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*ドラグナーズアリア ~竜が眠るまで~ 【どらぐなーずありあ りゅうがねむるまで】 |ジャンル|ロールプレイングゲーム|&amazon(B000QHUJUS)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|日本一ソフトウェア|~| |開発元|ヒットメーカー&br()NIS America|~| |発売日|2007年8月23日|~| |定価|5,040円(税込)|~| |分類|''クソゲー判定''|~| |ポイント|2007年のKOTY携帯ゲーム板版次点作品|~| |>|>|CENTER:''[[クソゲーオブザイヤー関連作品一覧>KOTYゲーム一覧]]''| //|>|>|CENTER:&color(red){クソゲーオブザイヤー2007携帯機/ノミネート作品}&br()[[リーズのアトリエ ~オルドールの錬金術士~]]/[[SDガンダム Gジェネレーション CROSS DRIVE]]/&br()''&color(black){ドラグナーズアリア ~竜が眠るまで~}''/[[ONI零 ~戦国乱世百花繚乱~]]/[[アパシー ~鳴神学園都市伝説探偵局~]]| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -3社の共同開発プロジェクトから生まれたファンタジーRPG。竜と竜騎士との戦いをメインテーマにし、フル3Dで描かれる。&br()韓国の有名オンラインゲーム『リネージュII』のイラストを手掛けたジョン・ジュノをイラストレーターに起用、北米版が2007年8月21日に発売された。 **評価点 -声優陣の熱演のおかげで、イベントシーンは聴き応えがある。 **問題点 -シナリオの薄っぺらさが半端ない。ほとんどないといっても過言ではないくらい。 --「助けられたからお礼にお手伝いします」と仲間になるヒロインの正体が説明書でバレバレ。王道と言うべきなのだろうか……。 - 戦闘のテンポが全体的にもっさりしている上、マナ(通常攻撃以外の攻撃に必要なもの)の効率の悪さが余計にテンポの悪さに拍車をかけている。 --具体的に言うと普通の攻撃やガードをすればマナが溜まるのだが、明らかに戦闘で消費するマナのほうが多い(攻撃で50溜まるのに対して魔法攻撃や回復で100減らされる)。 --仲間の一人はマナを大量に集められるスキルを持っているが、そのスキルを発動させるのにもマナがいる。 ---だが、そのキャラが倒されたらどうしようもならない。 --それぐらい重要かつ面倒くさいものなのに、このマナは全員の共有物なので、全員が通常攻撃以外のことをしてしまうとあっというまに無くなってしまう。 -フィールドの移動速度まで遅いのでかなりイライラする。 --高速移動もできるがそれにもマナがいる。 -街が無駄に広い割には人通りが少ない。 --無駄に街の造りを凝ったが、街の広さの分だけ話し掛けられるNPCを用意するのが面倒だったのだろう。 -このゲームのプレイヤーの大半が「[[街を出て2・3回目の戦闘でいきなり強い奴に遭遇し、逃げるを選んでも逃げ切れずに全滅>星をみるひと]]」という経験をする。 --最序盤では画面が切り替わる前と後での敵の強さが極端に違う。しかし最序盤は能力値の上がり方も極端に大きいので、''「強すぎてまともに戦えず、逃げることもできず全滅した」モンスターが「レベルをたったの1上げただけで互角に戦えた」というバランスになっている''…最序盤は。 --最序盤さえ乗り切ればシステムや装備の充実などで大分改善される(らしい)のだが、これを「レベル上げを強要している」「バランスが糞なゲームだ」と判断し投げるプレイヤーは多い。 -途中から敵の強さがいきなり理不尽なレベルになり、ザコでも下手したら10分や20分はかかる。 --凶悪な攻撃が多く、中にはHPの1/3を削る全体攻撃+石化してくる奴がいる。ザコによっては複数体出る分、単体でしか出ないボスよりも強かったりする。 --しかもHPがやたら多いので、集中攻撃しても1ターンに1体も倒せないのがほとんどである。 -当然ボスの強さも同じなのだが、何の前触れもなくいきなり現れる分ますますタチが悪い。 -魔法が弱すぎる。使えるのはヒール(HP回復)とリザレクション(蘇生)くらいである。 --ただしフィールド上では魔法が使用できない。 -戦闘に関するイベントシーンでは戦う者の動きが小さく、とにかく遅いため迫力に欠ける。「戦って…いるのか?これは…。」と思うほど。効果音も乏しい。 --何故か英語を収録。だが棒読み。 ---例:戦闘開始時の掛け声 ---主人公:日本語「どんな相手でも、全力を出すだけだ!!」 英語「ought you my best!!」 ---ヒロイン:日本語「よおし、いくわよ!!」 英語「ought you my best!!」 --同じじゃね?と突っ込んではいけない。一応戦闘終了後のボイスは各キャラで異なる(この記事を書いている人間は最序盤でゲームを投げ出したため、他のキャラの戦闘開始時の掛け声は未確認)。
*ドラグナーズアリア ~竜が眠るまで~ 【どらぐなーずありあ りゅうがねむるまで】 |ジャンル|ロールプレイングゲーム|&amazon(B000QHUJUS)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|日本一ソフトウェア|~| |開発元|ヒットメーカー&br()NIS America|~| |発売日|2007年8月23日|~| |定価|5,040円(税込)|~| |分類|''クソゲー判定''|~| |ポイント|2007年のKOTY携帯ゲーム板版次点作品|~| |>|>|CENTER:''[[クソゲーオブザイヤー関連作品一覧>KOTYゲーム一覧]]''| //|>|>|CENTER:&color(red){クソゲーオブザイヤー2007携帯機/ノミネート作品}&br()[[リーズのアトリエ ~オルドールの錬金術士~]]/[[SDガンダム Gジェネレーション CROSS DRIVE]]/&br()''&color(black){ドラグナーズアリア ~竜が眠るまで~}''/[[ONI零 ~戦国乱世百花繚乱~]]/[[アパシー ~鳴神学園都市伝説探偵局~]]| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -3社の共同開発プロジェクトから生まれたファンタジーRPG。竜と竜騎士との戦いをメインテーマにし、フル3Dで描かれる。&br()韓国の有名オンラインゲーム『リネージュII』のイラストを手掛けたジョン・ジュノをイラストレーターに起用、北米版が2007年8月21日に発売された。 **評価点 -声優陣の熱演のおかげで、イベントシーンは聴き応えがある。 --だが、下記の通り棒読みの所もあるので…。 **問題点 -シナリオの薄っぺらさが半端ない。ほとんどないといっても過言ではないくらい。 --「助けられたからお礼にお手伝いします」と仲間になるヒロインの正体が説明書でバレバレ。王道と言うべきなのだろうか……。 - 戦闘のテンポが全体的にもっさりしている上、マナ(通常攻撃以外の攻撃に必要なもの)の効率の悪さが余計にテンポの悪さに拍車をかけている。 --具体的に言うと普通の攻撃やガードをすればマナが溜まるのだが、明らかに戦闘で消費するマナのほうが多い(攻撃で50溜まるのに対して魔法攻撃や回復で100減らされる)。 --仲間の一人はマナを大量に集められるスキルを持っているが、そのスキルを発動させるのにもマナがいる。 ---だが、そのキャラが倒されたらどうしようもならない。 --それぐらい重要かつ面倒くさいものなのに、このマナは全員の共有物なので、全員が通常攻撃以外のことをしてしまうとあっというまに無くなってしまう。 -フィールドの移動速度まで遅いのでかなりイライラする。 --高速移動もできるがそれにもマナがいる。 -街が無駄に広い割には人通りが少ない。 --無駄に街の造りを凝ったが、街の広さの分だけ話し掛けられるNPCを用意するのが面倒だったのだろう。 -このゲームのプレイヤーの大半が「[[街を出て2・3回目の戦闘でいきなり強い奴に遭遇し、逃げるを選んでも逃げ切れずに全滅>星をみるひと]]」という経験をする。 --最序盤では画面が切り替わる前と後での敵の強さが極端に違う。しかし最序盤は能力値の上がり方も極端に大きいので、''「強すぎてまともに戦えず、逃げることもできず全滅した」モンスターが「レベルをたったの1上げただけで互角に戦えた」というバランスになっている''…最序盤は。 --最序盤さえ乗り切ればシステムや装備の充実などで大分改善される(らしい)のだが、これを「レベル上げを強要している」「バランスが糞なゲームだ」と判断し投げるプレイヤーは多い。 -途中から敵の強さがいきなり理不尽なレベルになり、ザコでも下手したら10分や20分はかかる。 --凶悪な攻撃が多く、中にはHPの1/3を削る全体攻撃+石化してくる奴がいる。ザコによっては複数体出る分、単体でしか出ないボスよりも強かったりする。 --しかもHPがやたら多いので、集中攻撃しても1ターンに1体も倒せないのがほとんどである。 -当然ボスの強さも同じなのだが、何の前触れもなくいきなり現れる分ますますタチが悪い。 -魔法が弱すぎる。使えるのはヒール(HP回復)とリザレクション(蘇生)くらいである。 --ただしフィールド上では魔法が使用できない。 -戦闘に関するイベントシーンでは戦う者の動きが小さく、とにかく遅いため迫力に欠ける。「戦って…いるのか?これは…。」と思うほど。効果音も乏しい。 --何故か英語を収録。だが棒読み。 ---例:戦闘開始時の掛け声 ---主人公:日本語「どんな相手でも、全力を出すだけだ!!」 英語「ought you my best!!」 ---ヒロイン:日本語「よおし、いくわよ!!」 英語「ought you my best!!」 --同じじゃね?と突っ込んではいけない。一応戦闘終了後のボイスは各キャラで異なる(この記事を書いている人間は最序盤でゲームを投げ出したため、他のキャラの戦闘開始時の掛け声は未確認)。

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