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*田代まさしのプリンセスがいっぱい 【たしろまさしのぷりんせすがいっぱい】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|ファミリーコンピュータ|~| |発売元|EPIC・ソニーレコード|~| |発売日|1989年10月27日|~| |定価|5,500円|~| |分類|BGCOLOR(MistyRose):''バカゲー''|~| |ポイント|まさかの田代まさし&br()ゲーム自体は普通|~| **概要 主人公はタレントの田代まさしが扮する王子。~ おとぎ話をモチーフにした4つのステージをプレイし、お姫様を救出してまわる。~ 4つのステージは好きな順番でプレイでき、ボスを倒すとそのボスの武器を入手できるという『ロックマン』シリーズに近いシステムとなっている。~ なお、この半年前にMSX2版も発売されている。~ キャッチコピーは「大切なものは勇気。守るものは愛。下心はぜーんぜんナイ。」 **ゲームシステム 最初の4つのステージはいわゆる「スーパーマリオ」型の横スクロールアクション。~ HP制であり、画面左上のハートの数値がそれを現している。敵に触れたり、水場(池)にはまり続けるとHPが減る。0になると1機減ってしまう。~ ステージ中に脱出不可能な水場やトゲだらけの床もあり落ちると即死になる。その際も1機減る。~ ヨーヨーを使って敵を倒しながら進む。横方向・上方向に発射できる。初期のヨーヨーは1個のみだが、パワーアップアイテムをとる事でヨーヨーの数が増え強化される。~ -ヨーヨーの強化ショットは全部で2種類。飛距離を伸ばせるアイテムを後で取る事でかなり遠距離から撃てることも可能になる。 最終的にお姫様が囚われているお城に行きマージョを倒し、お姫様を連れて城を脱出するとステージクリアとなる。途中に出会う味方に力の冠を頂くことで田代本人の防御力がアップする。~ クリアするとHPが回復し、あいことばを教えてもらえる上、マージョの魔法の能力を得ることになる。マージョの魔法はヨーヨーのショットで発揮する。マージョの能力は以下のとおりになる。~ -ファイア・敵を燃やす能力を持つ。攻撃力が高い。 -アイス・敵を凍らせる。一定時間の間足場として使える。 -ストーン・敵を石の塊にする。実質アイスと同じ能力。 -プラント・ヨーヨーを発射した後もう一度ボタンを押すと放射状に拡散弾が出る。一番使いやすい魔法。 ラストステージは「ゼルダの伝説」風。山を登り最後の左右の出口どちらか入ることにより、スタート位置が変わるが最終的にボスの部屋へ行くのが目的となる。~ -ボスエリアでは雑魚敵やマージョがいるが慣れれば楽に倒せるし、無視して進行することも出来る。 -しかし底抜けの穴や、乗ることで底抜け穴に滑り出されてしまう床、ツルツル滑る床が存在する。落ちれば一機減ってしまうのでなかなか気が抜けない。 **長所 -チープだが音楽やグラフィックの出来としてはまぁまぁ出来ている方。作曲は井上大輔。エンディングは「ランナウェイ」と憎い演出もある。 -田代が所属していたシャネルズの他のメンバーも、様々な形でゲスト出演している。 -システム的にはロックマン風ではあるが倒した敵の能力を使って進められるのもキャラゲーとしては珍しい方。 -ギャグ描写が多い。 --ラスボス相手に''ナンパ''する事ができる。田代自身の台詞を2回選択することができ選択方法によっては褒め言葉でラスボスが満更でない様子を見せたり、ツッコミをいれたり。ちなみに選択後戦う場面になっても逃げてやり直すことが出来るため、台詞を色々組み合わせて試してみるのも面白い。 --攻撃を何度も食らいつづけると何かを訴えかけるかのようにしばらく正面を向いてボーッとする。 --ステージの途中に現れる''味方をヨーヨーで攻撃してふっとばす''ことができる。その際少し進んだ先でもう一度現れ会話すると「さっきはよくも…」、「気に食わないけど…」「痛かった…」等文句を言われてしまう台詞もある。 --通常アイテムの他に支援や妨害アイテムとしてお酒、機械の部品、そして何故か''女子学生の足''(?)が存在する。 ---お酒を取ると顔が赤くなり、ジャンプして動きまわっていると顔が青ざめてもがきだす。数十秒経過すると顔色が戻るが、HPが減らされるというマイナスアイテム。 ---機械の部品はナットやネジ、ICチップなどが落下してきて、画面が数秒の間砂嵐になるという演出。初プレイした者にとっては故障か!?とドッキリ思わされる。 ---''女子学生の足''は乗ると遠距離に飛んでいけるジャンプ台の役割を持っているが、''何故そうなった。'' **短所 -プレイヤーキャラ・田代の操作性。ジャンプに妙にフワフワした慣性がついている上、大ジャンプする時の調整がしづらい。 -上へとスクロールする場面があるが、落下すると一撃死になってしまう。「光神話・パルテナの鏡」のステージ1を思い出すとわかりやすい。その特性故にシンデレラ姫や白雪姫のステージの難易度がやや高く感じられることも。 --シンデレラ姫のステージに至っては城の直前に上へ登る場面があるが、田代のクセのある操作性に加えて''1ブロック単位''で飛び移らなければならないため非常に難関。 **話題 -4人のプリンセスのモデルは、小学生を対象とした公募によって選ばれている。それぞれ「シンデレラ姫」「人魚姫」「親指姫」「白雪姫」で、最終的に選んだのは田代自身。 --救出するとその姫からキスされる。またバッドエンドでは、好きな姫と城で''同棲できる。''繰り返すが相手は小学生である…。 --付記しておくと田代は発売当時、既に妻子持ちであり、しかもゲーム中にその息子が登場して「パパ、頑張って!」と応援するという裏技まである。 --説明書にはモデルとなった小学生の名前、顔、年齢が掲載されている。 --肝心の公募が行われたのが1988年3月と、MSX2版までの発売までを考慮してもかなり長かった。だが、ゲームの出来がそこまで良かったものかというと…。 -''後に田代自身が盗撮・覗き・薬物・当て逃げなどで逮捕されたことから、笑うに笑えないゲームになってしまった。''タイトルとゲーム内容も、冷静に考えると彼のその後を暗示していたと言える。 --2009年になってゲームラボの企画で田代本人がプレイしたものの、上記の微妙な難度からなかなか思うように行かず、かなりイライラしながらのプレイになってしまったようだ。~ なお、ゲームラボで一時期コラムを連載したこともある。その時に芸能人の薬物事件に関しても語っており「『クスリなんかつかったら、田代まさしみたいに人生ダメにしちゃうぞ』って思って欲しかった」「俺を反面教師にして欲しい」などと言っていた(その後薬物使用で再逮捕されてしまうのだが……)。~
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