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銀河任侠伝 - (2011/07/01 (金) 19:23:55) の1つ前との変更点

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*銀河任侠伝 【ぎんがにんきょうでん】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|ジャレコ|~| |稼働開始日|1987年|~| |分類|''企業態度に問題のあるゲーム・バカゲー判定''&br()一覧では前者として扱う|~| |ポイント|あのそっくりさん達が大集合&br()今じゃ絶対移植・発売できない|~| **概要 -任侠である主人公がさらわれた恋人を助ける為に、敵を倒して彼女を助けるのが目的というストーリー。 **特徴 -ゲームとしては奇数ステージはアクションパート、偶数ステージはシューティングパートに分けられている。 -操作はレバーでキャラを操作する。アクション面についてはスーパーマリオのようにジャンプなどを使える。 -この時代どこにでもあるライフ制の仕様で1回のダメージにつき1ライフ減る。0になるとゲームオーバーで残機が減る。 --ゲームオーバーは体力切れ以外にも崖から転落などここも割りと普通である。 -攻撃方法は最初はパンチなど単純だが''(義、理、人、情)''との漢字の書いてあるアイテムでパワーアップしていく。 --上記を見れは分かるとおり、特殊な操作は特に無く、至って普通のゲームである。強いていえば、シューティングパートの主人公の当たり判定がわかりにくいというクセはある。 **問題点 -ゲーム性自体は普通なのだが、背景キャラや雑魚キャラがアニメやら映画やら、''ほぼ、どこかで見た事のあるようなキャラのみで構成されている''といっても過言では無く、''著作権の無法地帯''といえるカオスさを醸し出している。 --ざっと一例を挙げると、マ字ン画ーZやら、北戸の拳のケン死ロ卯やら、1III日の禁曜日のジェ意ソnやら…当時の人気キャラがメディアを超えて大集結している。 --デモ画面にて、そっくりさんリストが一括表示されている。何気にネーミングが微妙にパチモノになっているあたりが確信的である。エンディングクレジットでは元ネタの著作権元のリストが表示されるがCopyrightならぬ「''EXCUSE''」と言うお詫び表記である。 -当たり前だが、家庭用移植や続編の類は一切存在しない。今のご時世こんなゲームをリリースしようものなら''即効で発禁''なのは間違いないであろう。 -ゲームの出来自体の問題点 --まず後のジャレコがだす地雷級クソゲー『[[黄金の絆]]』を思い出すように無敵時間という概念がない。敵は結構出てくるので最初のころはハメ殺しにされることが結構多い。 --当時のアクションゲーとしては難易度が比較的易しく、子供には親しみやすかったがゲーマーの腹は満たせなかった。 //-例えリリースされたとしても、キャラのほとんどが総入れ替えされる可能性は極めて高いと思われる。 **評価点 -一応補足しておくと、今でこそ漫画・アニメ・ゲームはメディアミックス展開により相互関係が深くなったことでひとくくりで語られる場合が多いが、当時のゲームファンには全くの別物と認識されており、こういったゲームは画期的で、むしろ好意的に受け止められていた。年代的に当時の企業一般が著作権の概念に疎かったのは確かだが、単純にパクリゲー呼ばわりするのは見当違いである。 --キャラのパクリがかなり目立つがそれ以外が地味なのでこれがなけれは一部のファンはできなかったとも言われ、ある意味最高の評価点とも言われる。 -ジャレコのゲームは荒すぎるものも多かったが今作は結構出来は安定してる。 -たまに出てくる一枚絵は必見物と言われる。 **総評 何かと一部のアーケードゲーマーに知られてるようにいろいろとパクリが多くカオスな特徴を持つ今作だがそれを除けは割りとどこにでもあるアクションゲーである。パクリがなけれは歴史の彼方に忘れられていただろう。ゲームはそこそこなのでプレイを一度はして損は無いだろうが、著作権的にやばすぎるものなので家庭用や続編は絶望的である。出てもキャラが変えられてしまうと思われるのでプレイ経験者は思い出の一部に、未プレイの人はこんなゲームがあったんだ程度に留めているのが一番かもしれない。 **その他 -ちなみにサウンドはかわげんこと川元義徳氏によるもの。[[当時ジャレコのバイトだったらしい>http://ton.2ch.net/retro/kako/986/986640019.html]]。 -とりあえずゲームプレイをどうぞ。(0:22あたりのリストは特に必見) &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=z5Uk5w6czws){425,350}
*銀河任侠伝 【ぎんがにんきょうでん】 |ジャンル|アクション|~| |対応機種|アーケード|~| |販売・開発元|ジャレコ|~| |稼働開始日|1987年|~| |分類|''企業態度に問題のあるゲーム・バカゲー判定''&br()一覧では前者として扱う|~| |ポイント|あのそっくりさん達が大集合&br()今じゃ絶対移植・発売できない|~| **概要 -任侠である主人公がさらわれた恋人を助ける為に、敵を倒して彼女を助けるのが目的というストーリー。 **特徴 -ゲームとしては奇数ステージはアクションパート、偶数ステージはシューティングパートに分けられている。 -操作はレバーでキャラを操作する。アクション面についてはスーパーマリオのようにジャンプなどを使える。 -この時代どこにでもあるライフ制の仕様で1回のダメージにつき1ライフ減る。0になるとゲームオーバーで残機が減る。 --ゲームオーバーは体力切れ以外にも崖から転落などここも割りと普通である。 -攻撃方法は最初はパンチなど単純だが''(義、理、人、情)''との漢字の書いてあるアイテムでパワーアップしていく。 --上記を見れは分かるとおり、特殊な操作は特に無く、至って普通のゲームである。強いていえば、シューティングパートの主人公の当たり判定がわかりにくいというクセはある。 **問題点 -ゲーム性自体は普通なのだが、背景キャラや雑魚キャラがアニメやら映画やら、''ほぼ、どこかで見た事のあるようなキャラのみで構成されている''といっても過言では無く、''著作権の無法地帯''といえるカオスさを醸し出している。 --ざっと一例を挙げると、マ字ン画ーZやら、北戸の拳のケン死ロ卯やら、1III日の禁曜日のジェ意ソnやら…当時の人気キャラがメディアを超えて大集結している。 --デモ画面にて、そっくりさんリストが一括表示されている。何気にネーミングが微妙にパチモノになっているあたりが確信的である。エンディングクレジットでは元ネタの著作権元のリストが表示されるがCopyrightならぬ「''EXCUSE''」と言うお詫び表記である。 -当たり前だが、家庭用移植や続編の類は一切存在しない。今のご時世こんなゲームをリリースしようものなら''即効で発禁''なのは間違いないであろう。 -ゲームの出来自体の問題点 --まず後のジャレコがだす地雷級クソゲー『[[黄金の絆]]』を思い出すように無敵時間という概念がない。敵は結構出てくるので最初のころはハメ殺しにされることが結構多い。 --当時のアクションゲーとしては難易度が比較的易しく、子供には親しみやすかったがゲーマーの腹は満たせなかった。 //-例えリリースされたとしても、キャラのほとんどが総入れ替えされる可能性は極めて高いと思われる。 **評価点 -一応補足しておくと、今でこそ漫画・アニメ・ゲームはメディアミックス展開により相互関係が深くなったことでひとくくりで語られる場合が多いが、当時のゲームファンには全くの別物と認識されており、こういったゲームは画期的で、むしろ好意的に受け止められていた。年代的に当時の企業一般が著作権の概念が確立されていなかった、ある意味大らかな時代でもあり(それ自体は免罪符にはなりえないものの)単純にパクリゲー呼ばわりするのは見当違いである。 --キャラのパクリがかなり目立つがそれ以外が地味なのでこれがなけれは一部のファンはできなかったとも言われ、ある意味最高の評価点とも言われる。 -ジャレコのゲームは荒すぎるものも多かったが今作は結構出来は安定してる。 -たまに出てくる一枚絵は必見物と言われる。 **総評 何かと一部のアーケードゲーマーに知られてるように、いろいろとパクリが多くカオスな特徴を持つ今作だが、それを除けは割りとどこにでもあるアクションゲーである。パクリがなけれは歴史の彼方に忘れられていただろう。ゲームはそこそこなのでプレイを一度はして損は無いだろうが、著作権的にやばすぎるものなので家庭用や続編は絶望的である。出てもキャラが変えられてしまうと思われるのでプレイ経験者は思い出の一部に、未プレイの人はこんなゲームがあったんだ程度に留めているのが一番かもしれない。 **その他 -ちなみにサウンドはかわげんこと川元義徳氏によるもの。[[当時ジャレコのバイトだったらしい>http://ton.2ch.net/retro/kako/986/986640019.html]]。 -とりあえずゲームプレイをどうぞ。(0:22あたりのリストは特に必見) &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=z5Uk5w6czws){425,350}

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