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*ダン←ダム 【だんだむ】 |ジャンル|ダムマネジメントRPG|&amazon(B001R4BA1Q)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|アクワイア|~| |開発元|ライドオン・インコーポレイテッド|~| |発売日|2009年4月29日|~| |価格|5040(税込)|~| *概要 -ダムを背にした砂漠の街を舞台に、プレイヤーは冒険者を雇ってパーティーを組織し、街の防衛およびダンジョンへの侵攻をさせるRPG。 *問題点 -タイトルともなるダムでダンジョン内に水攻めも一応可能だが、威力がヘボい・水が貯まるのが遅い・仲間が流され行方不明になる(しかもワイヤレス通信でしか救助できない)とデメリットの三冠王過ぎてまず使えない。 --しかし貯水量が満タンで翌朝に水が注入されると、フリーズするためたまに水を出さねばならず面倒。 -ストーリーも主人公の義姉・フィアがひたすら「魔物の手先」と罵られ一方的に糾弾される内容がこちらを容赦なく鬱にする。 --そして後に真相が街の人に伝えられてもフィアに対してのフォローは全くない。 --因みにシナリオ担当は『スーパーヒーロー作戦』『ラジアータストーリーズ』などでも前科のある山野辺一記率いるエッジワークス。 -システム周りも非常に不出来。 --まずアイテムのパーティー内での一括装備や一括装備解除がないため装備の管理が非常に面倒。 --パーティーの回復用に薬を配布して使う、というシステムだが傷を負ったらそれが些細な怪我でも容赦なく薬を使う経済に優しくない仕様。 ---回復できる職業の回復量は雀の涙なので、結局長期戦の探索では薬に頼らなければならないのだが。 --仲間の不満度は徐々に溜まっていき(侵攻・探索・防衛部隊に入れててもそうでなくても)、0に戻すには「一旦最大値まで不満を高めてから雇い直すしかない」という経済に優しくない仕様。 ---不満度という名称がひどいが 他ゲームで言うと契約更新といったところ。不満度はHPを減らすほど多くたまる。 -最初、酒場をレベル2(20人まで待機可能)にするまでは防戦一方になりがちなのに、そこを過ぎたらほとんど観戦モードでも大丈夫になってしまう難易度のバランス。 --最初の数日間はチュートリアルがあるが、チュートリアルどおりに進めると戦力不足で施設の殆どが大破させられる。チュートリアルによる大破に対する説明やフォローも一切無し。 ---施設を守ろうと思ったらチュートリアルで解説される前に傭兵の雇用が必須。 --ダムを筆頭に施設を防衛するのだが…… ---PTは4人構成で、ダンジョン侵攻(ダンジョンでの訓練)組は最大3PT、街の防衛組は''最大6PT''。 ---施設は''6つ''。防衛PTを施設か広場(待機中にHPが回復する。襲われた施設があると''ほぼノータイム''で駆けつける)に割り振る。 ---町に侵入したモンスターは施設に直接現れる。''1施設に同時に1PTまでしか現れない'' ---''モンスターの破壊活動は防衛PTがいないときに行われる''(戦闘中にも施設へのダメージがあるが微々たるもの) ----結果、広場と最後の仕様の関係で防衛PTが4PTも居れば施設へのダメージはそうそう入らず、6PTを死なない程度に鍛えて全員広場に置いておけばダンジョンからいくら敵を逃がそうが施設は破壊されなくなる。後述のユニークキャラを全員加えたとしても28人傭兵を雇えばOKで、それ以上雇うのは経済的事情からオススメできない。 -またユニークキャラ(不満度が溜まらず、コストも掛からない)は第21坑道攻略の頃で加わるが、吸魔穴をできるだけ早くクリアしないとサヤノ&トリニティ、オブリ&エーデル・メーネの選択メンバーはどちらか一方を切り捨てねばならない。 --そのユニークキャラが抜けた分、上級職にクラスチェンジする選択肢の幅が狭まる。 -転職も基本職で使えた特徴(例えばシーフの罠解除能力、ポーターの梱包能力など)が使えなくなって役立たずになった挙句、コストも基本職以上に掛かり財政をさらに圧迫するため転職自体が罠になる職業も多い。 --それ以前に転職の代金も10000と高額のため、ホイホイ転職させるとあっという間に財政を圧迫する。 *その後の展開 -そうした地味なクソゲー臭を感じ取ったのかどうかは定かではないが、GEOでは発売2ヶ月も経過しないうちに新品が1999円で販売される、という前代未聞の事態を招くことに(2009年10月の価格では新品で1499円)。 -更に2009年10月15日には(何故か)小説化された。題名は「[[ダン←ダム 逆襲のフィア>http://www.famitsu.com/game/news/1228676_1124.html]]」。 --筆者はゲームのシナリオを書いた持田康之。表紙・イラストもゲームと同じ濱元隆輔。公式とは別路線の短編集(パロディノベル)で、ギャグ主体の内容となっている。 ---しかし、本編のギャグはお世辞にも笑えず、寒いものばかり。 ---所詮クソゲーのノベライズとも言うべき、ヤケクソな出来である。
*ダン←ダム 【だんだむ】 |ジャンル|ダムマネジメントRPG|&amazon(B001R4BA1Q)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|アクワイア|~| |開発元|ライドオン・インコーポレイテッド|~| |発売日|2009年4月29日|~| |価格|5040(税込)|~| *概要 -ダムを背にした砂漠の街を舞台に、プレイヤーは冒険者を雇ってパーティーを組織し、街の防衛およびダンジョンへの侵攻をさせるRPG。 *問題点 -タイトルともなるダムでダンジョン内に水攻めも一応可能だが、威力がヘボい・水が貯まるのが遅い・仲間が流され行方不明になる(しかもワイヤレス通信でしか救助できない)とデメリットの三冠王過ぎてまず使えない。 --しかし貯水量が満タンで翌朝に水が注入されると、フリーズするためたまに水を出さねばならず面倒。 -ストーリーも主人公の義姉・フィアがひたすら「魔物の手先」と罵られ一方的に糾弾される内容がこちらを容赦なく鬱にする。 --そして後に真相が街の人に伝えられてもフィアに対してのフォローは全くない。 --因みにシナリオ担当は『スーパーヒーロー作戦』『ラジアータストーリーズ』などでも前科のある山野辺一記率いるエッジワークス。 -システム周りも非常に不出来。 --まずアイテムのパーティー内での一括装備や一括装備解除がないため装備の管理が非常に面倒。 --パーティーの回復用に薬を配布して使う、というシステムだが傷を負ったらそれが些細な怪我でも容赦なく薬を使う経済に優しくない仕様。 ---回復できる職業の回復量は雀の涙なので、結局長期戦の探索では薬に頼らなければならないのだが。 --仲間の不満度は徐々に溜まっていき(侵攻・探索・防衛部隊に入れててもそうでなくても)、0に戻すには「一旦最大値まで不満を高めてから雇い直すしかない」という経済に優しくない仕様。 ---不満度という名称がひどいが 他ゲームで言うと契約更新といったところ。不満度はHPを減らすほど多くたまる。 --探索中にPTに指示できる内容は「進む」「止まる」「戻る」のみ。ルートの選択も出来ない。 ---経営パートでPTにゲート破壊や魔物討伐など大まかな指示を出すことはできるが&br()いきなり全員同じゲートに向かいだし、先頭PTがゲートに到着した時点でやっと別のゲートへ向かいだしたりととても頭が悪い。 -最初、酒場をレベル2(20人まで待機可能)にするまでは防戦一方になりがちなのに、そこを過ぎたらほとんど観戦モードでも大丈夫になってしまう難易度のバランス。 --最初の数日間はチュートリアルがあるが、チュートリアルどおりに進めると戦力不足で施設の殆どが大破させられる。チュートリアルによる大破に対する説明やフォローも一切無し。 ---施設を守ろうと思ったらチュートリアルで解説される前に傭兵の雇用が必須。 --ダムを筆頭に施設を防衛するのだが…… ---PTは4人構成で、ダンジョン侵攻(ダンジョンでの訓練)組は最大3PT、街の防衛組は''最大6PT''。 ---施設は''6つ''。防衛PTを施設か広場(待機中にHPが回復する。襲われた施設があると''ほぼノータイム''で駆けつける)に割り振る。 ---町に侵入したモンスターは施設に直接現れる。''1施設に同時に1PTまでしか現れない'' ---''モンスターの破壊活動は防衛PTがいないときに行われる''(戦闘中にも施設へのダメージがあるが微々たるもの) ----結果、広場と最後の仕様の関係で防衛PTが4PTも居れば施設へのダメージはそうそう入らず、6PTを死なない程度に鍛えて全員広場に置いておけばダンジョンからいくら敵を逃がそうが施設は破壊されなくなる。後述のユニークキャラを全員加えたとしても28人傭兵を雇えばOKで、それ以上雇うのは経済的事情からオススメできない。 -またユニークキャラ(不満度が溜まらず、コストも掛からない)は第21坑道攻略の頃で加わるが、吸魔穴をできるだけ早くクリアしないとサヤノ&トリニティ、オブリ&エーデル・メーネの選択メンバーはどちらか一方を切り捨てねばならない。 --そのユニークキャラが抜けた分、上級職にクラスチェンジする選択肢の幅が狭まる。 -転職も基本職で使えた特徴(例えばシーフの罠解除能力、ポーターの梱包能力など)が使えなくなって役立たずになった挙句、コストも基本職以上に掛かり財政をさらに圧迫するため転職自体が罠になる職業も多い。 --それ以前に転職の代金も10000と高額のため、ホイホイ転職させるとあっという間に財政を圧迫する。 *その後の展開 -そうした地味なクソゲー臭を感じ取ったのかどうかは定かではないが、GEOでは発売2ヶ月も経過しないうちに新品が1999円で販売される、という前代未聞の事態を招くことに(2009年10月の価格では新品で1499円)。 -更に2009年10月15日には(何故か)小説化された。題名は「[[ダン←ダム 逆襲のフィア>http://www.famitsu.com/game/news/1228676_1124.html]]」。 --筆者はゲームのシナリオを書いた持田康之。表紙・イラストもゲームと同じ濱元隆輔。公式とは別路線の短編集(パロディノベル)で、ギャグ主体の内容となっている。 ---しかし、本編のギャグはお世辞にも笑えず、寒いものばかり。 ---所詮クソゲーのノベライズとも言うべき、ヤケクソな出来である。

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