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**ノットトレジャーハンター [#h0247861] 【のっととれじゃーはんたー】 |ジャンル|3Dアドベンチャー|~| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|アクティアート|~| |発売日|1996年12月20日|~| |定価|5800円|~| |分類|''バカゲー判定 ''|~| |ポイント|ゲームの出来はアレだが笑いどころ満載&br()スーツ姿で遺跡探索する紳士&br()ヘタレシャア紳士|~| -英国紳士による英国紳士的な英国紳士のアクションアドベンチャー。 -変わったタイトルの由来は「主人公は遺跡から宝を漁って飯の種にするのではなく、遺跡から古代の謎を解き明かすことを生き甲斐としている」という設定からのようである。&br()もっとも、未知の洞窟にスーツ姿で入り込むというのは、探検をなめているとしか思えないが。 -一部のプレステ2本体ではゲームが起動しないので、プレステ1もしくは3の本体を所持していた方が無難である。と思ったが、3でも起動不可能である。つまり完全動作させるには1を使う以外方法が無い。ちなみにPSPだと動くらしい。 -やたらとロードが長い。しかも移動中だろうが平然とストップ&ロードが入る。 -操作性が最悪で、スラスラ移動するのが困難。 --そのぎこちない走り方から「ダバダバ走り」と例えられる。 -カクカクなポリゴンムービーが流れる -「エンディングが50種類以上」と謳われているが、実際は選択肢ミスによるゲームオーバーをエンディングにカウントしただけである。 --たとえばどこからか飛んで来た矢が心臓に刺さってもエンディング。 --ほとんどが選択肢による微妙な差分である。 --全てのエンディングを見るとなんとアクティアート内をそのまま撮影したホームビデオが流れ出す・・・・ -外れているはずのパンチ、キック攻撃が敵に当たる。全然別の方向向いててもHIT。 --ディープなファンからは「英国紳士パンチ(キック)」の愛称が付けられている。 --拳銃などの武器も手に入るが、素手の方が強力で、無理に使う必要は無い。 -「1プレイ5分のお手軽アドベンチャー、遊ぶたびに物語が違う」が売りであったが、ストーリーがあまりにハイテンポすぎて呆気に取られてしまう。 --例:女「道に迷ったので出口まで案内してください」→10歩ほど歩く→女「出口だわ!」 --ちなみに最短はゲーム始まって、入ってきたところから出て、エンディング、3秒ほどである。 --洞窟に入ってすぐにトカゲが襲い掛かってくるが、その時の行動で行き先が変わる。 --マヤの遺産編の終盤の展開が、奥に隠されていた&bold(){石仮面をライバルであるカルミスが被ったことで不死身の怪物となる}という清清しいまでの『ジョジョの奇妙な冒険』のパクリ展開を見せてくれる。マヤの石仮面という設定や石仮面のデザイン等言い逃れが出来ないレベルである。 ---さらに、決着のつけ方も死んだふりをしてカルミスをおびき寄せ、不意打ちを食らわせるというこれまたジョジョの第三部を彷彿とさせるノリ。 -こんな内容なのに主人公ジェームズの声は池田秀一氏(シャア・アズナブルやケスラー憲兵総監の中の人)、敵対するカルミスは塩沢兼人氏(マ・クベ大佐やオーベルシュタイン軍務尚書の中の人。故人)、そしてイラストは末弥純(グイン・サーガシリーズのイラスト担当)と無駄に豪華。この時期のPSタイトルにありがちな傾向である。 --そのくせジェームズの容姿は金髪オールバックという『逆襲のシャア』時代のシャアの容姿まんまである。狙ったとしか思えない。 --しかもほぼフルボイス。どんなに間の抜けた台詞だろうとも律儀に喋ってくれる(「(女を見捨てて)私だけでも助けてくれ!」、「で、でたー」など)。 ---その中でも「共に女性を攻撃する」の選択肢のセリフは腹筋崩壊レベルである。(「私も仲間に入れてくださーい!」と言って女性を蹴って、「おやぁ?」かなりの頓狂な声で喋る為に、違和感ありまくりである。) ---ネットの一部では「このゲームは池田氏にとって黒歴史だ」という話があるそうだが、真実のほどは定かではない。 -96年前後にはこうした「ポリゴンを使えば売れる」「喋らせれば売れる」「お手軽なら売れる」といった身の程知らずな自称ビッグタイトルが散乱していた。それだけPS1が世間に与えたインパクトは大きかったのである。
**ノットトレジャーハンター [#h0247861] 【のっととれじゃーはんたー】 |ジャンル|3Dアドベンチャー|~| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|アクティアート|~| |発売日|1996年12月20日|~| |定価|5800円|~| |分類|''バカゲー判定 ''|~| |ポイント|ゲームの出来はアレだが笑いどころ満載&br()スーツ姿で遺跡探索する紳士&br()ヘタレシャア紳士|~| -英国紳士による英国紳士的な英国紳士のアクションアドベンチャー。 -変わったタイトルの由来は「主人公は遺跡から宝を漁って飯の種にするのではなく、遺跡から古代の謎を解き明かすことを生き甲斐としている」という設定からのようである。&br()もっとも、未知の洞窟にスーツ姿で入り込むというのは、探検をなめているとしか思えないが。 -一部のプレステ2本体ではゲームが起動しないので、プレステ1もしくは3の本体を所持していた方が無難である。と思ったが、3でも起動不可能である。つまり完全動作させるには1を使う以外方法が無い。ちなみにPSPだと動くらしい。 -やたらとロードが長い。しかも移動中だろうが平然とストップ&ロードが入る。 -操作性が最悪で、スラスラ移動するのが困難。 --そのぎこちない走り方から「ダバダバ走り」と例えられる。 -カクカクなポリゴンムービーが流れる -「エンディングが50種類以上」と謳われているが、実際は選択肢ミスによるゲームオーバーをエンディングにカウントしただけである。 --たとえばどこからか飛んで来た矢が心臓に刺さってもエンディング。 --ほとんどが選択肢による微妙な差分である。 --全てのエンディングを見るとなんとアクティアート内をそのまま撮影したホームビデオが流れ出す・・・・ -外れているはずのパンチ、キック攻撃が敵に当たる。全然別の方向向いててもHIT。 --ディープなファンからは「英国紳士パンチ(キック)」の愛称が付けられている。 --拳銃などの武器も手に入るが、素手の方が強力で、無理に使う必要は無い。 -「1プレイ5分のお手軽アドベンチャー、遊ぶたびに物語が違う」が売りであったが、ストーリーがあまりにハイテンポすぎて呆気に取られてしまう。 --例:女「道に迷ったので出口まで案内してください」→10歩ほど歩く→女「出口だわ!」 --ちなみに最短はゲーム始まって、入ってきたところから出て、エンディング、3秒ほどである。 --洞窟に入ってすぐにトカゲが襲い掛かってくるが、その時の行動で行き先が変わる。 --マヤの遺産編の終盤の展開が、奥に隠されていた&bold(){石仮面をライバルであるカルミスが被ったことで不死身の怪物となる}という清清しいまでの『ジョジョの奇妙な冒険』のパクリ展開を見せてくれる。マヤの石仮面という設定や石仮面のデザイン等言い逃れが出来ないレベルである。 ---さらに、決着のつけ方も死んだふりをしてカルミスをおびき寄せ、不意打ちを食らわせるというこれまたジョジョの第三部を彷彿とさせるノリ。 -こんな内容なのに主人公ジェームズの声は池田秀一氏(シャア・アズナブルやケスラー憲兵総監の中の人)、敵対するカルミスは塩沢兼人氏(マ・クベ大佐やオーベルシュタイン軍務尚書の中の人。故人)、そしてイラストは末弥純(グイン・サーガシリーズのイラスト担当)と無駄に豪華。この時期のPSタイトルにありがちな傾向である。 --そのくせジェームズの容姿は金髪オールバックという『逆襲のシャア』時代のシャアの容姿まんまである。狙ったとしか思えない。 --しかもほぼフルボイス。どんなに間の抜けた台詞だろうとも律儀に喋ってくれる(「(女を見捨てて)私だけでも助けてくれ!」、「で、でたー」など)。 ---その中でも「共に女性を攻撃する」の選択肢のセリフは腹筋崩壊レベルである。(「私も仲間に入れてくださーい!」と言って女性を蹴って、「おやぁ?」かなりの頓狂な声で喋る為に、違和感ありまくりである。) --ちなみにその他のキャラはほぼ無名声優。話では代々木アニメーション学院の卒業生を起用しているのだとか。 ---ネットの一部では「このゲームは池田氏にとって黒歴史だ」という話があるそうだが、真実のほどは定かではない。 -96年前後にはこうした「ポリゴンを使えば売れる」「喋らせれば売れる」「お手軽なら売れる」といった身の程知らずな自称ビッグタイトルが散乱していた。それだけPS1が世間に与えたインパクトは大きかったのである。 -ちなみに、本作を販売したアクティアートはその後解散。『前述の3名へのギャラを払うので精一杯だったんじゃないか』という憶測もある。 --なお、アマゾンでは一時期14円という破格の値段で売られていた。

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