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グルメバトルクイズ 料理王 - (2013/01/18 (金) 10:28:13) の最新版との変更点

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*グルメバトルクイズ 料理王 【ぐるめばとるくいず くっきんぐ】 |ジャンル|クイズ|~| |対応機種|アーケード|~| |販売元|ビスコ|~| |販売開始日|1998年|~| |分類|''バカゲー判定''|~| |ポイント|カオス過ぎる実写取り込み|~| //このゲームでは「料理王」と書いて「クッキング」(Cook-king)と無理矢理読ませてます。 **ストーリー 4年に1度開催される食の祭典ジャンルを超えた料理バトルが今始まろうとしている。 > グルメコロシアム規則~ 1. 料理王決定戦は、グルメコロシアムでおこなう~ 2. コロシアムに持ち込めるのは料理人の知恵のみ~ 3. 味は勿論、調理の素早さ、正確さが要求される~ 4. 勝者の創った料理のみ、民に披露する事を許可する~ 5. 優勝者には、最高栄誉である料理王の称号を与える **概要 プレイヤーは後述の料理人から一人選び、4択クイズ形式の「料理バトル」を勝ちぬき、12人の料理人を倒し、料理王(Cook-king ~クッキング~)を目指すのが目的。 各料理人と対戦する際、「麺」「米」「スープ」「魚介」「肉」といったテーマが提示され、プレイヤーが選んだ料理人のジャンルによって変わる候補メニューが4つ表示される。その中から一つ選ぶ。 対戦は「材料選び」「材料加工」「調理(炒める、蒸すなど)」「調味」「味付け」など3~5ステップで構成され、各ステップごとに規定の問題数を答える事になる。正答までの時間が短ければ短いほど「料理ポイント」が多く加算される。誤答でも先には進めるが料理ポイントはその分加算されなくなる上に相手料理人にポイントが上積みされる。全ステップを終了すると料理が完成となり、相手料理人よりも料理ポイントが多いと勝者となる。問題数と難易度はメニューによって微妙に違う場合がある。 敗者となってもライフがある限りゲームは継続できるが、グッドエンディングを見る事は出来ない。つまりグッドエンディングを見るためには12人全員に勝って「料理王」にならなければならない。 ステップとステップの間には、4等分されたピザ、目玉焼きなどが実写取り込みで出てくる。どれか1つを選ぶと、「得点(3000点、5000点、10000点)」「タイムスロー」「次のステップは2択」「次のステップは3択」「ライフ+1」「スカ」といった効果が得られる。 ちなみに、クイズの問題は全て料理関連である。食材の産地、性質、由来の他にも、食品関係のCMや、料理を題材にしたアニメ・漫画に関する問題なども出題されるため、食べ物全体に関しての雑学的な知識が無ければ先に進むのは難しい。得点を稼いでもライフが回復しないのも難易度の高さに拍車をかけている。~ さらに、後半になればなるほどステップ数も増え、その中で出題される問題数も多くなり、最大で9問にも達する場合がある。 **変な点 このゲームの画像は全て''実写取り込み''である。それはいいとしても、登場する料理人は「料理とどう関係があるんだろうか」と突っ込みたくなる奴らばかりである。 ***プレイヤーが選べる料理人 -[和食]…1P側:上善一徹、2P側:上善しのぶ --一徹は''『ストリートファイター』のリュウのような道着姿''で、しのぶは青の法被を着ている。病気の妻(母)を励まし、優勝賞金で不治の病に効く薬を買うために出場を決意する。 -[洋食]…1P側:ドメーヌ・モンジャール、2P側:鳳揚留美 --モンジャールは''赤い蝶マスクに金色のスーツ''、留美は白のタキシードを着ている。優勝する事で、二人の愛の絆の深さを証明し、両親に結婚を認めてもらうために出場。 ---ちなみにモンジャールは同社[[ブレイカーズ>ブレイカーズ/ブレイカーズリベンジ]]に登場する容姿が似たキャラ「ピエール」と血縁関係が有るとの事。 -[中華]…1P側:桂花薫風、2P側:桂花美麗 --薫風は紫色の拳法着、美麗は赤色のチャイナ服姿。行方不明の父がこの大会に出場するという噂を聞きつけ、はるばるやってきた。 -[多国籍]…1P側:寒梅亨、2P側:千寿万里 --寒梅は青色のTシャツ、千寿は赤い横縞模様のシャツで、''外見はどちらもラッパーかラジオのDJ風である。「多国籍」の意味はまったくもって不明。''優勝賞金で、世界中の恵まれない子供達のために料理店を開く事を決意し出場。 ***立ちはだかる料理人達 以下のキャラは敵専用で、プレイヤーとして使う事は出来ない。より格好のイカレっぷりに磨きがかかっており、まともな奴は皆無と言っていい。 -[オールマイティ]:白鶴麗子…''元ネタほぼそのままの外見と性格。'' -[洋食]:パナシェ・伊藤…''左脇にフランスパンを抱えている以外は''ごく普通のシェフの格好。 --「パティシエ」ではなく「パナシェ」と名乗る意図は不明。ちなみに、フランス語で「パナシェ」とは「ごちゃ混ぜ」の意味。同名のカクテルが存在する。 -[和食]:大関太郎…「大関」と聞くと、巨漢や相撲取りを連想するが、''このキャラは日本刀を持った女ヤクザ。どう見ても女なのに名前は「太郎」である。'' -[中華]:ラオ・チュウ…''杖を持った中国の仙人のような外見をしている。'' -[多国籍]:アレキサンダー…''「フック船長」のような海賊の格好をした片目のオッサン。'' -[オールマイティ]:山崎ゴロ…口髭を生やし、チェックのベストを着たオッサン。''『太陽にほえろ!』の「ロッキー」に似ている。''「ゴロ」の意味は不明。 -[オールマイティ]:XYZ…ラスボスとして登場する''全身銀タイツの宇宙人。調理中は目から赤いビームを出す。'' #region(ラオ・チュウについてのネタバレ注意) --正体は桂華兄妹の父親で、年齢と引き換えに料理の腕前を手に入れたらしい。しかしその事に桂花兄妹は全く気付かず、「そのうち出てくるだろう」と全く気にしなかった。 #endregion ***料理の披露 勝者が決まるたびに、勝者が作った料理が食べられる''実在の店''が紹介される(プレイヤーが勝った場合のみ)。~ 「店・料理等のデータは本物で、独自の調査に基づいて作成しています」との事だが、何せ「1998年10月1日現在」の事なので、これらの店が現在も営業しているかどうかは不明。 紹介される店は全て首都圏のものばかりで、本ゲームの出回りも首都圏のみであったと思われる(地方部でも少数ながら出回っている)。当然出回りは悪く、現在ではプレイはほぼ不可能な一品である。 **総評 ビスコ自ら「このゲームは、実写取り込みと舞台俳優さんを駆使した、いわゆる”あほゲー”です」と開き直ってるだけあり、何から何までバカゲーっぽい演出満載である。~ ビスコから派生したビデオシステムといい、そこからさらに派生した彩京といい、どうもビスコの遺伝子を受け継いだメーカーはこういうバカバカしいノリが大好きなようである。
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