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*バツ&テリー 魔境の鉄人レース
【ばつあんどてりーまきょうのてつじんれーす】
|ジャンル|アクション|~|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売元|ユース|~|
|発売日|1987年7月22日|~|
|分類|''クソゲー判定''|~|
|ポイント|原作レイプ&br()ゲーム自体も低クオリティ&br()メーカーの自画自賛|~|
*概要
-「[[CITY ADVENTURE タッチ MYSTERY OF TRIANGLE]]」と並ぶ原作レイプゲーとして有名。どちらも原作はいちおう野球ものであり、どちらのゲームのジャンルがアクションという共通点はある。
-突然、ドラゴン軍団から、我らの鉄人レースに参加しろという脅迫状をもらい、それをあのバツ&テリーのコンビが引き受けるというストーリー。この時点で原作との関連性は皆無に等しい。
*特徴
-制限時間内にステージをクリアするという横スクロールアクション。
--グラフィックがチープすぎる。そんな同じようなマップパーツが貼られている面を何種類か、計24面攻略する。
---地下面や空の上の面もあり、また階段の存在もあり、開発者は[[スーパーマリオ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/43.html]]を意識しているのだろうか。
---グラが汚すぎて穴か背景か障害物か分かりにくい。
--主人公のバツとテリーはセレクトボタンでチェンジできるが、空中でだけでしかチェンジできない謎仕様。
---バツは変な軌道を飛ぶボールが、テリーはバットが武器である。いちおうバツのほうが使いやすい(どちらも武器は強化できる)。
---しかしぱっと見ではバツもテリーも区別がつかず、どちらも似ていなさすぎである。
--敵のグラもショボすぎる。中ボスのドラゴンや雑魚敵のヤンキーや主人公以下の背丈の車や説明しないと分からない怪奇な形状の敵等。
--面をクリアするとなぜか主人公が感電する。
--ラスボスは主人公の2倍の背丈を持つ巨人。なぜかレースのゴール後に登場する。
-難易度はそこまで難しくはないのだが、面構成の不親切さから最初はなかなかクリアできない。
-タイトルに「鉄人レース」とあるが、レースゲームとしての要素は皆無。
-このほか、BGMは旋律は悪くは無いのだが音源の使い方のせいで聴いていていい感じがしない。
*愛の戦士 バツ&テリー
-ラスボスを倒すと、ここでようやくバツとテリーとアン(ヒロイン)の顔画像が出てくる。
-メッセージがカタカナで読みにくいが、「ドラゴン軍団の挑戦に勝利して海峰高校を救ったバツ&テリー。しかしドラゴン軍団の新たな挑戦やまた別の敵が海峰の平和を脅かすかもしれない」という主旨の、なぜか堅苦しい文章のあと、
-「タタカエ!''アイノセンシ'' バツ&テリー」と出て来る。何だ愛の戦士って。
--一応、原作にも「愛の戦士抜刀軍ただいま参上!」と言うセリフはあるのだが……
--余談だがコナミ「愛戦士ニコル」の発売は1987年4月24日。開発者はこのゲームも意識していたのかどうかは知らない。
*これが噂のユース・ファミコン第2弾!
-さらに、このゲームの箱には「''これが噂のユース・ファミコン第2弾!だんとつ人気で新登場!!''」と[[里見の謎]]もびっくりの宣伝惹句が書かれている。これに騙されて本作を買ったユーザーもいるかもしれない。
--里見の謎は小さくシールで「オススメRPG」と貼っているだけなので、それに比べるとえらい自作自演である。
--ユースのファミコン第1作は「ホッターマンの地底探検」というディグダグもどきのアクションである。こちらも箱に「これが話題のユース・ファミコン第1弾!度肝をぬいて新登場」と堂々と書かれている。
*余談
-KONAMI「サンデー×マガジン 熱闘!ドリームナイン」(DS)で、この2人は本職のバッテリーで出演している。
--タッチの達也との共演も実現。
-ちなみにユースはこの後も下請け専門の制作会社としてひっそり活動を続け、PSでギャルゲー等を製作していたが、後にエロゲー会社XUSE(ザウス)として再び表舞台に登場する事となる。
*バツ&テリー 魔境の鉄人レース
【ばつあんどてりーまきょうのてつじんれーす】
|ジャンル|アクション|~|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売元|ユース|~|
|発売日|1987年7月22日|~|
|分類|''クソゲー判定''|~|
|ポイント|原作レイプ&br()ゲーム自体も低クオリティ&br()メーカーの自画自賛|~|
*概要
-「[[CITY ADVENTURE タッチ MYSTERY OF TRIANGLE]]」と並ぶ原作レイプゲーとして有名。どちらも原作はいちおう野球ものであり、どちらのゲームのジャンルがアクションという共通点はある。
-突然、ドラゴン軍団から、我らの鉄人レースに参加しろという脅迫状をもらい、それをあのバツ&テリーのコンビが引き受けるというストーリー。この時点で原作との関連性は皆無に等しい。
*特徴
-制限時間内にステージをクリアするという横スクロールアクション。
--グラフィックがチープすぎる。そんな同じようなマップパーツが貼られている面を何種類か、計24面攻略する。
---地下面や空の上の面もあり、また階段の存在もあり、開発者は[[スーパーマリオ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/43.html]]を意識しているのだろうか。
---グラが汚すぎて穴か背景か障害物か分かりにくい。
--主人公のバツとテリーはセレクトボタンでチェンジできるが、空中でだけでしかチェンジできない謎仕様。
---バツは変な軌道を飛ぶボールが、テリーはバットが武器である。いちおうバツのほうが使いやすい(どちらも武器は強化できる)。
---しかしぱっと見ではバツもテリーも区別がつかず、どちらも似ていなさすぎである。
--敵のグラもショボすぎる。中ボスのドラゴンや雑魚敵のヤンキーや主人公以下の背丈の車や説明しないと分からない怪奇な形状の敵等。
--面をクリアするとなぜか主人公が感電する。
--ラスボスは主人公の2倍の背丈を持つ巨人。なぜかレースのゴール後に登場する。
-難易度はそこまで難しくはないのだが、面構成の不親切さから最初はなかなかクリアできない。
-タイトルに「鉄人レース」とあるが、レースゲームとしての要素は皆無。
-このほか、BGMは旋律は悪くは無いのだが音源の使い方のせいで聴いていていい感じがしない。
*愛の戦士 バツ&テリー
-ラスボスを倒すと、ここでようやくバツとテリーとアン(ヒロイン)の顔画像が出てくる。
-メッセージがカタカナで読みにくいが、「ドラゴン軍団の挑戦に勝利して海峰高校を救ったバツ&テリー。しかしドラゴン軍団の新たな挑戦やまた別の敵が海峰の平和を脅かすかもしれない」という主旨の、なぜか堅苦しい文章のあと、
-「タタカエ!''アイノセンシ'' バツ&テリー」と出て来る。何だ愛の戦士って。
--一応、原作にも「愛の戦士抜刀軍ただいま参上!」と言うセリフはあるのだが……
--余談だがコナミ「愛戦士ニコル」の発売は1987年4月24日。開発者はこのゲームも意識していたのかどうかは知らない。
*これが噂のユース・ファミコン第2弾!
-さらに、このゲームの箱には「''これが噂のユース・ファミコン第2弾!だんとつ人気で新登場!!''」と[[里見の謎]]もびっくりの宣伝惹句が書かれている。これに騙されて本作を買ったユーザーもいるかもしれない。
--里見の謎は小さくシールで「オススメRPG」と貼っているだけなので、それに比べるとえらい自作自演である。
--ユースのファミコン第1作は「ホッターマンの地底探検」というディグダグもどきのアクションである。こちらも箱に「これが話題のユース・ファミコン第1弾!度肝をぬいて新登場」と堂々と書かれている。
-「ユースノゲームハオモシロイ」というCMは結構な回数流れたため記憶している人も多いと思う。ただグラフィックの質は他社に比べて著しく低く、ゲーム画面を見る機会があれば絶対に手を出すことのないメーカーだとは思うが。
*余談
-KONAMI「サンデー×マガジン 熱闘!ドリームナイン」(DS)で、この2人は本職のバッテリーで出演している。
--タッチの達也との共演も実現。
-ちなみにユースはこの後も下請け専門の制作会社としてひっそり活動を続け、PSでギャルゲー等を製作していたが、後にエロゲー会社XUSE(ザウス)として再び表舞台に登場する事となる。