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*Smash T.V. 【すまっしゅ てぃーう゛ぃー】 |ジャンル|シューティング|~| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|アスキー|~| |発売日|1992年3月27日|~| |分類|''賛否両論ゲー・バカゲー''&br()一覧では後者として扱う|~| |ポイント|敵多すぎ|~| **概要 「命知らずの賞金稼ぎが殺人ゲームに挑んで蹂躙される様子を楽しむTV番組」というトチ狂った設定の固定画面式のアクションシューティングゲーム。世界観は、1987年に公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演の「バトルランナー」という映画のオマージュとなっている。 プレイヤーは弾数無制限のマシンガンを初期装備とし、部屋の四方にあるゲートから出現する敵を倒していく。全て倒すと次の部屋に進める(出口が複数ある場合もある)。 十字キー+4ボタンで操作。Yボタンで左、Bボタンで下、Aボタンで右、Xボタンで上方向に射撃(ボタン同時押しで斜め方向にも射撃可能)。難易度は3段階に設定できるが、EASYは1面しかプレイ出来ない。残機数は6、コンティニュー回数は4で固定(2人同時プレイ時はコンティニュー回数も共有)。裏技で残機数、コンティニュー回数を変更したり、ステージセレクトをすることは出来る。 最初の場面をクリアすると、全体MAPが出てくる。どのルートだろうがボスの部屋に行き付く事は出来るが、途中にはボーナスルーム(後述)となっている部屋もある。 ステージの合間に、両側に美女(実際はゴリラのようにしか見えない)を侍らせた司会者が出てきて、「GOOD LUCK! YOU'LL NEED IT!」「BIG MONEY! BIG PRIZES!」と煽ってくる。また、プレイヤーキャラがやられるたびにスタジオの観衆から歓声が起きる。 ステージ中に部屋のどこかにランダムで出現するアイテムを取ることで、武器の一時的なパワーアップ、一定時間無敵、自機の移動速度アップ、エクステンドなどの効果が得られる。 ゲームの難易度は非常に高い。2人協力プレイはおろか、TASですら押し込まれる程の圧倒的な物量でザコ敵が攻めてくる。まるで鮭の産卵の如く、倒しても倒してもゲートからワラワラと出現する。1体残らず倒すまでその部屋をクリアする事は出来ない。後どれくらい倒せばその部屋がクリアとなるのか、そういった事を示す目安は一切表示されない。 またボス敵は巨体と凄まじい攻撃速度、耐久力を誇る。また、ステージ間の「ボーナスルーム」は、賞金、賞品(車、ゲーム機、牛肉、芝刈り機、旅行券など)が最初に大量に得られる部屋なのだが、その後に勿論大量の敵が襲いかかってくる。 ステージ中に「鍵」のアイテムが出現することがあり、3面のボスを倒した時点で10個以上集めていると、「シークレットルーム」に入る事が出来、そこで手に入る「?」というアイテムを取ると「完全クリア」のフラグが立ち、後に控えるラスボスを倒す事で真のエンディングとみなされる。 そのラスボスなのだが、司会者である。…グラフィック以外は1面のボス「ミュートイドマン」の使い回しなのだが。司会者を模したロボットである、とする意見もあるが、SFC版の説明書には「さすがに『SMASH T.V.』の司会者だけあって、仕事のためなら何でもする。君を倒そうと襲ってくるぞ」と述べられているので、司会者であると見ていいだろう。 説明書には敵キャラクターの名称が載っているが、棍棒を持って襲いかかってくるザコが「こん棒軍団」、一定時間経過すると自爆して破片を周囲に撒き散らす茶色のロボットが「自爆野郎」、赤い小さな玉が多数集まってこちらに向かってくる敵が「赤い群」など、ネーミングが直球過ぎるのもポイントである。 上述のゲームバランス、演出など、全てにおいて濃厚な洋ゲー臭が漂う。 それもそのはず、立派な洋ゲーからの移植版である。ちなみに元の製作は(後にアーケード版ストリートファイターザムービーを手掛けた)インクレディブル・テクノロジーズ。 良くも悪くも洋ゲーであり、ゲームバランスは良いとは言えない。しかし、2人同時プレイをすればネタ的には盛り上がる事の出来るゲームではある。
*Smash T.V. 【すまっしゅ てぃーう゛ぃー】 |ジャンル|シューティング|~| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|アスキー|~| |開発元|Williams、 Beam Software|~| |発売日|1992年3月27日|~| |分類|''賛否両論ゲー・バカゲー''&br()一覧では後者として扱う|~| |ポイント|敵多すぎ|~| **概要 「命知らずの賞金稼ぎが殺人ゲームに挑んで蹂躙される様子を楽しむTV番組」というトチ狂った設定の固定画面式のアクションシューティングゲーム。世界観は、1987年に公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演の「バトルランナー」という映画のオマージュとなっている。 プレイヤーは弾数無制限のマシンガンを初期装備とし、部屋の四方にあるゲートから出現する敵を倒していく。全て倒すと次の部屋に進める(出口が複数ある場合もある)。 十字キー+4ボタンで操作。Yボタンで左、Bボタンで下、Aボタンで右、Xボタンで上方向に射撃(ボタン同時押しで斜め方向にも射撃可能)。難易度は3段階に設定できるが、EASYは1面しかプレイ出来ない。残機数は6、コンティニュー回数は4で固定(2人同時プレイ時はコンティニュー回数も共有)。裏技で残機数、コンティニュー回数を変更したり、ステージセレクトをすることは出来る。 最初の場面をクリアすると、全体MAPが出てくる。どのルートだろうがボスの部屋に行き付く事は出来るが、途中にはボーナスルーム(後述)となっている部屋もある。 ステージの合間に、両側に美女(実際はゴリラのようにしか見えない)を侍らせた司会者が出てきて、「GOOD LUCK! YOU'LL NEED IT!」「BIG MONEY! BIG PRIZES!」と煽ってくる。また、プレイヤーキャラがやられるたびにスタジオの観衆から歓声が起きる。 ステージ中に部屋のどこかにランダムで出現するアイテムを取ることで、武器の一時的なパワーアップ、一定時間無敵、自機の移動速度アップ、エクステンドなどの効果が得られる。 ゲームの難易度は非常に高い。2人協力プレイはおろか、TASですら押し込まれる程の圧倒的な物量でザコ敵が攻めてくる。まるで鮭の産卵の如く、倒しても倒してもゲートからワラワラと出現する。1体残らず倒すまでその部屋をクリアする事は出来ない。後どれくらい倒せばその部屋がクリアとなるのか、そういった事を示す目安は一切表示されない。 またボス敵は巨体と凄まじい攻撃速度、耐久力を誇る。また、ステージ間の「ボーナスルーム」は、賞金、賞品(車、ゲーム機、牛肉、芝刈り機、旅行券など)が最初に大量に得られる部屋なのだが、その後に勿論大量の敵が襲いかかってくる。 ステージ中に「鍵」のアイテムが出現することがあり、3面のボスを倒した時点で10個以上集めていると、「シークレットルーム」に入る事が出来、そこで手に入る「?」というアイテムを取ると「完全クリア」のフラグが立ち、後に控えるラスボスを倒す事で真のエンディングとみなされる。 そのラスボスなのだが、司会者である。…グラフィック以外は1面のボス「ミュートイドマン」の使い回しなのだが。司会者を模したロボットである、とする意見もあるが、SFC版の説明書には「さすがに『SMASH T.V.』の司会者だけあって、仕事のためなら何でもする。君を倒そうと襲ってくるぞ」と述べられているので、司会者であると見ていいだろう。 説明書には敵キャラクターの名称が載っているが、棍棒を持って襲いかかってくるザコが「こん棒軍団」、一定時間経過すると自爆して破片を周囲に撒き散らす茶色のロボットが「自爆野郎」、赤い小さな玉が多数集まってこちらに向かってくる敵が「赤い群」など、ネーミングが直球過ぎるのもポイントである。 上述のゲームバランス、演出など、全てにおいて濃厚な洋ゲー臭が漂う。 それもそのはず、立派な洋ゲーからの移植版である。ちなみに元の製作は(後にアーケード版ストリートファイターザムービーを手掛けた)インクレディブル・テクノロジーズ。 良くも悪くも洋ゲーであり、ゲームバランスは良いとは言えない。しかし、2人同時プレイをすればネタ的には盛り上がる事の出来るゲームではある。

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