **総評 -「夢の中だから」という理由からか、原作を無視しまくったあまりにシュールな世界観に加え、「仲間が加わることによって、もともと高かった難易度がさらに上昇する」という理不尽さが、このゲームをクソゲーと呼ばせている要因である。 --が、仲間の操り方を覚えてしまえば、ただの難しいジャンプアクションゲームとなることや、慣れると不思議と惹かれてしまう世界観もあいまって、コアなファンも存在するようだ。

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