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*北斗の拳 凄絶十番勝負 【ほくとのけん せいぜつじゅうばんしょうぶ】 |ジャンル|アクション|&image(http://t2.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTmjUAyFwj-mYR3UHQTeOmbEKHCdZAygVb288lBnu6hXaYeKg3n)| |対応機種|ゲームボーイ|~| |発売元|東映動画|~| |開発元|ショウエイシステム&br()コピアシステム|~| |発売日|1989年12月22日|~| |価格|3,500円(税抜)|~| |分類|BGCOLOR(lightsteelblue):''ゲームバランスが不安定''|~| |ポイント|東映北斗にしては頑張っている方|~| |>|>|CENTER:''[[北斗の拳シリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1036.html]]''| **概要 もはや知らない人の方が少ないであろう人気漫画&アニメ『北斗の拳』を題材にした格闘アクションゲーム。プレイヤーはケンシロウ、ハート、シン、サウザー、ジャギ、ウイグル、ラオウ、ファルコ、ハン、ヒョウ、カイオウの11人の中から使用キャラクターを選び、残る10人を順番に撃破してクリアを目指す。同キャラ対戦は無い。 十字キー+2ボタン(パンチ、キック)で操作。キャラによってはパンチボタンを押しっぱなしにすると、体力ゲージの下のゲージが溜まり、フルになってからボタンを離すと飛び道具を放つ。攻撃ボタンを連打すると連打技が出るキャラもいる。 勝つと経験値がもらえ、一定値溜まるとレベルが上がる。育てたキャラの能力値はパスワードで保存でき、育てたキャラを使って対戦プレイもできる。 **問題点 ゲームバランスは良いとは言えない。 -東映&ショウエイシステムのゲーム全般に言える事だが、接近攻撃の当たり判定がおかしい。本作でも拳や蹴りの当たり判定は先っぽにしか無く、非常に小さい。 -このゲームにガードは存在しない。それに、ハートとウイグルはジャンプ、しゃがみが出来ず、シン、ジャギ、サウザーは、Bボタンによる攻撃(キック)が無い。こんなバランスなので、戦いは当たり判定がはっきりしている飛び道具の撃ちあいになりがちである。 -ラオウ、ファルコ、ハン、ヒョウ、カイオウのオーラは縦2~3列に飛び、場合によっては2ヒットする。サウザーのオーラに至っては3方向に飛ぶので非常に強力。単発でしか飛び道具が無いケンシロウ、シン、ジャギは不利。一応、ジャギは飛び道具である含み針のチャージが速いというフォローはある。 -ハート、ウィグルでクリアは無理とまでは言わないが苦しい。とにかく強引に接近戦に持ち込むしか無いからである。 コマンド技も無い本作で、一度に11人のキャラを出すのには無理があったのか、コンパチキャラだらけである。シン、ジャギ、ファルコ、ハン、ラオウ、カイオウの攻撃手段はオーラも含めて基本的に同じ。それぞれ''シンとジャギ、ファルコとハン、ラオウとカイオウは行動パターン、思考ルーチンまで同じ。'' ついでに言うとハートとウイグル以外のキャラのグラフィックは似たり寄ったりなので名前の表記がないと誰が誰だか分からない。 背景は初期のゲームボーイソフトとしてはまずまず描きこまれている。しかし、''聖帝十字陵のグラフィックは異様に適当''だし、ヒョウステージの背景は''巨大なタケノコが生えているようにしか見えない。''~ そもそもGBの画面が小さすぎて見づらいというのが実情。 経験値を貯めるとレベルが上がっていくが、その際''「KENSHIRO IS LEVEL UP!」''といった文法的におかしな表記がある。 **評価点 -ヒョウ、ハンが使える数少ない北斗ゲー。 --ファルコとカイオウは『[[北斗の拳6 激闘伝承拳 覇王への道>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1418.html]]』にも登場したが、ヒョウとハン(有料DLC)は後に『真・北斗無双』がでるまで登場したのは本作だけだった。 -BGMは「J-WALK」の知久光康氏が担当。数こそ少ないが、一種の中毒性がある曲もあるなど、出来は悪く無い。特にシン・ジャギ・サウザー戦のBGMは評判が良い。 --ただしスタッフクレジットでは「J-WA''R''K」と誤植されている。 **総評 色々と問題あり+譲歩する点が多い気がするが、北斗の拳に思い入れがあれば『それなりには』楽しめる作品。携帯機最初の北斗ゲーという事もあり、当時は「北斗の拳の色々なキャラクターが使える」という事で楽しんだ人も多いのではないか。ただ、レイ、トキといった主要キャラがいないなど、キャラの人選に関しては些か疑問も残る。
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