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*魔法学園LUNAR! 【まほうがくえんるな!】 |ジャンル|RPG|&amazon(B000069URL)| |対応機種|セガサターン|~| |発売元|角川書店&br()エンターテインメント・ソフトウェア・パブリッシング(ESP)|~| |開発元|ゲームアーツ|~| |発売日|1997年11月20日|~| |定価|7,140円|~| |分類|''劣化移植判定''&br()''ゲームバランスがかなり不安定なゲーム''&br()※一覧では''劣化移植判定''として扱う|~| |ポイント|全てを台無しにした高すぎるエンカウント率|~| |>|>|CENTER:''[[LUNARシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1157.html]]''| **概要 LUNARシリーズの外伝作品であるGGの『LUNAR さんぽする学園』の移植リメイク作。全12章構成。~ GG版は派手さはないもののLUNARの世界観を踏襲して遊びやすくできており、ボリュームが携帯機の関係上やや少ないながらもなかなかの良作であった。~ 本作はSSに移植するにあたってムービーの追加・登場人物の追加などを行い、シナリオの構成も変わっている。 **評価点 -LUNARシリーズ特有の温かみのある親しみやすいストーリーは健在。ストーリーの全体的な評価は良好。 --登場人物の個性も強化されており、新キャラの追加も相まってGG版に比べにぎやかな印象。新キャラのブレードの評判も良好。 --ストーリー展開は主人公エリーの設定変更や新キャラのブレード参入などをはじめとしてGGとはまた異なった展開となる。 -合体魔法が追加され、戦闘もGG版に比べ派手になった。 -シリーズ最多の6人パーティが可能。 **問題点 -高すぎるエンカウント --本作の評価を致命的に落とす元凶。 --前作のシステムからアイテム・アイテム合成・所持金制度を廃止してしまったため、MPの回復が徒歩による自然回復と戦闘中の防御だけになってしまったあおりでエンカウント率が異常なまでに高くなってしまい、プレイのテンポが大きく損なわれる結果となった。 --後半のダンジョンだと2~3歩歩いただけでエンカウントも珍しくなく、全体的に敵が強いためにMPの回復すらままならないケースもしばしば。またダンジョンが全体的に迷いやすい構成になっている上にアイテム収集の要素もないためプレイしていて相当ストレスがたまりやすい。 -戦闘バランスの厳しさ --パーティメンバーが最大6人になり合体魔法が付加され攻撃に幅ができたのはいいのだが、いかんせん合体魔法ありきのバランスになっているのでMPの確保が困難で先に進むのも苦労する。 --何よりアイテムの概念がないため回復魔法の使えるメンバーの立て直しが非常に厳しい。 -魔法、合体魔法の習得がやや面倒 --合体魔法の習得もシナリオで習得する以外にも自分で見つけ出すことが必要になってくるのだが、そのためには習得条件となる魔法を同じターンで使って組み合わせを見つけ、学園長に認定してもらって初めて使えるようになるというシステムであり若干面倒。 --また、ある合体魔法の習得に関しては、一度ダンジョンの奥深くまで潜った後そこからさらに入り口まで引き返して学園長に認定してもらわなければならないものまである(しかもその魔法はその章でしか習得できない)。合体魔法の習得は必須ではないとはいえこの構成はきつい。 **総評 世界観やストーリーの流れ、キャラクターの立て方は悪くないだけに異様に高いエンカウント率が全てを台無しにした印象が強い。~ せめて過剰なエンカウントの見直しやアイテム制の維持があればもう少し評価は上げられたのかもしれないが。~ **余談 ちなみに本作はLUNARシリーズでは比較的積極的にメディアミックス展開が行われている作品であり、主だったところではこのゲームの映画が『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』の併映短編として公開されている。スラップスティックギャグの10分程度の短い映画だがこちらの評価は非常に高い。
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