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*ドラベース ドラマチック・スタジアム 【どらべーす どらまちっくすたじあむ】 |ジャンル|超野球|&Amazon(B000YRR8MM)| |対応機種|ニンテンドーDS|~| |発売元|バンダイナムコゲームス|~| |開発元|ファミスタチーム、コスモマークオンライン|~| |発売日|2007年12月20日|~| |定価|5,040円(税込)|~| |分類|''クソゲー判定''|~| |ポイント|''超クソゲー''&brストーリーモードなし&br酷い出来のグラフィックとBGM&brルール崩壊&br選評さえ来ていれば[[KOTY>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/183.html]][[大賞>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/879.html]]と一騎打ち出来る出来|~| |>|>|CENTER:''[[ドラえもんゲームリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/876.html]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 『月刊コロコロコミック』で連載されていた、『ドラえもん』の設定を用いた人気野球漫画『ドラベース ドラえもん超野球外伝』のゲーム化作品。 **特徴 -本作では、原作のように「ひみつ道具」を試合中に使用することが出来る。 --一例を挙げると、「タケコプター」はホームランをアウトにしてしまうことが可能。 --攻撃時及び守備時にしか使用できない道具もあれは、両方で使えることもできる道具もある。ただ道具は原作同様3つまでしか使用できない。 --しかし使える道具は原作よりも少ない。まあしょうがないのだが。 -「必殺打法」と「必殺投法」 --試合中にタッチペンで線をなぞると特定の選手のみ使用することが出来る。 --打法は3回、投球は5回の使用制限がある。投球はストライクを取るだけの効果しかないのでいざと言うときに使用することが大事になる。 --なおこれを使うと力の入った静止画が写される。見る価値はあり。 --どちらかを使用された場合には止める方法は同じく必殺技を使うしかない。しかしこの仕様には問題がある(後述)。 -「カップトーナメント」 --本作はストーリーモードが無い代わりにこのモードがある。ようは様々なチームにトーナメント方式で勝っていくモード。「グリーンカップ」など6つのカップがある。 --決勝には原作の強敵が構えており、勝つとチームからライバルキャラを引き抜ける。 **問題点(というかこのゲームには問題点しかない) -7年以上続いている漫画が原作にも拘らずストーリーモードはなし。 -カップのトーナメントが酷い。しかもこれは作業に近いモードで飽きる。 --しかもこのカップ、決勝に勝つと全部のカップを制して無くても''スタッフロールが流れる''。 -グラフィックはFC並みとまで言われるほど貧相。ドットなのはまだしも、そのドットが低レベルなのはいかがなものか。 -ドラベースとして、いや野球としていろいろと崩壊している。 --バッターの必殺技が絶対ホームランになる。必ずではないのだが基本的にはホームランとなる。 ---必殺持ちのバッターに必殺打法を使用されるとどうしようもなく、必殺投法持ちの投手でしか対抗できない。どうみてもバランスがおかしい。 --必殺投法と必殺打法がぶつかり合うとき、実は相性の概念があるのだがゲーム中での説明は無く、後のコロコロで小さく書かれていた・・・ --原作では捕手だったキャラに外野をやらせるといきなり肩が良くなったり、一塁手のキャラが捕手をやると肩がよくなるといった意味不明の仕様。 --外野フライによる犠牲フライが無い。たしかに原作は草野球(ということになっている)だったが犠牲フライはあった。 --実は全選手パワプロシリーズのように特殊能力を持っているのだが、これらの説明がゲーム中には無い。明らかにされたのは発売後のコロコロだった。 --守備側がボールを取ると足がめちゃくちゃ速くなり、速いランナーが遅いはずの選手にタッチアウトにされる。 --外野が動いていたら内野もみんな同じ方向に動く。 -SEが酷い。バットの音などに迫力がほどんどない。投手が球を投げるときには「ピュ~」とやる気の無いSEが出る。 -売りの秘密道具もいつでも使えるわけではなくある条件で強制発動。 --すなわち原作の「どんな場面で使うか」の駆け引きが再現できてない。 -打つ、投げるをタッチペンで行うのはまだしも、走塁や守備もタッチペンのみであり、タッチペンを押し付けているとしか思えない操作性。 -クソゲー最後の砦であるBGMに関してもただの糞BGMを超える酷さ。 **総評 システム、グラフィック、BGMなど、どれをとってもクソという「典型的なクソキャラゲー」である。ゲームにすると面白いはずのアイデアである秘密道具や必殺打法などまったく再現できておらず、純粋な野球ゲーとしても駄作で救いようが無い。また発売前の宣伝も酷く、初報の3Dポリゴンの画面から(後述)ドットの2D野球ゲーに劣化し、最初のほうにコロコロに掲載されていたパッケージの画像についていたWi-Fi対応のマークが発売直前のパッケージのイメージ画像から消えているなど、コロコロの詐欺宣伝もこのゲームを語る上では欠かせない。少なくとも原作再現が出来てれはクソゲーにはならなかったし、ファンにも愛されていたかもしれない。結局ファンは出来がマシになる「2」まで長い期間待つことになる。 **余談 月刊コロコロコミックに初報が載った際には3Dポリゴンで描かれたクロえもんが載っていた。その後情報が途絶え、久しぶりに次の情報が出てきたときには何故かこうなっていた。この様な出来であるが、人気漫画の初ゲーム化ということもあり、クリスマス商戦なども手伝って発売後には品切れが続発した。最終的には20万本程度を売り上げているが、続編では半減している。余談だが続編の初報の際にコロコロ編集部によれは「前作の発売以降、編集部に大量の続編希望のハガキが来た」らしい。バリバリ嘘をついている。 ----
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