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ボンバーマン64 - (2013/06/16 (日) 11:04:42) の1つ前との変更点
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*ボンバーマン64
【ぼんばーまんろくじゅうよん】
|ジャンル|オムニバス&br()(アクション、アクションパズル)|~|
|対応機種|ニンテンドウ64|~|
|発売元|ハドソン|~|
|開発元|ラクジン|~|
|発売日|2001年12月20日|~|
|定価|5,800円|~|
//|分類|BGCOLOR(khaki):''劣化移植''|~|
//分類のわけかたの理由が不明です。
|ポイント|最後の64ボンバーマンソフト&br()3つのモード全てが手抜き|~|
|>|>|CENTER:''[[ボンバーマンシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/927.html]]''|
**概要
N64のボンバーマンシリーズ第4作目にあたり、日本国内では最後に登場したROMカセット用のゲームタイトルでもある。~
これまでにハドソンから発売された『ボンバーマン』『ぱにっくボンバー』『さめがめ』『ボンバーマンランド』を一つのソフトにまとめた、お買い得な作品。…と言えば聞こえはいいが、実際はどれも低レベルであった。
**モード紹介・不満点
***ボンバーマンノーマルモード
-ストーリーと呼べるものは一切無く、20分(慣れれば15分)でクリア可能なボリューム。
-クリアすると複数のドアが出現し、色々なステージに行ける迷路のような構造…という触れ込みだったが実際は''上のルートに行くか下のルートに行くかの違いでしかなく''スーパーボンバーマン5の様な迷路構造には程遠い。
--その為すぐに同じステージばかり行き来する羽目になる。特に序盤の似通った数ステージは毎回やるはめに。
--後半に行くとステージのデザインに変化が起きるが、前後の関連性が全く無く支離滅裂である。
--公式サイトにはデザインに変化が起こっているステージ後半の画像が張ってあるので色々な造形のステージに行けるように見えるが、前半は全てファミコン版のノーマルマップである。''余りに代わり映えがしないので意図的に後半のステージの画像ばかりを選んだ模様''。
-ボスとして『ボンバーマンランド』に登場した「ダーク軍団」の4人がボスとして登場するが、全て非常に弱い。1面の中ボスが妥当といった感じだがこの中の誰かを1人だけ倒せば終わりである。
--ストーリーや台詞等が無いのでランドをやった事が無い人にとってはとにかく意味不明なボスである。しかも彼等はランド2で改心したのでは?
-クリアしても唐突に1枚絵が表示されるだけ。分岐を全て解放しても専用の隠しボスとスタッフロールが流れるだけ。
--隠しボスのダークボンバーは平然と1枚絵に出てくる。
//元から蜂じゃねっけ?記憶違いかもしれんが→蜂だったので削除
--スタッフロールの絵は''説明書のイラストの使いまわし''である。
-全体的にステージ1程度の難易度で、敵のデザインと位置を変えながら延々と続くような感じ。分岐次第で難易度が上がるというような工夫もない。
-BGMの音程が微妙におかしい。
-恐ろしい事に''パズルゲーム''でありながらスコアが無い、連鎖で敵を倒そうと無限沸きする敵で稼ごうと全くの無意味。
--クリアタイムだけは記録されるが、やりこめるボリュームが足りないのでせいぜい15分程度で頭打ち。
***ボンバーマンバトルモード
-いつも通りのバトルモード。ただ、これまでに比べ劣化点が多い。
-マップはいくつもあるが、酷い事にステージが全てノーマルマップのギミック違いである。これまでのようにマップのデザインが変わるということもない。
--その為、全部同じマップに見え、しかもギミックもありきたりで変わり映えがしない。
-マップごとにBGMが異なるということもなく、1種類しかない。これまでは複数のBGMが用意されているのが当たり前だったのだが…。
-ルーイの大幅劣化
--グリーンルーイのみの登場で、''一切特殊能力を持っていない''。
--しかも、キック等のアイテムが無効化されるので殆どスペアのライフ扱いでしかない。ファミコン版には居ない存在だったから調整したのだろうが、それならファミコン版に無いバトルモードを入れる時点でおかしい。
***ぱにっくボンバー
-ルールが弱冠変化している以外は、演出・背景等ただひたすら劣化。スーファミにすら劣るどころか、ほぼ無いといっても良い。
-ストーリーモードが無く、ただただゲームオーバーになるまでやるだけ。変化が全く無い。前作でやれた事がやれないのでイライラする。
***さめがめ
-よくあるフラッシュゲームをボンバーマンにしただけで、特に書く事は無い。ミニゲームの1つを無理矢理独立させただけ。
***ボンバーマンパーク
-PSで発売された『ボンバーマンランド』(以下、ランドと称する)の劣化版のようなもので、ランドの規模を大幅縮小し、イベント大幅減・アトラクション大幅減している。
--複数のエリアに分かれていたランドと違い一つのエリアしか存在しない。そのため規模は小さくやりこみ要素が殆ど無い。モブの台詞のパターンも極端に少ない。
--大きな魅力であったアトラクションも、今作ではわずか''14種類''しかない。上級を含めると26種類だが、それでも少ない。
--ランドのように「ピース」を集めるのではなく、「メダル」を集めることで行ける範囲が広がっていくのだが、ランドのように「特定のピースがなければ進めない」ということがない。
--また、メダルの入手方法も「アトラクションのノルマをクリア」「特定のモブに話しかけて貰う」の2種類しかない。ランドのように謎解きで貰えるものは一つもない。
--プレイ時間を無理に引き延ばしたかったためか、ランドに比べノルマが高め。また、一部アトラクションのノルマは非常に高く設定されている。「サブマリン(上級)」「どきどきハイウェイ(上級)」などが例。
--しかも、オープニング・エンディングの類はない。メダルを全て集めても、バトルモードのステージなどが解禁されるだけ。
--スタッフロールはあるのだが、絵が酷い。
*評価点
-この奇妙な難易度の低さは子供向けには最適かも知れない。
-どのモードも素材がシンプルなゲームなのでバグも無く、非常に簡単ではあるが普通に遊べる。暇つぶしミニゲーム集として見ればまずまずの出来。
--しかし、ミニゲームは1人用なのでパーティゲームには不向き。バトルモードも大幅劣化しているのでスーファミ版の方が良い。
*総評
複数のゲームが遊べるとだけ聞くと良さそうなものに思えるが、実際は既存の作品からのボリュームを削った劣化流用品である。
//--特にノーマルモードは一昔前の子供向けゲームの様な難易度であるが、現行のテレビアニメキャラでもないボンバーマンが子供向けかと言われたら微妙である((「ボンバーマンジェッターズ」としてアニメ化されたことはあるが、このゲームの発売後である。))。
//大元のコンセプトは確かに子供に向けた物ではないが、子供向けか否かつったら子供に向けと答える人が大半だろう。そうとは言い難いなんて聞いたこともないし、それを除いてもこの文章自体も単におかしい。
本作は全くと言っていいほど認識されておらず、ボンバーマン64といえば大抵爆ボンだと思われる。ボンバーマン64の記事やゲームレビューに爆ボンバーマンの感想だけが寄せられるという事もザラ。~
なお、海外では爆ボンバーマンのタイトルはそのまま『Bomberman 64』のためボンバーマン64で通じてしまう。
//--恐ろしい事に公式サイトですら''ジャンル:アクション''と書かれている始末。爆ボンバーマンと間違えられたらしい。(このページも初期は公式に合わせアクションと明記していました)
//ボンバーマンシリーズは初期からアクションジャンル
*ボンバーマン64
【ぼんばーまんろくじゅうよん】
|ジャンル|オムニバス&br()(アクション、アクションパズル)|~|
|対応機種|ニンテンドウ64|~|
|発売元|ハドソン|~|
|開発元|ラクジン|~|
|発売日|2001年12月20日|~|
|定価|5,800円|~|
//|分類|BGCOLOR(khaki):''劣化移植''|~|
//分類のわけかたの理由が不明です。
|ポイント|最後の64ボンバーマンソフト&br()3つのモード全てが手抜き|~|
|>|>|CENTER:''[[ボンバーマンシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/927.html]]''|
**概要
N64のボンバーマンシリーズ第4作目にあたり、日本国内では最後に登場したROMカセット用のゲームタイトルでもある。~
これまでにハドソンから発売された『ボンバーマン』『ぱにっくボンバー』『さめがめ』『ボンバーマンランド』を一つのソフトにまとめた、お買い得な作品。…と言えば聞こえはいいが、実際はどれも低レベルであった。
**モード紹介・不満点
***ボンバーマンノーマルモード
-ストーリーと呼べるものは一切無く、20分(慣れれば15分)でクリア可能なボリューム。
-クリアすると複数のドアが出現し、色々なステージに行ける迷路のような構造…という触れ込みだったが実際は''上のルートに行くか下のルートに行くかの違いでしかなく''スーパーボンバーマン5の様な迷路構造には程遠い。
--その為すぐに同じステージばかり行き来する羽目になる。特に序盤の似通った数ステージは毎回やるはめに。
--後半に行くとステージのデザインに変化が起きるが、前後の関連性が全く無く支離滅裂である。
--公式サイトにはデザインに変化が起こっているステージ後半の画像が張ってあるので色々な造形のステージに行けるように見えるが、前半は全てファミコン版のノーマルマップである。''余りに代わり映えがしないので意図的に後半のステージの画像ばかりを選んだ模様''。
-ボスとして『ボンバーマンランド』に登場した「ダーク軍団」の4人がボスとして登場するが、全て非常に弱い。1面の中ボスが妥当といった感じだがこの中の誰かを1人だけ倒せば終わりである。
--ストーリーや台詞等が無いのでランドをやった事が無い人にとってはとにかく意味不明なボスである。しかも彼等はランド2で改心したのでは?
-クリアしても唐突に1枚絵が表示されるだけ。分岐を全て解放しても専用の隠しボスとスタッフロールが流れるだけ。
--隠しボスのダークボンバーは平然と1枚絵に出てくる。
//元から蜂じゃねっけ?記憶違いかもしれんが→蜂だったので削除
--スタッフロールの絵は''説明書のイラストの使いまわし''である。
-全体的にステージ1程度の難易度で、敵のデザインと位置を変えながら延々と続くような感じ。分岐次第で難易度が上がるというような工夫もない。
-BGMの音程が微妙におかしい。
-恐ろしい事に''パズルゲーム''でありながらスコアが無い、連鎖で敵を倒そうと無限沸きする敵で稼ごうと全くの無意味。
--クリアタイムだけは記録されるが、やりこめるボリュームが足りないのでせいぜい15分程度で頭打ち。
***ボンバーマンバトルモード
-いつも通りのバトルモード。ただ、これまでに比べ劣化点が多い。
-マップはいくつもあるが、酷い事にステージが全てノーマルマップのギミック違いである。これまでのようにマップのデザインが変わるということもない。
--その為、全部同じマップに見え、しかもギミックもありきたりで変わり映えがしない。
-マップごとにBGMが異なるということもなく、1種類しかない。これまでは複数のBGMが用意されているのが当たり前だったのだが…。
-ルーイの大幅劣化
--グリーンルーイのみの登場で、''一切特殊能力を持っていない''。
--しかも、キック等のアイテムが無効化されるので殆どスペアのライフ扱いでしかない。ファミコン版には居ない存在だったから調整したのだろうが、それならファミコン版に無いバトルモードを入れる時点でおかしい。
***ぱにっくボンバー
-ルールが弱冠変化している以外は、演出・背景等ただひたすら劣化。スーファミにすら劣るどころか、ほぼ無いといっても良い。
-ストーリーモードが無く、ただただゲームオーバーになるまでやるだけ。変化が全く無い。前作でやれた事がやれないのでイライラする。
***さめがめ
-ボンバーマンのイラストを用いた『さめがめ』。特筆すべき点はなし。
//-よくあるフラッシュゲームをボンバーマンにしただけで、特に書く事は無い。ミニゲームの1つを無理矢理独立させただけ。
//ハドソンから『鮫亀(さめがめ)』単独のゲームが発売されたことが2度もあるのに、この言い方はあんまりでしょう。
***ボンバーマンパーク
-PSで発売された『ボンバーマンランド』(以下、ランドと称する)の劣化版のようなもので、ランドの規模を大幅縮小し、イベント大幅減・アトラクション大幅減している。
--複数のエリアに分かれていたランドと違い一つのエリアしか存在しない。そのため規模は小さくやりこみ要素が殆ど無い。モブの台詞のパターンも極端に少ない。
--大きな魅力であったアトラクションも、今作ではわずか''14種類''しかない。上級を含めると26種類だが、それでも少ない。
--ランドのように「ピース」を集めるのではなく、「メダル」を集めることで行ける範囲が広がっていくのだが、ランドのように「特定のピースがなければ進めない」ということがない。
--また、メダルの入手方法も「アトラクションのノルマをクリア」「特定のモブに話しかけて貰う」の2種類しかない。ランドのように謎解きで貰えるものは一つもない。
--プレイ時間を無理に引き延ばしたかったためか、ランドに比べノルマが高め。また、一部アトラクションのノルマは非常に高く設定されている。「サブマリン(上級)」「どきどきハイウェイ(上級)」などが例。
--しかも、オープニング・エンディングの類はない。メダルを全て集めても、バトルモードのステージなどが解禁されるだけ。
--スタッフロールはあるのだが、絵が酷い。
*評価点
-この奇妙な難易度の低さは子供向けには最適かも知れない。
-どのモードも素材がシンプルなゲームなのでバグも無く、非常に簡単ではあるが普通に遊べる。暇つぶしミニゲーム集として見ればまずまずの出来。
--しかし、ミニゲームは1人用なのでパーティゲームには不向き。バトルモードも大幅劣化しているのでスーファミ版の方が良い。
*総評
複数のゲームが遊べるとだけ聞くと良さそうなものに思えるが、実際は既存の作品からのボリュームを削った劣化流用品である。
//--特にノーマルモードは一昔前の子供向けゲームの様な難易度であるが、現行のテレビアニメキャラでもないボンバーマンが子供向けかと言われたら微妙である((「ボンバーマンジェッターズ」としてアニメ化されたことはあるが、このゲームの発売後である。))。
//大元のコンセプトは確かに子供に向けた物ではないが、子供向けか否かつったら子供に向けと答える人が大半だろう。そうとは言い難いなんて聞いたこともないし、それを除いてもこの文章自体も単におかしい。
本作は全くと言っていいほど認識されておらず、ボンバーマン64といえば大抵爆ボンだと思われる。ボンバーマン64の記事やゲームレビューに爆ボンバーマンの感想だけが寄せられるという事もザラ。~
なお、海外では爆ボンバーマンのタイトルはそのまま『Bomberman 64』のためボンバーマン64で通じてしまう。
//--恐ろしい事に公式サイトですら''ジャンル:アクション''と書かれている始末。爆ボンバーマンと間違えられたらしい。(このページも初期は公式に合わせアクションと明記していました)
//ボンバーマンシリーズは初期からアクションジャンル