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アスピック 魔蛇王の呪い - (2009/11/19 (木) 14:50:35) の1つ前との変更点
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**アスピック 魔蛇王の呪い
【あすぴっく まじゃおうののろい】
|ジャンル|RPG|~|
|対応機種|ファミリーコンピュータ ディスクシステム|~|
|発売元|ボースティック|~|
|開発元|クリスタルソフト|~|
|発売日|1988年3月31日|~|
|定価|3300円|~|
*概要
もとはクリスタルソフトがPC-6001mkII用に制作したRPG「アスピック」。
前作の「リザード」の続編にあたるのだが、なぜか家庭用にはこのアスピックしか移植されていない。
*ストーリー
-要するに姫が魔界に住む毒蛇王のアスピックにさらわれたから救出しに行く、というのが流れなのだが…
--オープニングで「サムソン(主人公)は姫にかけられた呪いをとく『真実の書』を取り戻してきた。しかし城に戻る前に魔法使いが表れて姫を連れ去っていった。『真実の書』を持っているサムソンだけが姫を取り戻せる」と、前作のリザードをプレイしていないと意味不明な前置きをいきなり言われる。
---一応、パソコン版と設定を若干変更し単体で話が成り立つようにはしているのだが、作中での説明は希薄。
--とにかく、幾多の困難を乗り越えて、ついにサムソンはアスピックを倒し姫を取り戻す…のだが。
--しかし、約束だった姫救出のあかつきである姫との結婚の約束を「お前は呪われている」の一言で反故にされ城から追い出されるサムソン。そういえばアスピックを倒した時「お前を呪ってやる」ということを言っていたな…
--と思った束の間、魔物たちのそそのかす声に惑わされるサムソン。気が付いたら魔物たちと一緒に城を攻め、姫の父である王様をも倒してしまう。
--姫を今度こそ我が物に…と思ったその時!サムソンの体は倒したはずのアスピックに乗っ取られていたのだ。
--そして「わたしはアスピック」の独白で始まるエンディングの1枚絵は有名。
--魔法使い関係の事柄など作中ではいまいち詳細が明らかにならない後味の悪いところがある。
---パソコン版ではエンディングでのアスピックの発言の後、アスピックとサムソンの姿が入れ替わりを繰り返すという完全には乗っ取られてないのでは?という演出がある。
-欝な展開のエンディングは当時のPCゲームにおいてはわりと多かったが、低年齢層の多いファミコンにおいてはこれはさすがに衝撃だった。
--同様に欝ENDのPCゲーム移植としては銀河の三人があるが、こちらはまだきれいに終わっている分ましだった。
-苦労してこれかよと思いきや、実は苦労せずにエンディングを見る裏技が存在したりする。
-余談だが、なんでも実況VIP板の[[「FCのゲーム制覇しましょ」スレ>http://www25.atwiki.jp/famicomall/]]ではあまりの欝展開ぶりに、逆にスレの住民達に愛され、いろいろなネタが生まれスレを大いに盛り上げた。
*システム
-最初にサムソンの他に2名の剣士を仲間にできる。いないよりはマシというレベルだが。
--途中から魔物サイドに立場が移ると、今度は魔物を仲間にできる。
-フィールド移動は2Dだが、ダンジョンは3D。
-戦闘はアクションだが、ハメ技があるのでこれで余裕。というより、これが無いと終盤は困難。
-2Pのコントローラーでは敵を操れる。
**アスピック 魔蛇王の呪い
【あすぴっく まじゃおうののろい】
|ジャンル|RPG+アクション|~|
|対応機種|ファミリーコンピュータ ディスクシステム|~|
|発売元|ボーステック|~|
|開発元|クリスタルソフト|~|
|発売日|1988年3月31日|~|
|定価|3300円|~|
*概要
もとはクリスタルソフトがPC-6001mkII用に制作したRPG「アスピック」。
前作の「リザード」の続編にあたるのだが、なぜか家庭用にはこのアスピックしか移植されていない。
*ストーリー
-要するに姫が魔界に住む毒蛇王のアスピックにさらわれたから救出しに行く、というのが流れなのだが…
--オープニングで「サムソン(主人公)は姫にかけられた呪いをとく『真実の書』を取り戻してきた。しかし城に戻る前に魔法使いが表れて姫を連れ去っていった。『真実の書』を持っているサムソンだけが姫を取り戻せる」と、前作のリザードをプレイしていないと意味不明な前置きをいきなり言われる。
---一応、パソコン版と設定を若干変更し単体で話が成り立つようにはしているのだが、作中での説明は希薄。
--とにかく、幾多の困難を乗り越えて、ついにサムソンはアスピックを倒し姫を取り戻す…のだが。
--しかし、約束だった姫救出のあかつきである姫との結婚の約束を「お前は呪われている」の一言で反故にされ城から追い出されるサムソン。そういえばアスピックを倒した時「お前を呪ってやる」ということを言っていたな…
--と思った束の間、魔物たちのそそのかす声に惑わされるサムソン。気が付いたら魔物たちと一緒に城を攻め、姫の父である王様をも倒してしまう。
--姫を今度こそ我が物に…と思ったその時!サムソンの体は倒したはずのアスピックに乗っ取られていたのだ。
--そして「わたしはアスピック」の独白で始まるエンディングの1枚絵は有名。
--魔法使い関係の事柄など作中ではいまいち詳細が明らかにならない後味の悪いところがある。
---パソコン版ではエンディングでのアスピックの発言の後、アスピックとサムソンの姿が入れ替わりを繰り返すという完全には乗っ取られてないのでは?という演出がある。
-欝な展開のエンディングは当時のPCゲームにおいてはわりと多かったが、低年齢層の多いファミコンにおいてはこれはさすがに衝撃だった。
--同様に欝ENDのPCゲーム移植としては銀河の三人があるが、こちらはまだきれいに終わっている分ましだった。
-苦労してこれかよと思いきや、実は苦労せずにエンディングを見る裏技が存在したりする。
-余談だが、なんでも実況VIP板の[[「FCのゲーム制覇しましょ」スレ>http://www25.atwiki.jp/famicomall/]]ではあまりの欝展開ぶりに、逆にスレの住民達に愛され、いろいろなネタが生まれスレを大いに盛り上げた。
*システム
-最初にサムソンの他に2名の剣士を仲間にできる。いないよりはマシというレベルだが。
--途中から魔物サイドに立場が移ると、今度は魔物を仲間にできる。
-フィールド移動は2Dだが、ダンジョンは3D。
-戦闘はアクションだが、ハメ技があるのでこれで余裕。というより、これが無いと終盤は困難。
-2Pのコントローラーでは敵を操れる。