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魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE BATTLE OF ACES- - (2011/05/03 (火) 04:23:33) の1つ前との変更点

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//編集はファン視点で、信者視点で行わないように *魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE BATTLE OF ACES- 【まほうしょうじょりりかるなのはえーすぽーたぶる ざばとるおぶえーす】 |ジャンル|対戦型格闘ゲーム|&amazon(B0033UVH6U)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|バンダイナムコゲームス|~| |開発元|ウイッチクラフト|~| |発売日|2010年1月21日|~| |価格|リリカルBOX版:13,629円&br()通常版:5,229円|~| |分類|''不安定ゲーでは済まないクソゲー判定''|~| |ポイント|良くも悪くもシンプルすぎる作り&br()バンナム商法も健在&br()キャラバランス劣悪|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -通称『なのポ』。原作では消滅した初代リインフォースが延命したという設定のパラレルストーリーが展開される。 -高速で飛び道具を撃ち合いヒットアンドアウェイを繰り広げる遠距離戦と、打撃・投げ・当て身の三すくみから成る近距離戦から構成される。 --原作通りの空中戦が再現されているように見えるが、高さの概念はなく「ジャンプができず、障害物のない劣化バーチャロン」といった感覚。 **問題点 -(格闘ゲームではそうでないことの方が珍しいが)一人プレイ時の敵AIは賢いとは言えず、やり応えには欠ける。 --対人戦環境に恵まれていないユーザーの場合、楽しみ方は限定されてしまう。 -現在の対戦事情では、ギリギリまで攻撃を引きつけてガードすることで様々な恩恵を受けられる「EXガード」のマスターが必須となりつつある。これができないとはやて戦などはフルボッコの対象であり、格ゲーマー・非格ゲーマー間のキャラ性能における認識の違いにもつながっている((前述のはやてやリインフォースは初心者や非格ゲーマーからはしばしば最強・卑怯キャラ扱いされている。))。 --シンプルで敷居が低いように見えて、結局そうなってしまうのは対戦格闘というジャンルの宿命か…。 -コンボゲーではないように見えて、永久コンボが4キャラに発見されている。 -原作(A's)で戦闘が可能なキャラクターの中ではユーノとアルフとリーゼ姉妹は不参戦。一応、うち前記2名はストーリーモードの会話には登場するが本当にチラッと出るだけ。 --ただしユーノは実質的には非戦闘キャラである為((攻撃魔法に関する詳細設定はなく、またそのうち砲撃魔法(なのはが主に使う攻撃魔法)は使えないとされている。ただし防御魔法は強いとの劇中評価があり、魔術師としてのランクはメインキャラと同等との設定がある為、ファンからは攻撃せずとも互角と評価される(殆どの攻撃からダメージを受けない)ほどの高レベルの防御力とも予想されている。また様々な補助用魔法を使うキャラである。ただし、それを再現するとタイムアップ必至のgdgdキャラになるが。))、出しても性能調整しだいでは批判される可能性も高いが。 --非戦闘参加キャラとしては他にリンディとエイミィがわずかに姿を見せる程度で他のキャラクターは話の上でも名前があがらない。初めてのなのはゲーとして期待した層にはガッカリ度合いが強い。 -勝利ポーズが一種類のみ。対戦ツールとしての評価には無関係だが、キャラゲーとしては寂しい。 -キャラによって色んな意味で格差あり。 --特にシャマルはかなり不遇。性能的には上級者向けの下位キャラで、ストーリーモードのシナリオも他キャラと比べて盛り上がりに欠ける。 ---原作でも後方支援キャラだから戦闘部分に関していえばキャラゲー的には正しいのかもしれないが…。 --他にもシナリオでの扱いが微妙なキャラクターがちらほら…。 -原作での大技は高火力の超必殺技として再現されているものの、(キャラにもよるが)システム上の理由から実戦では使いづらい。 --特に主人公なのはを象徴する必殺技「スターライトブレイカー」は、攻略Wikiで「見たければCOM相手にどうぞ」とまで言われるほどの使えなさ。 -後述するアレンジBGMに、原作終盤の名場面での挿入歌として人気の高い『SNOW RAIN』がない。 -本作オリジナルの敵役として登場する「マテリアル」は、主役三人娘の姿をコピーしたドッペルゲンガーのような存在。早い話が水増し手抜き感の漂うコンパチ。 -アーケードモードをクリアしてもストーリーを振り返ることが出来ずEDで使われたCGが見れるのみ。 --そのCGモードの作りは数世代前のエロゲーレベルの代物。 -ゲームを購入していなくても買えるとはいえ、これに合わせて発売されたDLCは明らかにぼったくりで''バンナム商法''とオタク界隈で評判の悪い''なのは商法''の融合体になっている。 --特定キャラクターが動き回る環境ソフトとふた昔前のJava脱衣ブロック崩しに脱衣要素をなくしたようなものそしてそこらへんの雑誌で拾える話で800円。 ---最も、DLCに関しては某テイルズや某アイマスの方がもっと酷い上に性質が悪いので「''だって会社はバンナムだから''」と、完全に諦めている人も。ついでにいえば、なのは関係の商法は同系作品に比べてぼったくり度合いが酷いためその中では''マシ''とも。 --中段下段といったガード属性の概念もない。良く言えばシンプルで敷居が低く、悪く言えば底が浅い。 -なんとトレーニングモードがない。デク相手にコンボを研究するゲームではありません。ということか。 -良くも悪くも操作形態はシンプルな構成。キャラ一人あたりの技数は少なく、多彩な行動で幅のある攻防を…とはいかない。 --反面、自キャラの操作・相手キャラへの対策ともに覚えることは少なくて済むだろう。 **評価点 -原作ファンから見たストーリーモードのシナリオは概ね好評。 --原作では1期(無印)が「友達」、2期が「家族」というキーワードを持っていたが、今作では「己自身と向き合うこと」がその位置に置かれている。 --最終戦では『ETERNAL BLAZE』『BRAVE PHOENIX』のアレンジBGMが流れるという王道演出で盛り上げてくれる。 --前述した通り使いまわし部分が目立つマテリアル三人娘だが、コピー元とは大きく異なった面白い性格付けをされており、独特の魅力があるキャラとして愛されてはいる。 ---ただしシナリオ内の一部キャラの言動などにおかしな部分がちらほら。一部ファンなどからは批判もある。また、あまりひねりのある話ではないため意外性には欠ける。 --原作が3期から雰囲気がガラッと変わっているため、2期以前を好んでいた層から過大に評価されている部分もある。 -クソゲーと言われて仕方がないCOM戦に対し対人であればそれなりには遊べる。 --もっとも、キャラバランスに関してはかなり厳しい組み合わせがある。 ---ダイヤ8:2や9:1が存在する地点でバランスについてはお察し。攻略本にて開発者は格ゲー経験があるような発言をしているが、とてもそうとは思えない。 --アドパなどの各種通信機能を使ったネットワーク対戦は(二人部屋でも)処理落ちやラグが激しい。たった数フレーム遅れただけでもゲーム性が著しく損なわれる格ゲーでは致命的と言わざるを得ない。 ---- **総評 -作りが荒すぎるのでクソゲー判定になっているが、おおむねファンを失望させるような作品ではなかったのは間違いない。 --おかげさまで続編が発売決定。ちゃんと利益は出ていたようだ。本作では使えなかったアルフとユーノの参戦も予告されている。 ---ただし、本作がそうであったように、劇場版にあわせて作られそのために調整不足になった感じが強く、続編も劇場版にあわせてのものであるため再び調整不足の代物が仕上がるのではという危惧もある。 ---なお、本来A'sの時間枠的に誕生してしない第3期以降のキャラクターであるヴィヴィオやアインハルト・ストラトス、トーマなどキャラクターが参戦し、KOF'98のようなお祭りゲームになることが判明している。 --実売では10万本にとどいている。新規キャラゲータイトルとしては出色。 -しかし、純粋な格ゲーのひとつとして出されていたらフルボッコは免れなかっただろう事は想像に難くない。 --そもそも本作の発表前に『なのは』シリーズのファンコミュニティが公式無批判層と「A'sまでのファン・StS以降はアンチ」という層の真っ二つに割れてしまっていたため、本作の購買層には『なのは』ならなんでもいいという者が大半を占めていたのが事実である。 //クソゲーとして紹介しているので外部wikiの表記は削除しました
//編集はファン視点で、信者視点で行わないように *魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE BATTLE OF ACES- 【まほうしょうじょりりかるなのはえーすぽーたぶる ざばとるおぶえーす】 |ジャンル|対戦型格闘ゲーム|&amazon(B0033UVH6U)| |対応機種|プレイステーション・ポータブル|~| |発売元|バンダイナムコゲームス|~| |開発元|ウイッチクラフト|~| |発売日|2010年1月21日|~| |価格|リリカルBOX版:13,629円&br()通常版:5,229円|~| |分類|''不安定ゲーでは済まないクソゲー判定''|~| |ポイント|良くも悪くもシンプルすぎる作り&br()バンナム商法も健在&br()キャラバランス劣悪|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -アニメ『魔法少女リリカルなのは』シリーズの第2期作品、『~A's』(エース)を題材にした格闘ゲーム。通称『なのポ』。 -原作では消滅した初代リインフォースが延命したという設定のパラレルストーリーが展開される。 -高速で飛び道具を撃ち合いヒットアンドアウェイを繰り広げる遠距離戦と、打撃・投げ・当て身の三すくみから成る近距離戦から構成される。 --原作通りの空中戦が再現されているように見えるが、高さの概念はなく「ジャンプができず、障害物のない劣化バーチャロン」といった感覚。 **問題点 -(格闘ゲームではそうでないことの方が珍しいが)一人プレイ時の敵AIは賢いとは言えず、やり応えには欠ける。 --対人戦環境に恵まれていないユーザーの場合、楽しみ方は限定されてしまう。 -現在の対戦事情では、ギリギリまで攻撃を引きつけてガードすることで様々な恩恵を受けられる「EXガード」のマスターが必須となりつつある。これができないとはやて戦などはフルボッコの対象であり、格ゲーマー・非格ゲーマー間のキャラ性能における認識の違いにもつながっている((前述のはやてやリインフォースは初心者や非格ゲーマーからはしばしば最強・卑怯キャラ扱いされている。))。 --シンプルで敷居が低いように見えて、結局そうなってしまうのは対戦格闘というジャンルの宿命か…。 -コンボゲーではないように見えて、永久コンボが4キャラに発見されている。 -原作(A's)で戦闘が可能なキャラクターの中ではユーノとアルフとリーゼ姉妹は不参戦。一応、うち前記2名はストーリーモードの会話には登場するが本当にチラッと出るだけ。 --ただしユーノは実質的には非戦闘キャラである為((攻撃魔法に関する詳細設定はなく、またそのうち砲撃魔法(なのはが主に使う攻撃魔法)は使えないとされている。ただし防御魔法は強いとの劇中評価があり、魔術師としてのランクはメインキャラと同等との設定がある為、ファンからは攻撃せずとも互角と評価される(殆どの攻撃からダメージを受けない)ほどの高レベルの防御力とも予想されている。また様々な補助用魔法を使うキャラである。ただし、それを再現するとタイムアップ必至のgdgdキャラになるが。))、出しても性能調整しだいでは批判される可能性も高いが。 --非戦闘参加キャラとしては他にリンディとエイミィがわずかに姿を見せる程度で他のキャラクターは話の上でも名前があがらない。初めてのなのはゲーとして期待した層にはガッカリ度合いが強い。 -勝利ポーズが一種類のみ。対戦ツールとしての評価には無関係だが、キャラゲーとしては寂しい。 -キャラによって色んな意味で格差あり。 --特にシャマルはかなり不遇。性能的には上級者向けの下位キャラで、ストーリーモードのシナリオも他キャラと比べて盛り上がりに欠ける。 ---原作でも後方支援キャラだから戦闘部分に関していえばキャラゲー的には正しいのかもしれないが…。 --他にもシナリオでの扱いが微妙なキャラクターがちらほら…。 -原作での大技は高火力の超必殺技として再現されているものの、(キャラにもよるが)システム上の理由から実戦では使いづらい。 --特に主人公なのはを象徴する必殺技「スターライトブレイカー」は、攻略Wikiで「見たければCOM相手にどうぞ」とまで言われるほどの使えなさ。 -後述するアレンジBGMに、原作終盤の名場面での挿入歌として人気の高い『SNOW RAIN』がない。 -本作オリジナルの敵役として登場する「マテリアル」は、主役三人娘の姿をコピーしたドッペルゲンガーのような存在。早い話が水増し手抜き感の漂うコンパチ。 -アーケードモードをクリアしてもストーリーを振り返ることが出来ずEDで使われたCGが見れるのみ。 --そのCGモードの作りは数世代前のエロゲーレベルの代物。 -ゲームを購入していなくても買えるとはいえ、これに合わせて発売されたDLCは明らかにぼったくりで''バンナム商法''とオタク界隈で評判の悪い''なのは商法''の融合体になっている。 --特定キャラクターが動き回る環境ソフトとふた昔前のJava脱衣ブロック崩しに脱衣要素をなくしたようなものそしてそこらへんの雑誌で拾える話で800円。 ---最も、DLCに関しては某テイルズや某アイマスの方がもっと酷い上に性質が悪いので「''だって会社はバンナムだから''」と、完全に諦めている人も。ついでにいえば、なのは関係の商法は同系作品に比べてぼったくり度合いが酷いためその中では''マシ''とも。 --中段下段といったガード属性の概念もない。良く言えばシンプルで敷居が低く、悪く言えば底が浅い。 -なんとトレーニングモードがない。デク相手にコンボを研究するゲームではありません。ということか。 -良くも悪くも操作形態はシンプルな構成。キャラ一人あたりの技数は少なく、多彩な行動で幅のある攻防を…とはいかない。 --反面、自キャラの操作・相手キャラへの対策ともに覚えることは少なくて済むだろう。 **評価点 -原作ファンから見たストーリーモードのシナリオは概ね好評。 --原作では1期(無印)が「友達」、2期が「家族」というキーワードを持っていたが、今作では「己自身と向き合うこと」がその位置に置かれている。 --最終戦では『ETERNAL BLAZE』『BRAVE PHOENIX』のアレンジBGMが流れるという王道演出で盛り上げてくれる。 --前述した通り使いまわし部分が目立つマテリアル三人娘だが、コピー元とは大きく異なった面白い性格付けをされており、独特の魅力があるキャラとして愛されてはいる。 ---ただしシナリオ内の一部キャラの言動などにおかしな部分がちらほら。一部ファンなどからは批判もある。また、あまりひねりのある話ではないため意外性には欠ける。 --原作が3期から雰囲気がガラッと変わっているため、2期以前を好んでいた層から過大に評価されている部分もある。 -クソゲーと言われて仕方がないCOM戦に対し対人であればそれなりには遊べる。 --もっとも、キャラバランスに関してはかなり厳しい組み合わせがある。 ---ダイヤ8:2や9:1が存在する地点でバランスについてはお察し。攻略本にて開発者は格ゲー経験があるような発言をしているが、とてもそうとは思えない。 --アドパなどの各種通信機能を使ったネットワーク対戦は(二人部屋でも)処理落ちやラグが激しい。たった数フレーム遅れただけでもゲーム性が著しく損なわれる格ゲーでは致命的と言わざるを得ない。 ---- **総評 -作りが荒すぎるのでクソゲー判定になっているが、おおむねファンを失望させるような作品ではなかったのは間違いない。 --おかげさまで続編が発売決定。ちゃんと利益は出ていたようだ。本作では使えなかったアルフとユーノの参戦も予告されている。 ---ただし、本作がそうであったように、劇場版にあわせて作られそのために調整不足になった感じが強く、続編も劇場版にあわせてのものであるため再び調整不足の代物が仕上がるのではという危惧もある。 ---なお、本来A'sの時間枠的に誕生してしない第3期以降のキャラクターであるヴィヴィオやアインハルト・ストラトス、トーマなどキャラクターが参戦し、KOF'98のようなお祭りゲームになることが判明している。 --実売では10万本にとどいている。新規キャラゲータイトルとしては出色。 -しかし、純粋な格ゲーのひとつとして出されていたらフルボッコは免れなかっただろう事は想像に難くない。 --そもそも本作の発表前に『なのは』シリーズのファンコミュニティが公式無批判層と「A'sまでのファン・StS以降はアンチ」という層の真っ二つに割れてしまっていたため、本作の購買層には『なのは』ならなんでもいいという者が大半を占めていたのが事実である。 //クソゲーとして紹介しているので外部wikiの表記は削除しました

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