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*サンセットライダーズ 【さんせっとらいだーず】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミ|~| |稼働開始日|1991年|~| |分類|少しだけ''バカゲー''|~| |ポイント|普通に遊べる良作|~| **概要 19世紀、アメリカ西部が舞台となっているアクションゲーム。 サー・リチャードローズに多額の賞金が懸けられ、助けた酒場の娘から情報を得たスティーブら四人の賞金稼ぎ達が、チャンスとばかりに彼の屋敷へ向かう、というストーリー。 プレイヤーは一方向のみに弾が集中して飛ぶ拳銃タイプ(スティーブ、ビリー)、または広範囲に弾が飛ぶショットガンタイプ(ボブ、コルマーノ)のどちらかを選ぶ。 同社の『魂斗羅』と同じく8方向レバー+2ボタン(射撃、ジャンプ)で操作。敵が運んできたり、道中に置いてあったりする袋に触れたり、酒場に入ったりすることで、銃が二丁になったり、弾速が上がるパワーアップアイテムが得られる。難易度そのものはメタスラより自機の当たり判定が大きいので高め。いい加減なプレーでは先に進めない。 ステージの中には馬に乗っての銃撃戦や、馬車が大爆発するシーン、蒸気機関車が登場するシーンもあり、舞台である西部劇の雰囲気がよく出ている。 1面の途中、暴走する牛が多数出てくるシーンがあるのだが、この牛の上に乗ると「死にたくなければ走れ!」という表示とともに、レバーを右に倒すように指示される(牛につられて画面外に押し出されるとアウト)。必死になって走っているプレイヤーの滑稽な姿が拝める。 他にも、敵が投げるダイナマイトは爆発前なら投げ返せるが、「投げ返せ!」と表示されたり、爆発寸前になると「やばいぜ!」と表示される。 主人公のキャラクター達により、演出が一部異なる。4面では酒場を賞金首から開放したお礼にショーガールによるダンスが披露されるのだが、ビリーだけは恥ずかしがって舞台から逃げてしまう(他はかぶりついて見る)。5面ボスをコルマーノで倒すと、最後にソンブレイロを投げ、コルマーノがそれを受け取り被り直すという、性格の違いから来る演出がニクイ。 ゲームそのものは操作性もBGMも良好で、ドット絵の描き込みも優れている。ラスボス戦は演出的にも難易度的にもかなり盛り上がるため、機会があれば一度見て損はない。 **稼働時の背景 本作は海外で大ヒットした『クライムファイターズ』や『T.M.N.T.スーパー亀忍者』と同じく4人協力プレイ筐体を使用した作品でそれら同様海外で大ヒットし、その後コナミは90年代初期前期に海外向けの作品を連発するようになった。また、本作の流れを組む作品も作られている。 本作の流れを組む作品は、アメリカン忍者が主役の『ミスティックウォリアーズ』と米版権物の『ワイルドウエストカウボーイズ』(日本未発売)がある。また『ミスティックウォリアーズ』ではステージ1の背景に本作のタイトルとプレイヤーキャラのスティーブがゲスト出演している。 **家庭用移植 本作はジェネシス(メガドライブ)とSNES(スーパーファミコン)に移植されている。また、どちらも海外のみの発売となっている。 ジェネシス版はプレイヤーキャラがビリーとコルマーノの2人に減少し、ボスキャラのリストラとステージ構成の違い等の仕様の変化と敵を倒すとコインを落とすシステムやBGMの追加により移植というよりもリメイクと言ってもいいほど内容が違う。また、敵を倒すとコインを落とすようになるシステムは他社の同タイプの作品でそっくりのシステムが使われている。~ 逆にSNES版は一部キャラの差し替えがあるが基本的に業務用の忠実移植となっている。
*サンセットライダーズ 【さんせっとらいだーず】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|コナミ|~| |稼働開始日|1991年|~| |分類|少しだけ''バカゲー''|~| |ポイント|普通に遊べる良作|~| **概要 19世紀、アメリカ西部が舞台となっているアクションゲーム。 サー・リチャードローズに多額の賞金が懸けられ、助けた酒場の娘から情報を得たスティーブら四人の賞金稼ぎ達が、チャンスとばかりに彼の屋敷へ向かう、というストーリー。 プレイヤーは一方向のみに弾が集中して飛ぶ拳銃タイプ(スティーブ、ビリー)、または広範囲に弾が飛ぶショットガンタイプ(ボブ、コルマーノ)のどちらかを選ぶ。4Pver.では『T.M.N.T. スーパー亀忍者』同様プレイヤー席に応じて使用キャラが決められている。 同社の『魂斗羅』と同じく8方向レバー+2ボタン(射撃、ジャンプ)で操作。さらに『ローリングサンダー』より縁を上るアクションも登場。作品敵が運んできたり、道中に置いてあったりする袋に触れたり、酒場に入ったりしてバッジを獲得することで銃が二丁になったり、弾速が上がるパワーアップアイテムが得られる。難易度そのものはメタスラより自機の当たり判定が大きいので高め。いい加減なプレーでは先に進めない。 ステージの中には馬に乗っての銃撃戦や、馬車が大爆発するシーン、蒸気機関車が登場するシーンもあり、舞台である西部劇の雰囲気がよく出ている。 1面の途中、暴走する牛が多数出てくるシーンがあるのだが、この牛の上に乗ると「死にたくなければ走れ!」という表示とともに、レバーを右に倒すように指示される(牛につられて画面外に押し出されるとアウト)。必死になって走っているプレイヤーの滑稽な姿が拝める。 他にも、敵が投げるダイナマイトは爆発前なら投げ返せるが、「投げ返せ!」と表示されたり、爆発寸前になると「やばいぜ!」と表示される。 主人公のキャラクター達により、演出が一部異なる。4面では酒場を賞金首から開放したお礼にショーガールによるダンスが披露されるのだが、ビリーだけは恥ずかしがって舞台から逃げてしまう(他はかぶりついて見る)。5面ボスをコルマーノで倒すと、最後にソンブレイロを投げ、コルマーノがそれを受け取り被り直すという、性格の違いから来る演出がニクイ。 ゲームそのものは操作性もBGMも良好で、ドット絵の描き込みも優れている。ラスボス戦は演出的にも難易度的にもかなり盛り上がるため、機会があれば一度見て損はない。 **余談 本作の特徴的な『死にたくなければ走れ!』は他社の同系統のアクションゲームでパロディとして使われていることも多い。 **稼働時の背景 本作は海外で大ヒットした『クライムファイターズ』や『T.M.N.T.スーパー亀忍者』と同じく4人協力プレイ筐体を使用した作品でそれら同様海外で大ヒットし、その後コナミは90年代初期前期に海外向けの作品を連発するようになった。また、本作の流れを組む作品も作られている。 本作の流れを組む作品は、忍者が主役の『ミスティックウォリアーズ 怒りの忍者』と米版権物の『ワイルドウエストカウボーイズ』(日本未発売)がある。また『ミスティックウォリアーズ』ではステージ1の背景に本作のタイトルとプレイヤーキャラのスティーブがゲスト出演している。 **家庭用移植 本作はジェネシス(海外メガドライブ)とSNES(海外スーパーファミコン)に移植されている。 ジェネシス版はプレイヤーキャラがビリーとコルマーノの2人に減少し、ボスキャラのリストラとステージ構成の違い等の仕様の変化と敵を倒すとコインを落とすシステムやBGMの追加により移植というよりもリメイクと言ってもいいほど内容が違う。また、敵を倒すとコインを落とすようになるシステムは他社の同タイプの作品でそっくりのシステムが使われている。~ 逆にSNES版は一部キャラの差し替えや『死にたくなければ走れ!』の削除があるが基本的に業務用の忠実移植となっている。

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