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ウェディングピーチ - (2010/09/14 (火) 13:26:00) の最新版との変更点

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*ウェディングピーチ 【うぇでぃんぐぴーち】 |ジャンル|ミニゲーム集|~| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|KSS|~| |開発元|シマダ企画、センターテック|~| |発売日|1995年9月25日|~| |定価|9800円|~| |分類|''完全にクソゲー判定''|~| |ポイント|見えている地雷&br()すごく楽しいよと自画自賛&br()ミニゲームが8+1というボリュームの無さで高すぎる値段&br()開始1時間未満、でエンディング&br()ミニゲーム集というよりクソゲーム集&br()男キャラの扱いひどすぎ&br()人によっては鬱ゲー要素あり|~| *概要 -少女漫画雑誌・ちゃおにて連載された漫画を原作とするアニメ、『愛天使伝説ウェディングピーチ』をゲーム化。 -学園祭の最後にダンスパーティがあり、ミニゲームをして一番点数の高い人が憧れの柳葉センパイのダンスパートナーになれるという。柳葉センパイをめぐってももこ、ゆり、ひなぎくがミニゲームで熱いバトルを繰り広げる。 -パッケージによると「あこがれの柳葉センパイのダンスパートナーになるために、8種類の楽しいゲームにチャレンジ!!ストーリーの終わりには秘密のファイナルステージもあるのよ。3人までいっしょにプレイできるから、おともだちと遊ぶとすごく楽しいよ!」 *特徴 -おはなしでは最初に1日にできるミニゲームの数を4,6,8つの中から選び、選んだ数字の数を終わらせたら、2日目に突入。全部で3日目まである。3日目のすべてのゲームが終了したらファイナルステージに突入。終わったらエンディング。 -ミニゲームではファイナルステージ以外の好きなミニゲームで遊べる。 -おまけモードはこちらは他のゲームで言うオプション。 *おはなしの問題点 -意味の全くないミニゲームの選択 --ミニゲームで一番点数が低いプレイヤーが選べるといってるのだがルーレットであり、目押しも難しく、しかも1度やったゲームは選べない上にゲームの数を4つで選択したら4つしか選択肢が無く、最初はじゃ魔ピーが選ぶので最初のミニゲームで点数が低くて選べる状況になっても3つしか選択肢が無く選べるメリットが無い。 -男キャラの扱いがひどい。 --重要人物の柳葉センパイや、説明書に載っていた同級生の風摩ようすけ、雨野たくろうのグラフィックがどう見ても観客とほぼ同等のクオリティ。初見では名前とかが出ない限り一目ではわからない。 ---髪の毛の色は柳葉センパイが金、ようすけがこげ茶、雨野たくろうが紫なのだが男キャラは全員茶色。似せる気0である。 --柳葉センパイに台詞なし。雨野たくろうは名前すら出てこない。 -ファイナルステージでは悪役と戦うのだがなぜかオリジナルキャラ。 --プリュイというキャラが悪役なのだが本作では一切登場しない。 -エンディングがひどい。 --どのキャラが勝とうがプレイヤーが勝とうがどうしようがエンディングは一緒。つまり話を進めてミニゲームをしなくてもエンディングを迎えることが出来る。 --1位になった人はプレイヤーだろうがCPUだろうが結局柳葉センパイとは踊れない。他の女子と踊っているのである。がんばってミニゲームに勝って1番になった人に対してこの仕打ちはいくらなんでも酷すぎる……。 ---とはいえアニメもこんなノリであり、柳葉センパイと踊れるというのは3人が勝手に決めたことではあるので仕方ないともいえる。 *ミニゲームの説明(問題点も含む) -ピコピコじゃ魔ピー --もぐらたたきで出てきた場所をA、B、Y、Xボタンを使って叩く。じゃ魔ピーを叩いて点が入り、同級生の風摩ようすけを叩くと減点。あまり問題点はないのだがプレイヤーでももこを選択するとXボタンで叩く場所が髪の毛が邪魔で見づらい。 -わいわいつり大会 --Aボタンを押してえさを落として十字キーで金魚の口まで持っていってAボタンで吊り上げる。3つの色がありそれぞれもらえる点数は違う。1番マシな出来である。 -聖サムシングフォーを探せ --じゃ魔ピーが表示する絵を地面においてある花束をAボタンを押して拾って絵に描かれたアイテムを探すゲーム。ただの運ゲー。拾うとペナルティーになるアイテムや偽者はないため、絵を表示する必要性があまりない。 -おじゃまなキャッチャー --UFOキャッチャーのゲーム。Aボタンで右側、Yボタンで左側に動くクレーンを動かしてぬいぐるみを拾う。じゃ魔ぴーが動いてぬいぐるみを場所を変えて邪魔してくる。じゃ魔ピーの動きに注意だ。3種類のぬいぐるみがあるのだが点数はどれも同じ。つり大会の時は点数違ったのに……。 -ペアエンジェル --神経衰弱。交代にめくるのではなく3人同時に動いて床においてあるパネルをめくる。キャラが被ったりして邪魔で見づらい。CPU戦ではCPUは普通に1発で当ててくることが多く難易度が高い。 -おじゃ魔どこじゃ --3つのじゃ魔ピーの絵のうち1つを覚えて最後にどこにあったか当てるゲーム。はやく当てたほうが点数は高い。 --しかしプレイヤーが先に場所を当ててもCPUがプレイヤーと同じ場所を選択したら''なぜかプレイヤーに得点が入らずCPUにだけ点が入る。''逆にCPUが先に選択したのをそのあとにプレイヤーが選んでも同じ。意味がわからない。 --それもその筈、どうやら3つのうち1つを選ぶのではなく最初に出た3つのなか自分の選択する枠に入ってる絵(1Pなら一番左の絵)を覚えろいう意味でそれを他の誰よりも早く見つけなければいけないのである。非常にややこしい。 ---説明書にもゲーム説明にもそのこと一切説明なし。 -ドキドキスロット --スロット。頭、体、足の3つに分かれた絵がくるくる回り、同じ色の絵を合わせてキャラクターの絵を完成させる。男より女の方が点数が高い。 --ズボンに2種類の絵があり、男キャラ専用と女キャラ専用のズボンがあるのだがどっちがどの絵なのかわかりづらい。 ---そもそもなぜ女キャラのズボンがあるのか理解不能。''スカートだけで十分だろ。'' --しかも男キャラの下半身がスカートになっても点が入る。 --ゲームではタイミングよくボタンを押して絵を止めると言ってるが回転が早く、落ち着いてやってる間にもCPUはこちらが運が悪ければバンバン合わせてくるので結局プレイヤーはボタン連打、運に頼るしかない。 -じゃ魔ピーハント --じゃ魔ピーを撃って点数を稼ぐ射撃ゲーム。弾が遅くじゃ魔ピーの動きがだんだん早くなる。標準も他のキャラのとかぶることもあり見づらい。狙って撃つとすぐにじゃ魔ぴーが動くためほぼ先読み。 *その他の問題点 -ゲームを始めるとじゃ魔ピーが説明をしたあとにキャラを決めてその後におはなし、ミニゲーム、おまけを選ぶのだが、おまけやミニゲームを選んで戻った後にまたじゃ魔ピーの説明から始まるのでテンポが悪い。 -説明書が説明不足で13ページしかない上に嘘もある。 --説明書にはおまけでは音楽、効果音を聴いたりゲーム中のいろいろな設定を決めることができると書いてあるのだがゲーム中の設定は変身のON、OFFしかない。''ステレオ、モノラルぐらいつけろ。''というかゲームのボリューム増やせ。 -ミニゲームに問題だらけ、ボリュームが無いのにすごく楽しいよと自画自賛。 *評価点 -OPはグラフィックの出来は素晴らしい。 -ボタンが押せれば誰だってエンディングを迎えることが出来る。 -1日目、2日目、3日目経過したときに出る挿絵がかわいい。 -ちょっとではあるがボイスがある。 -マルチプレイヤー5対応。 --しかし3人まで。 *総評 -ただでさえボリュームの薄い内容の上ミニゲームにも問題多数。友達と遊べばそれなりに楽しめるだろうが、やはりボリュームの無さ、ミニゲームの所々の問題のせいでクソゲーであることは変わりないだろう。
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