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*エキサイティングベースボール 【えきさいてぃんぐべーすぼーる】 |ジャンル|スポーツ|~| |対応機種|ファミリーコンピュータ ディスクシステム|~| |開発・発売元|コナミ|~| |発売日|1987年12月8日|~| |価格|2980円(書き換え:500円)|~| |分類|&bold(){クソゲー判定}|~| |ポイント|バカ過ぎるCPU&br()デッドボールで何故か試合終了&br()リードしてたら何時の間にかホームインしていたランナー&br()ぶっちゃけゲームバランス完全崩壊|~| **概要 -今や『実況パワフルプロ野球』『プロ野球スピリッツ』等、野球ゲームの雄となったコナミの野球ゲーム第一弾。 --ディスクシステムの野球ゲームでは『ベースボール(カセット版からの移植)』があったものの、ディスクシステムのオリジナル作品としても初めてのゲームとなった。 --そのディスクシステムのメリットを活かして、野球ゲーム史上初となる「チームエディット」機能が搭載され、オリジナルチームをセーブしたり、他のディスクと選手のトレードをすることが可能であった。 -当時は『プロ野球ファミリースタジアム』のヒットにより、『[[燃えろ!!プロ野球]]』等の様々な野球ゲームが乱発されていた時期でもあった。 -なお、エキサイティング~はコナミのディスクシステムにおけるスポーツゲームの冠名的なものである。(燃えろ~シリーズのような形) **問題点 -CPUがバカ過ぎる。 --例えば、CPUが平凡なゴロを打った場合、すぐに捕らずに目の前で待っているとCPUのランナーはひたすら走り続け、ついにはホームにまで走ってしまう。なので、適当なタイミングでボールを捕って投げれば簡単にアウトが取れてしまうのだ。 --ぶっちゃけ、''ホームラン以外は全部アウトに出来てしまうようなもの。'' ---というか、Bボタンを押したまま投球すると、何故かCPUはバントをしてボテボテのゴロを打って、簡単にアウトに出来るという裏技までも存在するという……。 --守備の面でもあまりにもやる気が無いようにしか思えず、''バントでランニングホームランが出来てしまう有様であった。50点差で勝っても嬉しくない野球ゲームって一体……。'' -ルール崩壊のバグ。 --ランナーを出した状態で「スタート・A・B」と繰り返して入力すると、ランナーのリードがどんどん広がっていき、しまいにはホームインしてしまう。無論CPUは全然気づかない。 --9回でデッドボールを出すと、何故かその時点で試合が終了してしまう。 -分身魔球。 --ジョイスティックを接続し、ジョイスティックとコントローラーで分けて上下ボタンを押しながら投げると、超高速で上下に移動する魔球が投げられる。 //-ピッチャーが立体的な投球が出来るのに対して、バッターは左右にしか動かせないのも問題。 //スイング時に十字キーの上を押しながらで高め狙い、下を押しながらで低め狙いになります。 -売りであるチームエディットも、20チームあるオリジナルチーム(フルーツや寿司の名前の選手が羅列)から3勝、つまり60勝して、さらに、プロの12チームから2勝、合計24勝しなければ優勝できないという長丁場。 --しかも前述のようにCPUがバカ過ぎるので非常にかったるい。 -球の変化率と球速のパラメータが共用のため、速球派の投手が超変化球を投げられる(逆もまたしかり)。 **参考動画(ニコニコ動画注意) #region &nicovideo(sm5040739) #endregion **総評 -チームエディット等、新しい野球ゲームを作ろうとした姿勢は評価できるが、いかんせんバランスが完全に崩壊している。 --特にCPUのバカさ加減は致命的で、攻撃では簡単にアウトに出来てしまい、守備でもバットさえ振れば簡単に点が取れるという有様であった。 --対人戦であればほぼ問題なく遊べる。ディスクを持ち寄ってオリジナルチーム同士で対戦も可能。 -現在のコナミからは想像できないほどのクソ野球ゲームであり、今や黒歴史と化していると言えよう。 --同時期の『ファミスタ』『燃えプロ』『究極ハリキリスタジアム』等は続編が発売されたが、このゲームは続編が出ることは無かった。まあ、この有様なら出なくても仕方が無いと言えるが。
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