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*ラッシング・ビート 【らっしんぐびーと】 |ジャンル|ベルトスクロールアクション|~| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売・開発元|ジャレコ|~| |発売日|1992年3月27日|~| |定価|8,700円|~| |配信|バーチャルコンソール:2010年12月7日/800Wiiポイント|~| |分類|BGCOLOR(MistyRose):''バカゲー''|~| |ポイント|パクリゲー?&brゲーム自体は普通|~| **概要 ジャレコ発のベルトスクロールアクションゲーム。雰囲気がカプコンの名作ベルトスクロールアクションのファイナルファイトに近い……というか、ファイナルファイトのパクリとまで揶揄される作品。ストーリーとしては、麻薬組織を探っていたルポライターの妹が組織に捕らわれてしまい、それを救うべく刑事である兄リック・ノートンとリックの父親代わりであるダグラス・ビルド巡査部長が組織に殴りこみをかける…というもの。 **特徴 -ゲームとしては難易度もそこそこで遊びやすい。 -つかみ技が、敵を正面からつかんだ時と背後からつかんだ時で変化する。ベルトゲーの中では珍しいシステムと言えるだろう。 -パクリと揶揄されるだけあってゲームシステムはファイナルファイトに近い。ただ、本作独自の特徴として&bold(){『怒りモード』}が存在。これはある一定のダメージを受けることによって一定時間無敵になり攻撃力が上がるというもの。 --また、&bold(){LRボタンを押している間は高速移動が可能&通常攻撃がダウン効果を持った単発技に変化する}という仕様があり、これにより「高速で敵に接近→つかんで投げる」「周囲を取り囲む敵をダウン技で転ばせてその隙に逃げる」等といった戦法が可能である。 --ダウン攻撃を当てた後、ダメージまで若干の間があるが、その間であれば倒れている相手を&bold(){そのままつかんで投げてしまうことが可能。}この方法を使うと、ボスに対して逆に自分が投げられることが無いためかなり有利。 -他にも、ザコが死ぬと顔グラの所には通常バツマークが付くが、このゲームでは&bold(){「死」}と表示されたり、投げ技のダメージが敵が地面に落ちてから少し待たないと入らない、アイテムボックスにも投げ技をかけることが出来る、など妙なクセがある。 -当時、ファイナルファイトを超えてすでにスト2ブームだったため、対戦モードも一応あった。しかしモード用に特別に作られた要素は特になく、敵キャラが使えるわけでもない、オマケとしか言いようのないモード。対戦したところで別に面白くはない。 **問題点(というか、変な点) -まず、プレイヤーキャラは前述したとおりリックとビルドの二人。リックはファイナルファイトで言うコーディーのようなバランス型キャラであり、ビルドはパワー型。 --だが、このリックが&bold(){どことなく容姿もコーディーにそっくり。} --さらに、ビルドの方は真っ赤な制服に警防という外見がこれまた&bold(){ストリートファイターシリーズの悪役・ベガに酷似している。} -その他にも、離れると&bold(){竜巻旋風脚}らしき技を放つハチマキ&道着姿の雑魚。&bold(){その名も『リュウ』………いいのか?} -プロレス技を使ってくるサングラスの大男がザコで出てくるが、&bold(){その名も『アーノルド』。} -最終ステージにて待ち構える道着姿のラスボス・キンターク。最後の敵らしく強力であるが、その技の一つがなんと&bold(){口から吐き出す波動拳のような気合弾}。その今にも顎が外れんばかりの必死の形相はある意味必見。 --しかも、ある程度ダメージを与えると全身が赤くなり一定時間無敵状態になる。 -そしてエンディング。キンタークを倒した際、突如現れる妹が開口一番&bold(){「もうやめて! お兄ちゃん! その人は私たちのお父さんなの!」}……龍虎の拳? --このゲームがリリースされた当時は龍虎の拳はまだ登場しておらず、おそらくは偶然の産物だと思われる。 -と、このように意図したのか偶然なのかは不明だが、こうした事例からパクリゲーと揶揄される原因となっている。 -敵の攻撃によるダメージが全体的に大きめに設定されており、強めのザコの一撃で4~5割、一部ボスの投げ技では一発で瀕死レベルの大ダメージを負う事も。 -他のベルトアクションゲームにもよく見られる「周囲の敵をダウンさせる緊急回避技」は本作にも存在するが、&bold(){使うとスコアを消費する。}もちろん、スコアが足りないと出せない。(一回につき-5点。ちなみにスコアは敵を一人倒すと+1点加算される) --前述の一撃のダメージの大きさとの兼ね合いとも見て取れる。以降のシリーズでは多くの他作品同様「使用すると体力を少し消耗する」仕様に変更されている。 -ストーリーやステージ表記には漢字と平仮名とを使用しているが、漢字のフォントが少ない。 --特にステージ名が『スタジアムの死とう』『決せん!ジョウカルけんきゅうじょ』などと中途半端に漢字を使用しているせいで何処となく滑稽に見える。 -敵やプレイヤーの断末魔のボイスも何処となく間が抜けていて滑稽。前述の&bold(){「死」}の一文字とあいまってシュールである。 **補足 -人気が出たのかシリーズ化され、後に第二作目『ラッシング・ビート乱 複製都市』、第三作目『ラッシング・ビート修羅』が発売されている。 -バカゲージャンルだが、それなりに完成度はあり、このタイプのゲームとしては遊べる方。 -ちなみにゲームを一度クリアすると、敵の名前を自由に変更出来るようになる。ただしバッテリーバックアップが実装されていないので、一度電源を落としてしまうと最初からやり直しに・・・。 -本作はバーチャルコンソールにて配信されている他、プロジェクトEGGでも配信中。
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